軽やかに
紡ぐ
内から
沸き上がる
思考の糸を
生まれたての
子供のように
普遍の宇宙を
舞いながら
世界の響きに
身を委ねて

沈み込む虚脱は
苦痛の肉体と共
忍耐を背負 ....
わたくしのいのちはたかだかすみれぐさ 規定された意味、剥げ落ち
只、眼差しだけ 無数光る

呻いているのだ、
唸っているのだ、

あるものあるものの眼
それら在る内面の核心



便所にて宇宙数える私は 内へ内へ
 ....
貧しくても陽は昇る
と慰められたが
富を握る1%にも陽は昇る
ご来光は闘いだ

「もう武器は造りたくない」
と彼は日記に書いた
書いただけで
今日も陽が暮れた

舗装された道路で
 ....
2023年ワールド自称詩人クラシックは
超小物自称詩人小谷小平の活躍もあり
日本が優勝しました
小谷小平は自称詩、自称短歌、
自称俳句、自称散文の
4刀流で、しかもその何れもが4流という
 ....
世界は崩れ落ちたりなどしない、その中で右往左往する無数の個が、語ることもままならず腐り落ちていくだけだ、眠ることのない二四時、薄暗がりの部屋の中空にそんな言葉が捨て置かれていた、後頭部を包み込む枕 .... ふるさとは1行の詩よりも価値がない

と 少女は似合わない口紅のような言葉で
潮騒を1行に書きとめます

1行の言葉の地図を広げ
次の1行へと飛び移る

くりかえせば
言葉が連れて行 ....
オレの青春は終わったんだ
そして人生がはじまった
でもオレの人生は磨り減るばかりではない
なぜならオレの青春がオレの胸に息づいているから
青春は呼吸し
青春は轟いている
悲しみさえオレの人 ....
やっぱり、ひとごとじゃないですから、
ひとこと、言っておこうとおもいます。

現フォさんに。投稿つづけているのも、
2011・3・11のことがあった、
あの恐ろしさは、詩だけでは到底書け ....
 壮麗な科学技術の夜明けまえ
ボクとあなたが苺の関係だったということ
 そのことが不可解な生き方に付加価値を付けてボクの証明につながり
つなぎ合わせのリボンを引きちぎる獣たちの姿を予見し ....
寂しさと
同居しているから
楽しいことが
分からない

僕だけは
理由がなくても
空っぽなまま
バスに乗る

揺れて
気持ち悪くなって

いつもの場所で
降りたことを
悔 ....
行きたい場所
会いたい人

そのふたつが
夜空で交わる時に
星が見える

どんな距離でも
飛べる光を
瞳の中で踊らせて
旅をする

探し物ばかりで
ちゃんと
歩けない日も
 ....
まるで異界の響き聴くように
進む時間、縦割りにし
その瞬間 切断面、

あらわになる

夜、

意志の未知の意味 
ふと 炙り出され
浮き上がる、

ピカソがボウイ*が次々と
 ....
あなたのことなら
すべてを知っている
あなたの心は
私だけが分かってる
ああ、理由もなく
信じていたけど
あなたがあなたが
私のすべて

書き置きのひとつも
テーブルになかった
 ....
何処にいても 
居場所がなくて

眠る時だけ
楽になれた

逃げるように
毛布を抱いたら
とても暖かくて

夜には夜の
処方箋があった

それでも
ひとりで
生きるために ....
胡座をかいた膝のあいだにむりくり
もう小さくもないからだを収めて
炬燵に当たる
そうやって君は私と
お団子になる
つむじの巻き方が似ているとか
爪の形が似ているとか
やわらかなものだけく ....
初めての徹夜は冒険だった
満点の星々とか雲隠れする月光とかではなく
眠りという必然性への挑戦だった
眠らない力があった
今や眠る力さえない
眠るのにエネルギーが要るなんて
早起きとは聞こえ ....
ひらかれ
すすむ

こころ、

ことほぎ

孤独、

寄る辺なき
魂の

力と化す。
うっすらと
満遍なく
広がる
絹糸のような
貴女を

懐かしく感じるたび、

凝集する眼差し
厳しく自戒する

この旅に終わりは無いと。
鳥かごみたいな
カバンの中に
大切な本を
持ち歩きたい

部屋の隅で
広げた世界を
丁寧に折り畳んだ

それはまるで
スカートの裾を
抑えるように
風の誘いを断った

カバ ....
黒々うねり
弓形の天蓋、
艶めいて
眼差す地平に
聳え立つ

在ることと
言葉の響き
呼応し合い、
中庸と異常
合体スル

夢見の底に
覚醒し
浮き彫りに
成る鳴る、
 ....
ゲートボールしてお茶を飲める関係
ディスコを重ねていきたいです
白色矮星、
大切に ハンカチで包んだ
時間に刻まれて、
泣いていて かわいそうだった

音ではなく 文字でもなく
心臓に「ありがとう」をもらった
もらいすぎて溢れて、
勿体ないよ って ....
終わりはあっけなく
始まりは突然だ
今日は曇り空
輪郭の輪郭は描けるか
明日のビジョンを春に託す
と暢気なことばかり
生活に追われ詩作できる余裕は私にはない
と書く

大きな穴をせっ ....
繋ぐ手はない 
だから揺れる花を
殺さないで済む

有り余る孤独に
言い訳をしなきゃ
許されなくて
心を擦り減らす

斜めに構えた
空が水色になれば
僕の寂しさも
透けて見える ....
肌と肌
擦れ合い
デコルテに
爪痕を残す
なんてことのない
ここは魂の坩堝
外は風が冷たい
冬の終わりに
また交われた歓び、哀しみ

背中にまとわりつく
不快な重み
正体は知ら ....
僕の隣は
相変わらず空席

君の気配に
囚われながら
座りたがる人もいない

あの頃みたいに
ばったり
出会えたら

ふたりして
迷路を抜け出せる

街が広くなったのか
 ....
伝えてしまったら
何をしたらいい?
愛したら次に
何をしたらいい?
受け止められたら
どうしたらいい?
魚は三枚におろして
下ごしらえして
お醤油とみりん
天日に干して
好きはただ ....
思考の深掘り できなくて
水面を揺蕩い それこそ世界中

広過ぎると思いきや これは井戸の中
明日にはアメリカ でもそこはコメリだ

愛すれど愛されず 愛足りぬ故?
落ちゆく先は 愛なき ....
ふわりと
瞼に乗せた
シャドウの光

今更のように
化粧を始めて
恋する身体は
発色するんだ

君に会いたい
場所も考えず
不思議な顔で
僕に近付いて

覚えたてのメイクを ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9946)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
とうめいに_すみわたる(改訂)- ひだかた ...自由詩9*23-3-24
_- るー俳句523-3-24
夜想37〇眼差し- ひだかた ...自由詩3*23-3-23
陽気な季節になってきた- 空丸自由詩823-3-23
WJC- 花形新次自由詩323-3-22
mechanical_ventilator(人工呼吸器)- ホロウ・ ...自由詩3*23-3-20
ふるさとは1行の詩よりも価値がない- 藤原 実自由詩3*23-3-19
無題- 渡辺亘自由詩323-3-15
あの日から- ナンモナ ...散文(批評 ...3*23-3-11
雲母の究明- アラガイ ...自由詩20*23-3-11
その先へ- ミナト ...自由詩323-3-10
トロイメライ- ミナト ...自由詩323-3-7
夜想30- ひだかた ...自由詩3*23-3-6
私のすべて- 花形新次自由詩123-3-5
百年先の孤独- ミナト ...自由詩223-3-5
にじいろ- 吉兆夢自由詩223-2-26
睡眠と夜明け前_俯くおじいちゃん- 空丸自由詩723-2-26
言祝ぎ- ひだかた ...自由詩5*23-2-26
熱_失われ、また生まれ- ひだかた ...自由詩423-2-25
カバンの詩- ミナト ...自由詩823-2-24
五行歌、夢の光景- ひだかた ...自由詩3*23-2-24
誕生日を迎えたあなたへ- 武下愛自由詩1*23-2-24
白色矮星、- 印あかり自由詩3*23-2-19
陽が沈んだ後_星が出る前- 空丸自由詩323-2-19
far_away- ミナト ...自由詩1*23-2-19
春の訪れ- なつき自由詩6*23-2-19
何処かの君へ- ミナト ...自由詩123-2-14
好き- 妻咲邦香自由詩6*23-2-14
不惑の慢心- 短角牛自由詩4*23-2-12
colorful- ミナト ...自由詩123-2-6

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332