くじけそうになるたび
辛いことがあるたび
自分らしく生きよう
何度思い直して生きてきたのか
らしくあるために
何度自分の気持ちを捨ててきたのか


振り返ってみろよ
積み重ねてき ....
あの日幼き頃の 公園で君たち友と遊んでいた
楽しくてふと 空見上げれば 茜色に染まっていた

あの日青春時代の 君と2人きりでいた
雨やんでふと空見上げれば 虹の橋が架かっていた

そして ....
うそつきのうそつきによるうそつきのための国家はうそばかりなの


がらがらの電車の中には昼間とは違う世界の人、11時


ひとりでも眠れる きみにおやすみと言ってからもう1時間半


 ....
孤独花びらにのせて歌う
死人の指とよばれる草と
緑の深遠で舞う光の粒子
孤独花びらにのせて歌う

月が満ちても狂気は去らぬ
思う心に二心ありと疑えば
身を傷つけても耐え難くて
月が満ち ....
目覚めると悪寒がした
体温が何度あるのか知りたくなり
枕元にあるはずの
電子体温計を手で探る
手にしたものは水銀の体温計
脇の下に挟む
3分を待ちきれず
また睡魔に襲われ眠る

自然 ....
弓を絞って
矢を放つような跳躍が
理想だ
一跳びで
虫籠の傍から去る
一切余計なことはせず
一瞬で決める
子供のために
理想を断たれてなるものか
詩心はいつもこっそり現われては
ぼくをこづく
虫捕り網でぼくは何度も捕まえようとするが
するりとかわされてばかりいるので
ぼくはいつもうまい詩が書けないんだよ
落ち着いて。死はまだそこまで来ていない。

大丈夫。私があなたを抱きしめなくても大丈夫。あなたを抱きしめてもあなたから恐怖は去らない。その恐怖に根拠はないのだから。その恐怖に根拠がないから、あなた ....
私の両親は葦舟に乗ってやってきた。
彼らは葦舟の中で私を生み、育てた。
私たちは何も持たなかったが
生きてゆくには十分だった。
足りないものも多かったが
おかげで舟は沈ま ....
ひとには必ず一羽の鳩がいる

人口と鳩の数はおんなじだそうだ

第二次世界大戦のころは鳩の数も激減した

ぼくもなんどかじぶんの鳩を見たことがある

もちろんこれは、たぶん、の話だ
 ....
僕の眼は 夏空うつす 水鏡 君のタマシイ Jumpして恋 薬草が切れちゃって




回復が出来ない










MPが足んなくて



イフリートが呼べない



 ....
 
 
ワイシャツにアイロンをかけているうちに
見知らぬところまで来てしまった
さっきまでいっしょにいた妻や娘の姿も見えない
どこか淋しい感じのするグラウンドで
赤勝て
白勝て
子ども ....
闘え

怠惰なる精神と

闘え

限り無い抑圧と

闘え

無知なる言語と

目に見えぬ陰に

敵は潜み隠れる

気附かぬ意識の中で

死神が手を ....
その道はたぶんちがうと思うんだけど

おまえのことは諦めているから

いや、諦めてるんじゃなくて諦めてないから

ときどきつまらなそうな顔をしているけれど

おれは祈って送りだしてやるよ

おれも誰か ....
{引用=

ゆるやかに 見下ろした 深い夜の森は
慣れないおれには 凝った 闇の塊に見えた

あなたの 示す先から 遠く届く
波の 弾ける音で 崖の存在を 測る

ゆるい風にさえ 途切 ....
花を
育てるように
心を育てていこう
心に栄養を与えよう

花を植えるように
夢を大切に
育てていこう

花を一つ一つ
植えるように
自分の道を
一歩一歩
進んでいこう
花 ....
若葉はしらない
なんにも、しらない
ともすれば己が生きていることも
すっかり忘れて揺れている

瞳のあかるいひとや
髪の毛のうつくしいひとや
ことばに潤いの満ちるひとたちの
名 ....
愚鈍たちの戯言は無視しなければならない

誰々がこう言っていましたよ、たいへんですね、

愚鈍はそうきみに話し掛けてくるかも知れない

きみよ、それを信じるなかれ、その物言いに惑わされるな ....
 耳を
 澄ませば
 夏草の受け止める
 雨音
 さふぁり


 金魚のひれ
 ひらひらと
 漂い
 脱俗を
 せまる


 食うのみに生きたが
 戦後と
 あなたは言 ....
何も掴めなかったそこにあった物語


甘えに甘え餃子三昧の日々


人形と書籍に埋もれ月光浴


奇数好きの猫など信じられるか


鐘の音に最後といえば最後のダッシュ


 ....
見たこともない世界に愛しさを投げ込みたい
いつも乗り換えるだけの駅を降りて
ぶらぶら散歩してみたい

本当に足が棒になってもう歩けないほど歩いてみたい
こころ壊れてしまうまで君を愛していたい ....
うちの飼い猫の名前は
あんず(♀ 11歳)
ししゃも(♀ 推定9歳)
豆乃助(♂ 11ヶ月)

みんな食べ物に関係しているので
今度産まれてくる赤ちゃんの名前も
食べ物の名前にしてみよう ....
気圧の上がらない交差点で
空を見上げた
そこには少しの眩しさを残して
手の距離よりは遥かに遠く
銀鼠の雲が広がっている

知らない街の知らない人々が
交差点とは名ばかりで
これからも互 ....
思い出す

女子高生の頃
道路に急に出てきた
サッカーボール

ボールを拾いに来た
利発そうな小学生

”ありがとうございます”
そうていねいに挨拶してくれた

なんだか とっ ....
{引用=(自動扉の開く気配
 夏の口が開き熱っぽい舌が僕をなめる
 揺れる木漏れ日 吹き出す汗 シャツを流れる風
 即興的に産まれたノイズ まぶしいタイル 
 葉の擦れ合う音 靴ひも 蝉の声はさらに重 ....
 
 
 
【gravity】



 僕たちは引かれ合う――見えない何かに導かれて

 宇宙に浮かぶ無数の光のように
 僕たち一人一人はとても小さな星さ
 無数の ....
うちで飼っているヤマトヌマエビが脱皮した
と嬉しそうに妻が脱け殻を箸につまんで見せてくる
食卓に置いとくから見てね
暫く飯喰いながら脱け殻を見るようになり
ヤマトヌマエビの脱け殻に慣れてきた頃 ....
ひらひら不規則にばらまいている
妙な笑顔で広告を振りまいている

いつも知らない振りして誰かの髪を飾る
家に帰ってくっついてきたものが何か知る

割れ物がばらばらになるまでに何があった
 ....
まだ見ぬ女性に電話する
「あなたは、マグリットが好きでしょ。」
確信を持って私は伝えた
当然間違えるはずなどない

羊水に浮かび私達は遊んだ
35年間ぶりに再会した

ATGCの配列が ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9966)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
As_I_Like- 寒雪自由詩210-5-25
君と思い出- ざるそば自由詩2*10-5-25
むっつ- はちはち ...短歌5*10-5-25
オフィーリアIII- 瀬崎 虎 ...自由詩210-5-24
体温- 小川麻由 ...自由詩3*10-5-24
バッタの夢- 曲がり屋 ...自由詩6*10-5-24
いたずらもの- 冬野 凪自由詩1*10-5-24
まだ死は来ていない- 渡邉建志散文(批評 ...410-5-24
遠来__1.- La Mancha自由詩310-5-24
鳩の話- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...410-5-24
ナツコイ- ハイドパ ...短歌4*10-5-23
おお勇者よ- TAT自由詩1*10-5-23
温度- たもつ自由詩1010-5-23
闘え- 蒲生万寿自由詩1*10-5-23
おまえはどこにゆくのか- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...510-5-23
気だるげに無垢- 空白さん自由詩510-5-23
花を育てるように- そよ風さ ...自由詩3*10-5-23
若葉はしらない- 千波 一 ...自由詩2*10-5-23
情熱の背中- 吉岡ペペ ...自由詩710-5-23
「愛鷹山(ashitaka)」より_[五行歌作品]- ま のす ...自由詩6*10-5-23
流行らぬ茶館- kawa川柳110-5-23
夢現- ブロッコ ...自由詩4*10-5-23
赤ちゃんの名前募集- 冬野 凪自由詩3+*10-5-23
一滴- プル式自由詩7+10-5-22
たとえばキミが- 森の猫自由詩2*10-5-22
夏の揺らぎ- クローバ ...自由詩1*10-5-22
gravity- 綾瀬たか ...自由詩110-5-22
脱け殻と食欲- 冬野 凪自由詩2+*10-5-22
不在通知の桜- 粉末自由詩110-5-22
生後16日の痛手- 小川麻由 ...自由詩2+*10-5-22

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