すんげぇ綺麗なエキストラがいる
ざまあみろの顔を練習している
この雨ときたら、どうだろう
わたしたちときたら、どうだろう
ねぇ、どうだろう
きみのおくの ひかるとかげ
ねむそうで やさしいしるし
触れようとした すこし
ここも ひんやりと
朝の気配に 湿ってしずかだ
空になったペットボトル
森のなかの ....
紅い樹が
グリーンの樹の
すぐ横に
....
数は未知数
棄て駒はいつも捨て身で
少しの燃料を積み
自由のために炎の中をかけていった
どこから狙われているのか
生きる僕はいつでもターゲット
ここが僕の心臓だ ....
不注意でピカルディを
生まれて初めて割ってしまった
その刹那あなたの姿が帰ってきた
絶対に大丈夫と思っていた強化ガラス
この世に絶対なんてないと言いたかったのか
絶対にわたしよりも先には ....
風邪をひいて一日寝ている
よくもこんなに眠れるものだ
寝ては目覚めてまた夢を見る
夢で野垂れ死にしても不思議ではない
見知らぬ旅館に隠れている
ドアが開いたかと思うと風呂上りの子どもが転がり ....
尾崎豊の歌詞のなかにあったことば
何にしたがい何を愛するのかかんがえていた
評論家や傍観者ではない自分
ちいさくてもほんとうの塊を掬う事
こころの網の目をとぎすませて
....
誕生日いがいは
お祝いの日じゃない
なんでもない日が
ずっと
毎日続いているけど
グッと耐えて生きていく
🌼
私は今
自分という人間を
ふるいにかけて ....
突然雨がふりだした
雨を知らない者はこれを見たらさぞ驚くだろう
空から壊れたように降ってきたものが
こんなにも激しい音をたてて
窓を屋根を道を川を海を山を木を私を打つと
簡単に雨がやまぬ ....
こころの2重螺旋
ことばの2重螺旋
裏階段をのぼって
巻貝の音を聴いた
気がした
同人誌と関わるようになって、もうずいぶんになります。最初は、ノートに手書きでした。味があるといえばありますが量産できないのが致命的です。その後、ガリ版や青コピーにも手を出しましたが、思うような本が作 ....
思い出に足を掴まれて
振るべき手を
繋ぐべきでないからと
ポケットにしまった
どこを歩いていても
君が隣にいるだけで
帰り道だと錯覚してしまう
地図の要らない唯一の ....
新宿の駅の周りをぐーるぐる身振り手振りで「XYZ」
うにタンうにタンうにハラミの順で喰う
思考実験
この地球の全人類が同時に
今見ているどこかの風景をスケッチする
そのとき
どうしたら すべてのスケッチを
みんなの視界で
つなげることができるか
僕の案
....
今にも泣きそうに揺れた瞳だけを
この馬鹿は覚えていて
久しぶり
の言葉も
かけられない間に
あの日よりずっときれいな君が微笑む
ので
今まで覚えていた君の笑顔が
この胸 ....
歯磨きを始めるのに
砂時計を逆さに立てる
ネットサーフィンを始めるのに
ガジェット画面の時刻表示を見る
「時」は速いとも 遅いなぁとも採れる
いぃや 長いのか 短いのかとも 採れる
....
わたしはあなたを咀嚼する
わたしのためのあなたのために
わたしはあなたを消化する
わたしのためのあなたのために
あなたの中身、知っているか
どろどろに溶けあったそれから
ひ ....
こんなことを昨日から考えている
診断の結果異常のないはずの子供が
なんらかの障害をもって生まれてきたら
なんらかのミスでそんなことが起こってしまったら
ぼくならどう思うだろう
....
小学生のころ
朝起きたら
遠くて近い
そいつをベランダに探した
そいつのうえ見上げると
月がのこっていた
歯がぐらぐらしている
あの頃こどもの歯がよく抜けた
あんまり抜けるもんだから
....
にぎやかな群衆に気づいて
「好き」だの「可愛い」だの言っていて
その中心にいるひとがあんまり不憫だから
みんな帰ってあげなさいと言えば
皆さんいっせいに振り向いて
わたしたちはただ愛している ....
「急」のつくことが苦手で 喪主が務まらない不安 他人事の葬儀
「俺がやる」「私に任せて」「大丈夫」「はい」「すぐします」 10年続く?
終止符 書き方に癖のある私 いつ書い ....
今日の仕事
朝のコーヒー店
陽の明るさ
部屋に立ち
診療所の
コーヒー店
九時半に来て
準備して
私達の仕事
これからだ。
しょうがない君を愛しているのだし見た目はたぶんサルノコシカケ
悪いことをしたわけじゃない
好きな人の名前を言っただけ
大切なものを大切だと
この自分と永遠に不可分なものがあるのだと
これはもうひとつの塊なのだと
無理やり取り去ればそれは切除では ....
やるぞおと 空に向かいてノド鳴らす 誰見ることもない 初霜の朝
散り敷かれた落葉に半ば埋もれかけている公園のベンチが私に語る。
この人間の抜け殻のような落葉達のお陰で私は寒さをしのげるのだ、と。
お前はお前のその心を寒さから守ってくれるものを持っているか、と。 ....
時折 挫折します
嘘です
いつでも挫折しています
そのうち挫折があたりまえ
嗚呼 挫折こそわが人生わが歌
骨折も痛いが
挫折も痛いああ痛い
坐骨神経痛を略 ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト
(9859)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
すんげぇ綺麗なエキストラがいる
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-11-24
ざまあみろの顔を練習している
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-11-24
どうだろう
-
殿上 童
自由詩
12*
13-11-24
触れようとするもの
-
ねことら
自由詩
3
13-11-24
冬が秋をすっかり殺してしまう前に
-
TAT
短歌
1*
13-11-24
髭の生えた月
-
こめ
自由詩
3
13-11-24
ある一つの情熱の
-
もっぷ
自由詩
11*
13-11-24
風邪と悪夢
-
ただのみ ...
自由詩
21*
13-11-24
小片
-
梅昆布茶
自由詩
11
13-11-24
【_なんでもない日_】
-
泡沫恋歌
自由詩
18*
13-11-24
金銀の雨
-
月形半分 ...
自由詩
6
13-11-24
螺旋
-
梅昆布茶
自由詩
12
13-11-24
コピー本が作りたくなったら
-
殿上 童
おすすめリ ...
8*
13-11-24
Hum_is_a_"Take_Me_Home,Co ...
-
自転車に ...
自由詩
8
13-11-24
新宿の駅の周りをぐーるぐる身振り手振りで「XYZ」
-
北大路京 ...
短歌
6
13-11-23
うにタンうにタンうにハラミの順で喰う
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-11-23
パッチワーク_スケッチ
-
ichirou
自由詩
3
13-11-23
大崎駅徒歩2分
-
AB(な ...
自由詩
6
13-11-23
かの幻が開いてその影は消えた
-
信天翁
自由詩
3
13-11-23
うつくしいあなた
-
青井とり
自由詩
3*
13-11-23
ぼくなら
-
吉岡ペペ ...
自由詩
11
13-11-23
月と富士
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
4
13-11-23
※愛ではありません
-
ユッカ
自由詩
3
13-11-23
いつか終わりは来る
-
深水遊脚
短歌
5*
13-11-22
今日の仕事
-
生田 稔
自由詩
4
13-11-22
しょうがない君を愛しているのだし見た目はたぶんサルノコシカケ
-
北大路京 ...
短歌
1
13-11-21
罪悪感でいなくなれるよ
-
クナリ
自由詩
7*
13-11-21
やる気、元気、から元気
-
bookofheaven
短歌
1*
13-11-21
冬に立つ
-
ヒヤシン ...
自由詩
9*
13-11-21
挫折の人
-
ただのみ ...
自由詩
23*
13-11-20
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