追憶の

ブレザーすがた

放課後の

音楽室で

カーペンターズ
立ち止まるひと
立ち止まらないひと

その違いってなんなんだろうね

わたしなんか立ち止まらないひとだと思ってたのに
こんなとこに5年間も立ち止まってしまっていて

指先器用でギターと ....
展望台から悲しみのヒースを
揺らし、揺らしながら
誰も悲しみを共有することの無い
世界の中へ沈殿していく私

私は私から逃れられないにもかかわらず
私は私を客観視することで理性をジャイロの ....
やみはひかりで青くなる

そんな発見は

とおいあまい日々のなか


さびしくてくるしいのは嫌なの


愛しているのに

そんな言葉を吐かせていた

不倫がふしぜんなことならば

しぜんってやつはどこ ....
風を抜け

夜を駆け抜けろ

かならず

一緒になるらしいから


あしたの天気は

誰も分からないから

根拠のない約束する

女ごころだから


風を抜け

 ....
たくさんの虫が

星の音色で鳴いている

ぼくは目を閉じている

このリズムで眠りにつこうか

ダイブ

夢で会えたらよろしくな


(待ってるね)

(また愛してな)
 ....
あるところを
超えると
火など熱くない
女も男も
そう心得るがよい

ある場所には
ふさわしく
こちらには
ふさわしくない
時と所を心得よ
あいたくて

はやくあいたくて

きみのもとに
かけおりる
過ぎてゆく時間に
恨みさえ覚えて
「焦らないで」
君の言葉に耳も貸さずに
駅のプラットホームから
飛び降りるチャンスを伺っていた

こんな夜空が
あったんだ
月の出る
星の夜が
 ....
いつか出来た傷を
放っておいたら
ささくれ出来た
削ぎ落として
少しだけ痛いなら
きっとまだ正常だから

安心して
ひとに相談などしてこなかった

でもさいきん

はじめて登る山みたいに

ぼくは彼女に相談するようになっていた

じぶんのむかしの日記あげちゃうみたいに

おとこなのに

彼女 ....
25日9月の誕生日

雨が降って寒い、毛布に包まる、羽毛が破けている

こほこほ

煙草を吸う、逆に火をつけていた、燃える

喧嘩した恋人からメールが来る

頭が痛い解読できな ....
あの塔の頂に立って 
私は何を、視るだろう。 

遠方の高見から眺めれば 
近過ぎると醜い人の世も 
小さい蟻の人々も 
昨日喧嘩した家族の憎い顔さえ 
愛しく思え 

見渡す街の霞 ....
恐竜が訪ねて来ました
砂漠ですからね
骨は沢山在るのです
ときには生きてる奴も来ます

おもてなしの準備はありませんでしたが
旧知の仲
まずは乾杯
あとは一献、一献、また一献

背 ....
未だ完成しない 感性で描いた絵をそばに


僕は夜空を見上げていた


余りある感情が欲を出し、何か表現したくなったんだ


厨二病 そう言われたって構わない


だって、僕ら ....
冬の中山、新馬戦。14頭立ての芝1800m。
ゲートが開いて一頭だけなかなか出てこない馬がいた。彼だった。
大きく出遅れて4角まではとことこ付いていき、直線だけでごぼう抜き。2着に入る。
ラ ....
どこにでもある希望が

悲しくもないのに

瑠璃いろのこの街で

つまらねえなと声をもらしている

だれにでも開いているのではない

希望しかないのに

どれだけの時が過ぎたのだろう


世界はひかり ....
母さんにちゃんとした初給料で


ご飯誘ったら、笑ってやがる。





何食べるか考えといてって言ったら


へっへと笑ってやがるんだ。





つられて  ....
月を見ていた
月が見えていた
今もまだ見えている
月と、木星と、照り返し白い雲たちだけ
他にはなにもなかった
空には
光るものたちは
もともと夜とはそういうものだ
飛び回る ....
ドキドキごころの靴音たてて

地下鉄の風に吹きあげられて

黒い帽子のかぜひきの魔女

修業でつけた魔法のちからは

五六ねんまえの魅力のまんまだった


やっぱり魔女はなんにも ....
オルゴールは染みる
なんでなんかな
オルゴールは単純や
コロリコロリ鳴るん
オルゴールは気持ちいい
なんでなんかな
嫌いや言う人がない
コロリコロリ
きっと人の心と
同じ質なんだね
 ....
もうこの星にもあきたな
みたいなニュアンスのことをいったら
母が泣いた
家族っておもしろいね

うすっぺらい
あかるいオレンジの空から
褐色の脳がえんえんおちてくる
どこ ....
日はまた羽撃く
光を失い 水は凍りにとけ
濡れる服がうたれ流れ

恋と石がたちあがる今度
紙に書きたてのいうを飲む

俺のことは黄色とよんでくれ
役場に呼ばれて俺は行った
お前が確定申告をしなかったがために
県民税・市民税の徴収に差し支えが出ている
ついては指定の日時に必ず出頭するように
そんな葉書が送られてきて困るのは
俺には確定申 ....
耳の奥で聴こえる
パンキッシュなガールズソング
なぜだか
涙が出て
止まらない

十五夜
白い月
草のチクチク
土の匂い
流れていく雲
秋の風

君が僕を見守ってくれてるって ....
ピアスの穴をあなたが舐めたらわけがわからなくなるまであと20秒


くるくるのパーマネントにからまってきみと一生一緒にいたい


学ランの下には泥のユニフォーム 大好きな人が走って来てる
 ....
キャバ嬢に
職は何かと
尋ねられ
『まほうつかい』と
真顔で返す
ふたりで見つけた

ビルのあいだに

駐車場のうえに

ベッドの窓辺に

きみのからだに

月の青い影を手で

ふたり探している

ビルのあいだに

駐車場のうえに
 ....
あの人に近づきたくて


自分の描いた絵を渡した



少し体を後ろに引いて
ビックリした様子で


目はきょとんとしていた


「絵描いてるんで貰ってください!」
 ....
月が私の心を
真っ直ぐに射るから
嘘がとけてしまったみたい
瞳 熱いよ

雲は負けずに覆うけど
月はそのままで
照らすよまるでなにも
なかったみたいに

何度目のまんまるなんて
 ....
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