もう見慣れたものさ
のんだくれの青空ベッドなんて

誰も起こしたりしないよ
シャツの下ボタン肌けて仰向けに
観音菩薩の表情(かお)はいまも石川さゆりの膝枕なんだろうけど
酒やけで毛穴全開サ ....
葛藤や荒波 絶望を
自力で乗り越えたことがない人の
その優しさは
ただのパウダーシュガーの
プラシーボ

乗り越えたことがある人は
安易に優しくしない
乗り越える辛さを
自分の中に蓄 ....
ひとりで生きてゆけるように

おまえはつよくなろうとした

一喜一憂しないように

おまえはいつもひとのために祈った

オレなんかと出会わなければ

おまえはふつうを手に入れていた


日になん千回も ....
祈りつづける

明日やいまに

声高らかに凛として

アカペラが

空を渡る雲や風

君来た道にこだまする


カントリーロード


僕は幸せ祈れない

さきにしたのは僕なのに

幸せ祈るまねしたくな ....
 
 
真夜中
帰宅すると
家の前に車が停まっていた
父さんだ
と信じて
走っていくと
みじかくパッシングして
行ってしまった

あれが
父だとは思わない
もういないことは
 ....
上を目指せばキリがなく

下を目指せば際限がない



このまま進めば

きっといつかは力尽きる



だから、私たちは種を撒く

明日につながる種を撒く



そ ....
フられたり失業したり















リアルに嫌な事があった日は











 ....
こんなに好きなのに

こんなに陳腐な話ばかりしている

おまえはさみしがりやだ

おれはおまえのそばにいてやれない

社会制度の枠組みではいてやれない

嫉妬する気持ちなんてだれに ....
ともあれ危機は全力で回避された。
デーモンに追い詰められもう駄目だ、ついにおれもこのまま無残に死んでしまうのか、もう一度だけつるとんたんのうどんが食べたかったな、ヴェルチ飲みたかったな、などと諦 ....
孤独は貴方にとって
最良の友だ
なぜならば貴方は
詩人なのだから
 
 
人類みな兄弟
なのではなかった

祭壇の
花の中で鳴く虫も
兄弟なのだった

私の父なのだった
 
 
 たとえあなたが農夫でも農夫でなくてもあなたが文章家でも文章家でなくてもあなたが小鳥でも熊でも蛇でもあなたが空でもあなたが風でもあなたが土でもあなたを好きわたしはずっとあなたのそばにいるあなたとキスを .... うつむくと汗が流れてアスファルト股くぐり飛ぶ二匹の黄蝶 スーパーマーケットの
タイムサービスで
父が売られていた
お惣菜売場の隅に
さみしそうに立っていた
私が買った
うれしそうな顔をする父に
何か食べたいものはないか尋ねると
 ....
雪が降るのは
冬が来たことをしらせるため

雪が降るのは
がちゃがちゃうるさいものを鎮めるため

雪が降るのは
少しだけよりももうちょっと大きい寂しさを
人にしらせるため
大空に


影を伸ばしてはばたくが


夜に黒羽根



気付かれもせず
枯渇した心に君が
ゆっくりとアイをカタムケタ


ゆらゆらと満たされ
ふらふらとたゆたう
僕は海月にでもなったようだ
柔らかく
震えてもっと
君に触れてほしい



皮と ....
とることの出来なかった
君の手を

自分の手を強く握り占めることで
誤魔化した





あんなにも求めあった筈が
こんなにも簡単にはがれていった

その事実に零れるものはな ....
月影と電信柱
かえりみちに天球の模様替え
エンドロール流れ去っていく感じに
星の浮遊をあやつって

街路灯、壁と窓、住宅街つややか
重なる吐息みたいに
暮らしと暮らしが混ざり ....
 僅かな隙間から見える向こう側は病室だった ブラインドを抉じ広げる白い指は冷たい
 見つめる一つの瞳は赤だけを映していて 僕は濡れながら踊る事ができた ゲリラ豪雨が硝子を歪めていたから 包帯で隠され ....
それにしても、夏は暑い。この国には火葬と
いう習慣があって、それは宗教的な起源を持
つものではあるが、文字通りいまや習慣とし
て、その色彩を留めているのみだ。たとえば
他の国では土葬が一般的な ....
この町じゃ烏は阿呆って鳴く











俺はダンジョンじゃ名の知れたはぐれ者の逃げないメタル








 ....
呑まないと
ねむりかたすら分からない
昨夜よりやや
多目に注げ
沢山の歌でき上がり永年の努力の跡を今日も楽しむ

絵を描けば並びて座る妻と共モダンな姿ではないかとも

夕となり小松菜油げ炒めて炊きて妻と食べたり日終わる

キリスト教人は再び生き返り新し ....
笑い飛ばしてもいいからちょっとだけ聞いてくれねー?
マジで君をチョー愛してたと思う事が何度かあるんだよ
今だって君とチョーヤりたいし
いや実際に会うと緊張しちゃって何も喋れないなんて言う
チョ ....
仕方なく離れていく 気持ちの整理もつかないまま
とめどなく流れていく 風や川のような感情が
言えるはずの無い言葉を 言わせようと囁きかける
それを無視できるほどの 強い僕じゃないし
自分を慰め ....
血液が脳動脈を駆け巡る音に似ているクマゼミの歌 引越しの時に見つけた
ほこりまみれのアルバム
手を止めてめくってみる


生まれた時の自分は
信じられないほど小さかった
小学生の頃の自分は
今大嫌いなピースサインばかり
高 ....
お前が素通りしたあの人は、次の日に消えたよ
お前が素通りしたあの世界は、次の日になくなったよ

しらなっかたから
興味なかったから

お前が素通りしたあの人は
お前が素通りしたあの世界は
臓腑の裏側にまで入り込んだ言葉を引きずり出して
今夜俺はあらゆるカテゴリーに唾を吐きかける神になる
すでにあるものならもう二度と追いかける必要はない
安全圏で無頼漢気取るなら筆 ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9966)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
追いかける声- 乾 加津 ...自由詩6*10-8-28
あまい_毒- 雨音些末自由詩1+*10-8-28
ありがとうありがとう- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...1410-8-28
君の来た道- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...510-8-28
パッシング- 小川 葉自由詩610-8-28
100年先を、- ala自由詩3*10-8-28
臆病な俺は一等ギラギラのナイフをヤフオクで落として安心を買う- TAT自由詩1+*10-8-27
おれはおまえのそばにいるのか- 吉岡ペペ ...自由詩210-8-27
チューズディ・サンダー- 捨て彦散文(批評 ...110-8-27
孤独- ふくだわ ...自由詩210-8-27
祭壇- 小川 葉自由詩210-8-26
十一月- 豊島ケイ ...自由詩12*10-8-26
真夏- ハイドパ ...短歌2*10-8-26
タイムサービス- 小川 葉自由詩14+10-8-26
雪が降るふる- 小太郎自由詩110-8-25
翼よあれが- TAT短歌3*10-8-25
「だからもっと愛して」と僕は謂う- 瑠音自由詩210-8-25
愛してる- ala自由詩1*10-8-25
かえり- jin自由詩310-8-24
- 光井 新自由詩110-8-24
火葬- 岡部淳太 ...自由詩210-8-24
この辺じゃ太陽を拝むにも金が要る- TAT自由詩2*10-8-24
まいにちまいにちぼくらはてっぱんの- TAT短歌6*10-8-24
一日終わる- 生田 稔短歌210-8-24
ションベンひっかけて- 虹村 凌自由詩1*10-8-23
ロボット- SEKAI NO RET ...自由詩110-8-23
真夏- ハイドパ ...短歌2*10-8-23
螺旋- 寒雪自由詩110-8-23
しょうがない- トキハ  ...自由詩310-8-23
シンプルでエンドレスな、そんな遊びが好きな産まれさ- ホロウ・ ...自由詩1*10-8-23

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