僕の一番深いところにある
尽きることない泉から
喜びや悲しみや
くすぐったい気持ちなんかが
湧きだしてきてとまらない


ありとあらゆる才能の中で
生きて死ぬのが一番の才能
そう言っ ....
一通のメールに込めしあの思い 叫ぶ心に君気づかずや 明けない夜はないと教えてくれた人は
暮れない昼もないとは言ってくれなかった

やまない雨はないと教えてくれた人は
永遠の晴れもないと言ってくれなかった

幸せの気配を感じるたびに身構える
 ....
夢中になるのも
手放すのも
いつもいつの間にか

だからこの場所にいることに
必然や偶然を思わせる理由はなく
1年後もあなたとわたしは
わざわざ確認せずとも
き ....
眠れないことがつらいのは
どうしてだろう
眠れないことがつらくなければ
流されなかった涙は
いくつあるのだろう

数えきれない眠れぬ影は
朝焼けで溶かされず
凝固する
凝固しながら
 ....
君に堅く結ばれた
ひもがほどけない

この送られてきた荷物に入っていた
巾着袋のひもがほどけない

わざと堅く結んだな

僕が困っている顔を
想像しているのだろうけど

そうは問 ....
みんなに可愛くないと言われるけど
私は自分が誰よりも一番可愛いと思うの
だって例えば事件や事故に巻き込まれた時
他人の心配より自分の心配をするでしょ?
だから私は自分が一番可愛いと思うの。
みどりの精悍な城あとをみる
稜線はふるえて、夜半
南へむかうと述べた喉の
ほとけに花燭を抱きあわせ
うきあがった契りの舟をそらへ
放流する手つきで 投げた

その眼には
映っているだろ ....
金ばらまかれたら
俺も貰っちゃうかもねー
だからそんなことは
どーでもいいんだけど
ただ、とらおの視線を
追うのが異常に速過ぎて
本当にとらおの意向を
汲み取ってんのかな
とらおも内心 ....
私はある種の病を患っているのだろう。そう考えるようになった久しいのだがこの病の正体については未だ結論付けられていないのが正直なところである。

ある朝、妻は居間で私のシャツにアイロンをかけていた時 ....
長い年月会っていない友人
それでも友人と言えるのは
年賀状にある自筆の文字

さて今年も…
勢いに任せて
「 い ち ど あ い た い ね 」
 マルマラゲストハウスのエリフさんに教わって宿の裏手にあるレストランに僕らは行った。 小広い店内、少しうす暗くテーブル席が十数席あり一番奥の席に座る。他に客が数名、グループ客がいた。 僕らはソテを注文 .... その昔
俺は 宇宙の中を飛び回っていた。
織り姫に懸想して、彦星から追われもし、
白鳥の首根っこも押さえもしたし、
ペテルギュウスのおならも嗅いだ。
オリオンの楯を盗んだり
カシオペアの辺 ....
安全ピンが指に刺さりました
血も出ています
原因は私の不注意です

勉強になりました
安全ピンが安全じゃないことから
考察される
物品の名称 機能 リスクの関係

そして
景品 ....
1度目
剃髪する、というので付添うよと
しんみり待ち合わせ場所に行く
やっほー、とすでにつるつるの頭で現れやがり腹がよじれる
じゃあスキー行こうよ、とそのまま強引に長距離バスへ押し込まれる
 ....
わたし、汚物入れという表現が
許せないんです
だって・・・好きなんだもん
大好きなんだもん!
わたしにとっては
宝箱なんだもん

自分のお気に入りのお洋服を
汚物呼ばわりされたらどう思 ....
映画の友情出演ってなんなんだろう

照明助手の友人じゃあないだろう

監督とか主役の友人なんだろう

ほぼ無償で出てるんだろうか

だから友情出演って呼ばれてるんだろうか


そ ....
夢には
二種類あるみたいだ

現実から
逃げるための夢と
現実を、変えていく夢

僕は、
炬燵の中で微睡む
飼い猫のクロと一緒に

彼女はもう
十年以上も前 ....
狼に育てられたポメラニアン、ドーベルマンと闘って勝つ 妻じゃない多額の金をつぎ込んだ長期契約レンタル彼女 方程式は基本的に
恒等式だ

解を求める関係は
恒に平等なんだね


君を好きになって
結婚したけれど
僕は君とイコールじゃなかった

だけど
お互いにイコールになりたいと
 ....
建築資材を吊り上げて

運ぶみたいに

大きく精密に

きずなをつくっていた

雲ひとつない東京の空

悲しいことが

どんなことが

もう分かっていたこと


応援するから

困られても

応援する ....
会社を辞めることとなりました
ご迷惑をおかけし申し訳ありません

うなだれる青年は小さい声ではっきり言った

心の病

自殺未遂

離婚

子供との別れ

この半年間どんなこ ....
私の輪郭が見えますか

私の色が見えますか

私の形も影から知れる

そうでしょうとも

貴方の目の前の私から

私の影が

長く長く冬の地面に伸びるのも

それも見えるで ....
掃除を終えた綺麗な部屋に
いっぱいの日差しが入ってくる
本棚の背表紙もそろえたし
机にだって塵ひとつない
今のこの部屋には
神さまだって住めるけれど
そうするわけにもいかないし
背もたれ ....
うまいこと言おうとして舌を噛む 悲しいツラぶら下げて会おう
元気に挨拶は交わさないでいい
会話は特に弾まないでいい
にぎやかなチェーン店で
相槌を打つだけのお前
淡々と伸ばす箸の先に
つまめないのは破れた手紙
スケープ ....
時を待った
声を殺して
あなたの行く手に
何があろうと

雲は流れ
空は晴れた
ぶちまけられた未来に見た


駆け出すための足
欲しがって泣いたこと
あきらめない 止まら ....
手首に巻いた 虹の飛行機
何処まで飛ばそうか 考えている

エアポートは 何処

何処にでも 存在するのに 
迷ってしまう

雲隠れした 昴を 探し出すよりも 困難
ウグイスの 香し ....
重なる
止めどない時 動かざる物
識別された気持ち

離れ合い それは 動き出す

深い とても深い根底の
真相 心理 いつの間にやら暈した
嘘と嘘の間 あの日に流した理由
私が見て ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9966)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
深層水- 八布自由詩813-12-19
無題- gorsescent短歌3*13-12-19
永遠を願う歌- クナリ自由詩11*13-12-19
僕らが千年経っても- 中山 マ ...自由詩3*13-12-19
あなたにやわらかな朝を- 茜井こと ...自由詩4*13-12-19
君が堅く結んだ結び目に完敗した- ichirou自由詩1113-12-19
自分が一番- リィ自由詩213-12-18
肩ごしに- とおの自由詩713-12-18
とらおの指示- 花形新次自由詩113-12-18
無題- sho_koshiish ...自由詩113-12-18
26年_年賀状- イナエ自由詩11*13-12-18
マルマラゲストハウスの裏手のレストラン- ガンジー自由詩313-12-18
スペースキャプテン2- ……とあ ...自由詩14*13-12-18
安全ピンが指に刺さりました- ichirou自由詩15*13-12-18
_3度目の付添いだが今回はスキーとは関係無かった。- mizu K自由詩9*13-12-17
2013最後の主張- 花形新次自由詩113-12-17
友情出演- 吉岡ペペ ...自由詩113-12-17
- まーつん自由詩13*13-12-17
狼に育てられたポメラニアン、ドーベルマンと闘って勝つ- 北大路京 ...短歌613-12-17
妻じゃない多額の金をつぎ込んだ長期契約レンタル彼女- 北大路京 ...短歌513-12-17
方程式- ichirou自由詩6*13-12-17
応援歌- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...213-12-16
がんばれ- ichirou自由詩11*13-12-16
不可視と非価値- ドクダミ ...自由詩313-12-15
冬ごもり- 八布自由詩813-12-15
うまいこと言おうとして舌を噛む- 北大路京 ...自由詩813-12-15
しょうが湯は良く効く- 粉末自由詩313-12-14
愛に似て愛し- 駒沢優希自由詩513-12-14
エアポート- 藤鈴呼自由詩4*13-12-14
MIX- 黒ヱ自由詩313-12-14

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