涙が溢れそうで空を見上げる
雲一つない青空
風が頬を優しくなでる
澄んだ空気に心が溶け出す
逃れられない運命や悲しみに
心が震える
今日と同じではない明日に
....
ずっといたい
君の興味を乱暴に触る
君を敏感に関知する
乗れない雲が冷たく広がる
恐怖は熱い人肌空気のにおいがする
遠い日付 新しい言葉
固まったガムシロップを君がふくむ
微弱な ....
おれが自室で退屈しのぎに何となく詩を書いていると
胸に直筆で「神」と書いた名札をつけた男が現れて
いきなりこんなことを言った「選べ。」
「おまえの言葉はいい加減すぎる。それ ....
うふふ
みんな、知らないんだろうなあ
朝起きてご飯食べて仕事して
帰ってご飯食べてお風呂に入って
家族と会話して、ネットして、疲れて眠る
それだけのことが、こんなに
こんなに幸せで楽し ....
しっかりしなくて大丈夫
しっかり食べて
しっかり寝て
しっかりウンチしてれば大丈夫
生きているから大丈夫
それだけだって凄い事
それだけ出来れば大丈夫
僕は本を君に聴かせながら、窓の外を眺める。
星は今も流れ続け、夜空が部屋に入り込む。
無音の60分間、でも確かにこのテープに星を
録音した。彼女が僕に銀色のヘッドフォンを
貸してくれないから、 ....
彼らは錆びに覆われた観覧車を遊び場にしていた。一台のゴンドラに色とりどりのランドセルが並べられている。ガラスのない窓から町を眺める。自分たちの町を見ると何もない町であることがわかる。自分たちがいまい ....
瞳の中に鳥が住む
求める実をみつけると、鳥は飛び立つ
こんな光の白い日には
たくさんの鳥が飛ぶだろう
鳥はよびよせられない
そのくせ、いつか瞳の中に入りこむ
眠っているときにでも、 ....
君が机に腰をかける
音楽室から
ソナタが聴こえてくる
かすかな息遣いが聞こえる
誰のものだろうか?
君のものでも
僕のものでもないような気がする
ソナタは
構成が巧くいっていない
ほ ....
裸の木々さながら
その身のうちに予感を眠らせ
ただそのときを待つ
兆しを感じながら
すべての夜に息をひそませ
夢の無名に暮らす
子どもたちよ
やがてお前たちの野に
言 ....
ネット詩などという死後は活字媒体のインターネットが使えない一部の老人たちだけが使う言葉であり、私はネット詩などという意味不明の言葉はもう随分前から一切使わなくなっている。ネット以外のどこに活きの良い ....
君は尖がってるから痛いと泣いた
それが僕の言葉なんだって言って
だから全部入れ替えようと
取り出してみたら
真っ黒だったんだよ
どろどろだったんだ
清い水で洗いたくて
抱えてっ ....
もしこれが詩でも文字でもなく
もしこれがただの記号だったとしても
そんな事は構わないんだ
僕のいた学校にバカは沢山いたけど不良と基地外は一人もいなかった。
剥き出しの暴力と反抗
その ....
古月 [1:31:40]
相田さん仕切って!
相田 九龍 [1:31:45]
ほい
ことこ [1:31:48]
どうぞ!
相田 九龍 [1:32:26]
とりあえず真山さんが批評さ ....
私たちが見ているものは
わずかに違っている
原事実と
そこに見えるものとの差異で
私たちは
困り果てている
だが
それは嘘なのだ
私たちは
原事実をしっかりと見ている
春は夏を ....
さて。
40歳になったら隠居すると前から言っていて、
そのとおりに隠居しながらもう三年くらい経った。
なんだかネット上で詩を書き始めてから
十数年も経ってしまったこんなロートルがしゃし ....
1
社会には様々な個性を持った人が住んでいて、その個性の色合いは千差万別だ。まったく同じ性質の人間は二人といないのであり、それぞれが唯一無二のかけがえのない個性を備えた、取替えの利かない個人で ....
自ら輝けないとしても
淡い光を放っていたい
誰かのお陰だとしても
夜空に浮かんでいたい
ウサギが餅をついてるだろ
かぐや姫も待ってるだろ
六分の一の重力で
空中散歩もできるだろ
....
ひとつ
ひとり
ひみつのじかん
ふたつ
ふたり
ふんわり じかん
みっつ
みんなで
みかづきのよる
よっつ
よっぱらって ....
相田さんの情熱には是非とも応えたいと思っていたのだが、ダーザインは入退院を繰り返すなど体調悪く、ちゃんとした文章を書くのは無理でした。今も3日間何も食べられず一日点滴を打ってきたところです。ダーザイ ....
王朝の残党が夜陰に紛れて街を逃れ、立て籠もったという
断崖の頂の、この石窟の僧院
亡命政権はその後三千日にわたりここで抵抗を続けたという
過酷な環境の中、こわばった数多の命が消えたことだろう
....
自分自身を型にはめようとしているのかな
知らず知らずのうちに
「ねばらない」
そんな思いに捉われてしまう
誰かにそそのかされている訳でも
強いられている訳でもないんだけどね
つまる ....
単語ごとに分かれる/今夜
頭痛が/限りある
私をさいなんでゆく/社会が
五月の川のほとり/仲たがえしている
互い違えたボタンを/俯いたままで
引き戻せないと/発表に挑む
仮初めに/高校生が ....
ロスト / 水無月一也
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=200920
忙しいということはストレスがたまることばかりではありません。時には憶えておき ....
土のなかに宝があると
いいて
あす
かげのなかを下りてゆく
くつ
もう三日、たべていない
空
水みたくつめたい風、月
稚児
赤交じりの着物に隠れ
黄鉄鉱と黄金の別を知らず
{引用=おそばを食べていたのね、ギターの音がしたの、夜になって、電気を消した、私は眠る時間で、猫は目を覚ました。
「空が光っていればよかったんじゃないの。」
夜は出歩かない住宅街の人たち、仲良く同 ....
またたびにでよう
またたびたみん
またたびさがして
またたびたみん
思えば
丸いばかりの宇宙
ユグドラシルの
最初の一本
慣性だけには自信があるので
とにかく歩き出すこと ....
遠くで踏切りの音が聞こえる
どこに向かう列車だろう
真夜中すこし前、
僕にはもう
行く先なんてない
ここが僕の終点だもの
音量を絞ったラジオからニュースが聞こえる
君の
眼を細めて ....
今俺は、横になって眠ることができない。
かといってただ座っていることもできない。
前屈みになっているような状態がいくらかましだが、その姿勢そのものが苦しいので全く楽ではない。
そしてずっ ....
高層ビルを
見上げながら
家路につく
街は高さを失いながら
広がっていき
やがて私は
空を見上げている
今日も日が沈む
路地を曲がり
その先に辿り着くと
温かい光が灯る ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト
(9966)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨ノチ晴レ
-
帆乃香
自由詩
6
10-1-14
ずっといたい
-
瓜田タカ ...
自由詩
2
10-1-14
やっぱすべてはあるがままが(※歌えません)
-
ホロウ・ ...
自由詩
1*
10-1-14
「日常生活」(連詩)【チョコドー緊急企画】MARINO&三奈
-
三奈
自由詩
3
10-1-14
大丈夫
-
プル式
自由詩
5*
10-1-14
夜のキス
-
岡崎師
自由詩
2
10-1-14
観覧車のこどもたち
-
済谷川蛍
散文(批評 ...
2
10-1-14
鳥
-
kawa
自由詩
5
10-1-14
あの、連鎖
-
真島正人
自由詩
1*
10-1-14
子どもたち
-
ma_non_tropp ...
自由詩
2
10-1-13
『批評祭参加作品』いとう氏へのレスポンス
-
ダーザイ ...
散文(批評 ...
6+*
10-1-13
丸い言葉になりたい
-
朧月
自由詩
6
10-1-13
僕の学校にバカは沢山いたけど不良と基地外は一人もいなかった
-
虹村 凌
自由詩
4*
10-1-13
RT合評(22.01.13_深夜)
-
相田 九 ...
散文(批評 ...
1
10-1-13
私たちが見ているものは
-
真島正人
自由詩
3*
10-1-13
【批評祭参加作品】停滞が継続していくこと。
-
いとう
散文(批評 ...
9+
10-1-13
【批評祭参加作品】うたう者は疎外する/される
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
3
10-1-12
月になれたら
-
葛西曹達
自由詩
5
10-1-12
へんなかぞえうた
-
非在の虹
自由詩
3
10-1-12
『批評際参加作品』私が読みたい詩-実存と世界性
-
ダーザイ ...
散文(批評 ...
4
10-1-12
僧院
-
都志雄
自由詩
1*
10-1-12
縛るひと
-
恋月 ぴ ...
自由詩
24*
10-1-12
仮初めに/その他の憂鬱
-
真島正人
自由詩
1*
10-1-12
【批評祭参加作品】_それは水の話ではなく
-
たりぽん ...
散文(批評 ...
3*
10-1-12
織部
-
アキヨシ
自由詩
1
10-1-11
【批評祭参加作品】批評もそこそこに現代詩の先行きが不安だ
-
KETIPA
散文(批評 ...
8+*
10-1-11
花消え
-
海里
自由詩
2
10-1-11
凪
-
都志雄
自由詩
3*
10-1-11
アスラエル
-
チアーヌ
散文(批評 ...
2
10-1-11
家路
-
小川 葉
自由詩
5
10-1-11
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
212
213
214
215
216
217
218
219
220
221
222
223
224
225
226
227
228
229
230
231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
261
262
263
264
265
266
267
268
269
270
271
272
273
274
275
276
277
278
279
280
281
282
283
284
285
286
287
288
289
290
291
292
293
294
295
296
297
298
299
300
301
302
303
304
305
306
307
308
309
310
311
312
313
314
315
316
317
318
319
320
321
322
323
324
325
326
327
328
329
330
331
332
333