すべてのおすすめ
  

くれないの雲に焦がれて飛ぶ紙の飛行機がただ桜を突っ切る


彷徨って罪とか罰を探してた固くて折れないただ青い日々


真夜中に君が好きさと云ったとき月が綺麗に笑って陰っ ....
駅前の通りのはずれの自販機の横のゴミ箱に書かれたMessiah この場所で根を張ったから逃げられず
だからホテルは優しいのです



堂々と孤独になった暁に
戻っておいで魚の私



何気ないニュースでやっと知る彼の
身長体型年齢までも

 ....
忘れたい思い出ばかりが歩いてる花火が割れたみたいな視界



苦しくて誰も嫌いになれなくて休む暇なく割れる星たち



生きている、街の光は永遠までの道のりを立ち尽くしたまま


 ....
るりいろよ梢の冬のとけゆくをコーヒーを手に君のとなりで 殴ったり撫でたりできない位置にまで離れてようやく対話ができる 雷がやけにうるさく鳴り響く上司専務と口喧嘩する

山の上雪が積もって白くなる春はまだかと誰かつぶやく

ゆっくりと積もった雪はまだ溶けず冬は真っ白何か物足りず

過疎の村子供等は減り統廃合 ....
スキー場楽しさだけがそこにある初心者だけど恐怖心ない

銭湯の煙突高く聳え立つ低い家しかない下町

ラージヒルバランス良ければ上手くいく風は味方か敵かわからない

路地裏の昭和仕込みの映画 ....
太陽のように輝く無意味さと道の小石に過ぎない意味と 夜のもの夜にしかない星空の悩みの中で生きる人々

新しい結婚式場次々と式を挙げない若者多い

文通が何十年も続いてる子供のことや世の中のこと

作ったことない料理にも挑戦し失敗と言える失敗 ....
千キロの移動をしてもこの体からは一歩も出られていない 縛られていると落ち着く人もいてたやすく「解放」などと言えない 良いものは良いと素直に伝えたい素直な目で見て良さを見つける

大雪で学校午後から休校で電車やバスは遅れてばかり

古い町白壁通り和の香り道行く人は外国の人

雨脚が激しくなってやがて雪長々 ....
ため息の重さで溢れる夜を抱き
わたしよ明日こそ私であれ
通信が途絶えた時の液晶の色より外の夜は明るい その海は静止していて動いてるように見えるのは錯覚だった。



階段の裏側でまた目を瞑りだれかの青い落書きになる。



愛にあふれた優しさでわたしの{ルビ瞳=め}にあふれる涙がありふ ....
飛行機の喧しい音耳痛い決まった時間日常揺らす

柔らかいステーキだけど食べ応えあると感想述べる常連

行き先も決めずに外の世界へと殻を破った世界は光

音楽が誰かの背中押している生きる勇気 ....
下書きは上書き保存するたびに上へ上へと上がっていった


ニコ動の「弾幕綺麗」ってコメントもアイラブユーの意訳かもしれん


脳が2つあれば眠りながら飯を食うことだってできると思う

 ....
近づくとうっかり殺してしまうかもしれない隣人だらけになった それはすごく運のいいこと 生きたいと思わないまま生きられるのは 雪でもなく砂でもなくただしんしんと眼の奥を埋めてゆく「もうやだ」 田畑より家ばかり増え様変わり公園すらも半分になり

見上げれば太陽だけが元気いい無人の駅に足りない活気

蜜柑だけではなく他の柑橘類山の上まで連なる黄色

ジャズを聴き大人の世界巡る旅高校 ....
この身体しか知らないし引っ越しもできないという不自由がある 三が日素早く終わり仕事始め張り詰めてない空気は軽い

成人の日は寒くなり雪が降る大人の世界また一つ知る

雪は止み冷たい風は弱まった遠くの山は白一色

ゴルフして心は何処か晴れやかでダブル ....
雨やまず やがて視界のまつしろな頁と化して捲らるるまで 生きている、という異常な状態がまだ続くので写真を撮った 僕たちの世界は全てこの星のこの一小節に包まれている


私からデータが漏れる寂しさの中で蚕みたいに泣いてる


夜の部屋、遠くで犬が鳴いている、犬には昔、名前があった


情報が流れ ....
湯豆腐を食べて体が温まる年末年始の寒さは痛い

大晦日今年の重み消えていく身軽になった頃に新年

鍋料理家族みんなで鍋囲む野菜嫌いの娘良く食べる

コーヒーは店によって味違う好みの味を探す ....
ぼくたちは
わけもわからず
きがつけば
うしなわれた世代だと
そうくくられていた








本当に
今更なのさ
もう既に
すっ ....
最初から降っているのでいつか止むときまで誰も知らない雨だ。



あたたかい涙も時には流れるということぐらいしか知らないよ。



きみといた星が何色だったかを 昼の日差しに思い出 ....
鵜飼千代子さんの短歌おすすめリスト(483)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
綺麗- 秋葉竹短歌324-4-9
駅前の通りのはずれの自販機の横のゴミ箱に書かれたMessia ...- 奥畑 梨 ...短歌324-4-6
あの夢が本気だったと本当は- 妻咲邦香短歌323-10-22
花火- 由比良 ...短歌1*23-6-29
君のとなりで- るー短歌323-4-20
_- いる短歌121-12-14
- 夏川ゆう短歌421-10-25
路地裏- 夏川ゆう短歌421-10-18
_- いる短歌121-10-15
結婚式場- 夏川ゆう短歌421-9-20
_- いる短歌221-9-19
_- いる短歌221-9-16
白壁- 夏川ゆう短歌521-9-6
- はるな短歌221-9-4
_- いる短歌221-9-1
表情- 水宮うみ短歌8*21-8-31
ステーキ- 夏川ゆう短歌321-8-31
エレベーターの移動- 水宮うみ短歌2*21-8-28
_- いる短歌221-8-27
_- いる短歌221-8-26
_- いる短歌121-8-20
妄想- 夏川ゆう短歌321-8-16
_- いる短歌121-8-14
ゴルフ- 夏川ゆう短歌321-8-9
_- いる短歌121-8-6
_- いる短歌321-7-3
距離と距離と距離- 由比良 ...短歌221-7-1
コーヒー- 夏川ゆう短歌321-6-28
われらの時代を生き延びる道を教えよ- TAT短歌221-6-26
句点のような月- 水宮うみ短歌3*21-6-19

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