自転車で 頭上を流れる
   
   白緑の葉桜が

  
天井をすべるように
 
        すり抜けてゆく
ぽつぽつと 肌荒れ 卵アレルギー 一進一退 希望は捨てない 支えとしての音を失って
私は迷うと思ったが
踏み出す足の先は
同じなんだとわかった

空間を歩く
私は心細いけど
それは なにかがないせいでなく
だれかが いないせいでもない

ど ....
縦横無尽に うちのチャリ

それがすべてよ マイワールド

五里霧中なんかじゃないんだからね


 
いとしあの娘のおそい夕食

いとしのタラコスパゲッティ

すこしのびすぎたのは

洗い物がたまってたせい

タラコがこまかくからんでる

海苔も醤油もオリーブオイルも

カルピ ....
潮風に吹かれながら

手をつないで歩く

少し寒いけど 「温かい」と言葉を交わしながら

月夜に浮かぶあなたの顔は

言いようも無く 笑ってる

僕の人生ではあらわせない笑顔

 ....
生きなければならない
しかしそれは義務ではない
1が限りなく並ぶ世界で
0に限りなく近い私は
生きていなければならない
それは誰のためでもない

生きていくことに意味があるとしたら
そ ....
週末に会いに行く

海辺でおしゃべりする

夜になる

顔が見えなくなって

月明かりの下

今までより君が見えるようになる

言葉が消えていく。
おりかたがわからないと云う
わたしたちのまちにあめがふる

あしたの足のあいだに
異をほおりこめば
あいした
お互いのおりかたがいる



(2010・11・22)
家族といっても母とふたり

小さな箱のような部屋を
小さく切り取ったテーブルに
向かい合うことは少ない

たとえば小さい頃は鍵っ子で
学校から帰っても一人
母は生きるために働くことに懸 ....
俺の足はでかい
29.5cm
甲高 幅広 5E
アメリカンならぬ
ジャップの身としては
ほとんど
フリーキーなレベル

反面
あそこはとても小さい
最大勃起時でも
7cmしかない ....
HITOのうちから
スプートニク2号で
とんでった
ライカ犬がみえる

尖んがりWor(l)dといっしょに

チリヂリ

におうすき




かぜいる生活
見わたす夕空は
{ルビ菫青石=アイオライト} {ルビ藍晶石=カイアナイト} {ルビ天青石=セレスタイト}のモザイクです
君の微笑みに
さびしい火がともります
ああそのせいか
君の黒い外套 黒 ....
うるしぃさんのつくったゆびわが少女にうれた

きらり

うるしぃさんはサックスをふいてあぶら絵をかく

やすみ

路上うりこにへんしんし茶会ひらくまもなく

くるくるまくおりて

熟れた

うるし ....
詩を読んだ日、
見上げると満月だった。

詩を聞いてもらって,
「いいね」と言われる。

詩を読んだ日、
見上げると満月だった。
今年最後の林檎もぎの日は晴れて
山に建つ我が家では霜が降り冷たかったけど
生まれた家の近くの林檎畑に長靴で行くと
陽気で 草露になっている

十月の葉取りから会社の休みには手伝い
雨の日は ....
私は一人でない
陰になり
日当になり
支えてくれる人がいる

私を本当に大切に
思ってくれる人が
沢山いる
今日分った。

そういう人を大切に
したい。
つかず離れず
共に認 ....
「あっちゅ(改定)」    鵜飼千代子氏

http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=222614&filter=date&from=menu_d.php%3Fs ....
毎日ドレスアップの君
太陽ばかり見つめて
恋文を鳥に運ばせている

片想いの僕は
君の肩に触れることも出来ず
届かない詩を綴って

ときおり零れる
君の涙を
掬ってみるだけだ
僕はニンニクを使った料理が好きだから
誰とも会う予定のない日はすぐ寝ちゃうから
けっこう人がいる場所でもいつもの格好で出かけるから
いい匂いじゃないよ

晴れてる日でも曇ってる日でも
 ....
オレの弁当を食ったヤツは!!

今週はヨソの場所での仕事が多く、昼までに戻れる事はないので、必然的にボクのおべんとが最後に残ることになる。
しかし今日は違ったんだ。
さぁメシだあなんつって弁当 ....
ごほんは

足をあらい



したわらった
人が集まり
街が賑わう
楽器のパレード
彩りの人たち


子供は少し
慌て者
大人は少し
はにかみ屋


青色の空
虹色の草原
赤色の帽子
黄色の花びら


うどんの味
子供の手招き
魚の死体
食す ....
愛猫たちの大好きフーズ
チーズ入りのふっくら
カリカリ

あたしは
その横で三角カマンベールチーズを
かじる

そしてハイボール!

猫たちは
チーズの封を開けると
寄ってくる ....
いつか殴られて死ぬことしか予想できない
たとえば
めがねをかけてちゃいろの髪をととのえた
おとこに
なぐられてしぬ

げつようとか

そのまえになぐってころせば
殴られて死なない
 ....
知らないうちに
髪の色が変わって
素敵になった君

相変わらず
冴えないままの
僕を見て

少しだけ
俯いたのは
どういう意味なの

あの日と同じ
寒い夕暮れ
またおいてき ....
遠くから育てられてる
メッセージ頼りにしてる 
直感のまま



病んでいて
狩りのマネごとしてた頃
今とは違う
風景(そら)をみていた



嘘の無い
余白がおおい詩の棲 ....
中学の用務員パンパカは
第二グラウンド裏手の平屋に住んでいた
戦争中はラッパ手だったのでパンパカ
短気な爺さんでからかうと怒り出すのでパンパカ
上級生の一部男子は面白がってかまっていた
かば ....
右に行き
左に行き
迷い彷徨う
ボジョレ片手に

ロゼは幸せ色
キッスをする
笑顔で応える
いい気持ちだ

クラリネットの音
トランペットの音
カスタネットの音
今日はお祭り ....
ソラシ(ロ)ド♪手どてどてどってんころりくも
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9858)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
風光る- Wasabi 自由詩5*10-11-23
たまごアレルギー- 逢坂桜短歌210-11-23
あいらぶゆう- 朧月自由詩510-11-23
マイワールド- 殿上 童自由詩11*10-11-23
いとしのタラコスパゲッティ- 吉岡ペペ ...自由詩410-11-23
夜のさんぽ- 短角牛自由詩410-11-23
生きる- 木屋 亞 ...自由詩2*10-11-23
でぇと- 短角牛自由詩510-11-23
あした- 阿ト理恵携帯写真+ ...6*10-11-22
家族の時間- ベンジャ ...自由詩9*10-11-22
ギソク_三日月の章- ハイドパ ...自由詩4*10-11-22
マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ- 阿ト理恵携帯写真+ ...2*10-11-22
冬の高台にて- 塔野夏子自由詩5*10-11-21
ゆびわ- 阿ト理恵携帯写真+ ...4*10-11-21
詩を読んだ日- ナカツカ ...自由詩12*10-11-21
林檎もぎ- 砂木自由詩14*10-11-21
I'm_not_the_only_one- ペポパン ...自由詩4*10-11-20
詩を読む3- 地獄のペ ...散文(批評 ...1*10-11-20
- 乱太郎携帯写真+ ...1610-11-20
だから君が期待している姿とは違う- 竜門勇気自由詩2*10-11-20
誰だ!- BOOKEND散文(批評 ...110-11-20
おどり- 阿ト理恵携帯写真+ ...2*10-11-20
飲めや歌え- 番田 携帯写真+ ...4*10-11-20
猫もあたしもチーズがすき- 森の猫自由詩6*10-11-20
殴られる前に殴れば大丈夫- a自由詩110-11-19
おいてきぼり- 花形新次自由詩3*10-11-19
この愛- Wasabi 短歌410-11-18
パンパカ- salco自由詩16+*10-11-18
イチゴのキッス- ペポパン ...自由詩4*10-11-18
土手- 阿ト理恵携帯写真+ ...2*10-11-18

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