琴線に触れた映像作品を
思い浮かべれば
ここのところ韓国のものが
群を抜いている

商戦に踊らされている
わけではない

内容なのだ

善と悪が入り組んだ
一筋縄ではいかない世界 ....
ジェーンは恋をする 素敵な恋
書きかけの日記のなか 彼との恋がはじまる

スイートジェーンは恋をする 重いビートの恋なんだ
日々は韻を踏んでやってくる 軽いステップで春のように

スイー ....
月日に月日が掛け算されて
人と人とが割り算されて
登りなのか降りなのか分からない階段を
一段ずつ 時には一段飛びで
川底に延々と流し続けた
枯葉は月から降ってきて
腐ることなくきらきらと石 ....
汚れた手は
綺麗になるだろうか
泥だけ

色が染み込んだ心は
落ちるだろうか
漆黒

青い箱に入れた
小さな100円玉が
波打つ

モノクロな世界から飛ばした
1つの想い(カ ....
波音に優しく溶ける君の声熱い想いを月が照らした 歌詞の意味知らずに聖歌隊は唄う あなたのコーヒーカップの上で湯気が揺らめく
今ある時が過ぎゆくのを平静な気分でじっと見つめてる
何もかもから離れない気持ちを大切にしたい
気づいていなかっただけ
誰もが心を抱えているのを
つ ....
ガイアに斜陽族の住み家が・・・・
        と言うと気障だが
猫背になった半生
    その古ぼけた廊下のかなた
    老化の狼火が見えはじめた
   あたかも妖精の弄火のように
 ....
人生というものは本来
純粋なものなのか
という素朴な問いに対して
年上の彼の立場としては
人生はかなりのものが不純物で
出来ているという話をしていたはずだった

ここに座って
潤してい ....
アニマとアニムス


男のなかの男(あ)、と、男のなかの女(い)
女のなかの女(い)、と、女のなかの男(あ)
男は(あ)で生きていて、女は(い)でいきている
男のアニマは(い)で女のアニム ....
両翼を広げて谷間を覆う様に飛んで行く



渓谷に遊べば

すくい上げたのは 6月の空

まだ 冷たいね

あー
ホウノキの葉
何枚の葉が あの子を支えているのだろ

 ....
フライングいつでも夜空クロールで泳ぐ花火はドンより早い 質素な食事は
タマンキとその弟子たちにとって
いつものことだった
タマンキには
スプーン五杯の
ゴッツァン海産のチョウザメの卵と
ブドウの搾り汁を発酵させた飲み物一樽と
小麦を丸めて焼い ....
どうにかしなきゃならないけど

実はどうでもいいこと

そんなことばっかりで忙しい

割とそんなものだろう

なにもできない

でも何かしたいことがあるわけじゃない

そんな日 ....
心まで渇いていたから
冷たい飲み物をたくさん飲んだ

きりきり痛むのは
カラダの真ん中あたり
たしかあなたがいたはずの

芯まで冷えて
まだ早いことを知った
夏日の今日
例えば人間の孤独な想いが
採れたばかりの
一粒のトマトだったとして
トマトにも生き甲斐ってものがあるので
想いには必ず相手があるように
朝も夜もトマトを待つ方が
必ずいらっしゃるでしょう
 ....
ぱすんと音を鳴らし

アイスキャンディーを取り出す

自転車を漕ぎながら

あっこの味あたりだ

今日も一日暑かったけれど

今時分の風が気持ちいいなあと

公園で立ち止まり木 ....
「たーまやー」大きな口で君の声花火の破裂音が伴奏 言ってしまった

分かるから言ってしまった

めまいがする夜

近くの室内プールに行ったことを

心配させたくなくて

弱いと思われたくなくて

みにくい心を知られたくなくて

ぼくはあの夜

水のな ....
薄い日常の積み重ね
毎日毎日の積み重ね

ほんの数ミリでも
五〇年過ぎれば一八〇〇ミリ以上
厚みを持って人を越える

人知の及ぶ範囲。
一八〇センチの人の高みは
薄い日常の積み重ね
 ....
夕飯まで関わりたい

食べてほしいものを

食べさせたいものを

お腹すきすぎてない?

ストレッチとかした?

夕飯まで関わりたい

からだにいいものを

おいしく食べた ....
偏差値の低き俳句や若葉雨 寝室にナイフを立てて待っている ちゃんと話ができる誰かを


意味不明な言葉の散弾 素人が狙い定めず放つ 惨劇


聞きかじりの言葉で目を眩まし逃げる 言葉との出会いのひとつの ....
 風に吹かれて空き缶が
 ゆるい傾斜を上って行く
 カンカラ転がり上っては 
 カラカラカラリと下りてくる
 あの風が止んでしまえば
 あとは 下りるだけ
 底の底まで落ちぶれて
 それ ....
わたしはわたしの中に
夜を溜める
そしてその夜を醸してゆく
深くなるように
やわらかくなるように

わたしはわたしの身体に
花を鳥を
風を月を沁みこませる
わたしの中の夜が
やさし ....
瞬きがまだ終わらないうちに
なくなってしまう
数知れぬ一秒にも
満たない想いがあるだろう
とは思うけれど

一瞬のあいだ瞬きをするうちに
恋の始まりはきっと
終わりのない愛になる

 ....
血にまみれたままでは
だれも救えないと思い
顔に包帯を巻き付けてみた
そして何も見えなくなってしまいました

見えなくなればいいと望んだこと
心の奥で気付いていたのに
それからも逃げてい ....
裏庭にブリキのバケツをひっくり返して、置いておきました。

6月を迎え入れる準備です。

糸雨は
すまして
朝、早く
音もなく
いらっしゃるらしく

そんなおとずれ、ゆるしません。

あしあとをリ ....
からだが重たくなった
   体重が増えたからではない
   筋骨の硬化・退行が増した だけなんだ

こころがうつろになった
   ゆめを無くしたからではない
   虹色の四次元が喪失した  ....
投げキッス打ち返されている
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9966)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
星空には境界がない- 眠り羊自由詩313-6-8
スイートジェーン- 梅昆布茶自由詩413-6-8
老年- 葉leaf自由詩613-6-8
小さな光- ムウ自由詩313-6-7
波音に優しく溶ける君の声熱い想いを月が照らした- 北大路京 ...短歌413-6-7
歌詞の意味知らずに聖歌隊は唄う- 北大路京 ...自由詩313-6-7
静かにコーヒーを- 黒髪自由詩6*13-6-7
密雲の燐光- 信天翁自由詩413-6-7
或るコーヒーテーブルの傍らで- りゅうの ...自由詩7*13-6-7
アニマとアニムス- はなもと ...自由詩5*13-6-7
ホウノキ(朴木)の花が咲く頃- ぎへいじ自由詩18*13-6-7
フライングいつでも夜空クロールで泳ぐ花火はドンより早い- 北大路京 ...短歌613-6-6
アソコ伝____86章- 花形新次自由詩613-6-6
渇望- 短角牛自由詩213-6-6
わすれていないこと- 朧月自由詩413-6-6
PostingTomatoReturnUnkwon- りゅうの ...自由詩5*13-6-6
アイスキャンディーと夕暮れ- 灰泥軽茶自由詩913-6-6
「たーまやー」大きな口で君の声花火の破裂音が伴奏- 北大路京 ...短歌213-6-5
めまいがする夜- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...8*13-6-5
おとな社会- ……とあ ...自由詩11*13-6-5
夕飯まで関わりたい- 吉岡ペペ ...自由詩313-6-4
偏差値の低き俳句や若葉雨- 北大路京 ...俳句6*13-6-3
武装- 深水遊脚短歌3*13-6-3
カラカラ- ただのみ ...自由詩24*13-6-1
夜を溜める- 塔野夏子自由詩18*13-6-1
恋と愛のあいだの何秒か- りゅうの ...自由詩7*13-6-1
哀想笑い〜三月の晴れた日〜- 中村 く ...自由詩1*13-6-1
つゆの音もだち - 阿ト理恵自由詩10*13-5-31
しじまのなかで__(七)- 信天翁自由詩2*13-5-31
投げキッス打ち返されている- 北大路京 ...自由詩213-5-31

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