好きだという気持ちが
ひとつ割れても
残りの形を
抱いて生きてる

人混みの中で
ぶつかりながら
萎んだ恋には
踵を踏まれる

まだ好きで
いられるだけで
さよならの
意味を ....
うさぎたべたい
やまのむこうからうさぎとってきてよ
肉汁が くちからこぼれて土にかえって
来世であなたのこどもと会える
いまたべてるのは
野原をかけまわっていた筋肉
たてに 繊維をかみ ....
○「終活」
せっかく
生きてんだから
何かしないとね

○「目標」
目標が決まれば
頑張ることができる

○「進化」
人間は
進化して
やがて
鳥になる
空を飛んでいる鳥を ....
宇宙が口を開く
大きく
海原、うねり

私は知らない、

雪降る冬の闇を。
隣家の灯、点り
遥か彼方に
遠い遠い
郷愁の火

開かれた聖書に
漆黒の闇、
太陽は輝き生きて
爆発し続ける光、光

私たちは何処へ向かっているのか?
私たちは何処へ還っていくの ....
子供の見る世界は
活発な栗鼠のように目まぐるしくて
全てが産まれたての星星のように瑞瑞しい
けれど
その月日の流れる公転の速度は
その身体のなかにある地軸の回転は
じつは樹木の成長のように ....
僕は去年エレキギターをメルカリの誰かに売ったのだ。中学生の頃、親に買ってもらったギターだった。同じ中学のクラスメイトに有名なバンドのメンバーがいたことはいらない思い出。でも、僕はギターで、何を弾くわけ .... 友達の結婚式に行くような格好で
街を集めていく
左手に花を持って歩いていく
花瓶から引き抜いたまま
夢の中ですら自由になれない

何も感じないのかって
君は僕に聞くかもしれねーが
 ....
          l'impromptu

 夜空に、勘違いをしたクロワッサンがさり氣なく輝いていたので、自轉車で深夜徘徊を決行することにした。念の爲、服を着て行こう。


 夜風がバター ....
こないだの誕生日
仕事帰りに
父と遅い夕ご飯を「ファミリーレストラン」で一緒に食べた
「もう駄目だと思ったら自殺するよ元気なうちに」
とかいうので
「遺族が面倒なので自然死にしてほ ....
   1

それは、ちょうどぼくと入れ替わりで、定年をむかえて辞めていったおっさんがどこかの河原で拾ってきたものなのか。
トラックのフロアにあったそれは、ドアを開けるたびにあまりにもころりん ....
結婚10年目、いろいろと、限界を感じています。
妻がカマキリに見えます。
ちくしょう、喰われてたまるか!と、
ちょっと抜けてるところが救いで、今日はデタラメ言って、
遊んできた。


 ....
変わらない友情で
君に尽くそう
変わらない真実を
君に語ろう
哀しみの時も
苦しみの時も
喜びの時も
友よ
君の側にいよう
変わらない友情を君に捧ぐ
引っ越しはないけれど
引っ越ししたらどんな感じだろう

地元を離れたくない
転勤のない職場
無意識に選んだのかも

実家を離れ独り暮らし
そうは言っても実家まで車で五分

友達もた ....
君のことを聴いて
彼は男哭きに哭いていたんだぜ

自分より弱い立場の人に
どのような態度をとるかで
その人の人間性って出るよな

哭いてもいいんだぜ
朝の光、溢れ
青の天空、雲一つ無く
血流、脈打ち
わたしが居る

踏み切りを渡る銀輪の輝き、
若者たちの声のさざめき、
赤子はベビーカーの中に寝入り、
杖つく老人の覚束ない足取り、
 ....
コップを
ひっくり返したような
暗闇に
黒い薔薇の花が
浮かんでいる

大切なものを
落としたから
爪先で触れた
夜の温度に
君を足して
探しに行く

棘に包まれた言葉は
 ....
母を思うと
いつもおだやかな顔が浮かんでくる
黙々と大地を耕し種をまき作物を育て
三人の子どもを育てた
どんなに親父が口荒く言おうとも
大地のように耐えた
冬寒く夏暑いこの地で
貧しいな ....
柔らかくて湿り気のある赤ん坊の肌状の空間が薄いグレー。
空の成分について考える。

感覚と距離を体に叩き込む。
意味とかなんて全然わかんなくていい。
俯瞰する自分自身のイメージを何回もシ ....
やみよのしじまが
うるさくひびく
うるさくひびいくては
わたしのけはいの
たいきけんにしんにゅうする
ほしなんてみたことないという
あなたに
ほしをみせてあげたいよるが
いくつもとおり ....
生きるために生きる
生き物である私は
あるお方のおかげで
人間に戻ることが出来た
私にも善悪とその他がある



大丈夫大丈夫
と自分に
言い聞かせる
曇りという字の
雲の上に ....
パスワードに
好きなものを設定すると
どれだったか忘れてしまうので
忘れたくても忘れられない
嫌な人の名前を設定した

おまえなんて大嫌いだと
キーボードで打ちのめす
いじめたあいつ
 ....
友よ、と言った君の声をこの耳は聞いた
この耳を大切にしたい
けれども声はすぐに去っていった
彼方へ、とあの人も言った
あの声をそっと眺めていたい
けれどももうここにはなく

日々打ち上げ ....
脱炭素の前に
脱短気でしょう

気が短いと熱量があがり
二酸化炭素排出量が増える

地球環境を救うなら
人間環境から
有線から流れる曲で
思い出してしまう
あなたのこと

好きなものを
嫌いになるのが
こんなにも難しいから

誰よりも素直に
涙が溢れてる

今夜の空は
私みたいな
半分に欠け ....
なにひとつ
困難な道なんて知らない

なにも要らないから
なんだってできる

こころはただひたすらに
君が好きなだけ

想いを告げる言の葉は
ほんのすこし恥 ....
昨日読んだうらないによると
滅びるのは世界の方で
わたしたちではないのだそうだ
マジか
「これが俺/わたしのやりたかったアートもしくは恋愛だ!とおもうとき」
・自分をコントロールできない
 ....
くつろいでいるんだな
いつものイートイン、
いつもの濃いめのアイスコーヒー

午前だけ、
朝の薬に病状は落ち着き

顔を上げればガラス越し、
街はいつのまにか
雨に濡れ
傘の黄、黒 ....
10月15日(土)、
 少し遠くの図書館に行って、小説を借りてきた。陽だまりは懐かしく澄んでいた。小説からは、少しレモンの匂いがした。
(小雨の朝とは違う昼の光や、少し遠くに来たという身体の浮遊感 ....
あてもなく歩く
ただ空を見上げて

吐き出す
息の白さが
そのまま雲に
届いて

靴紐みたいに
解けそうになる

首に巻いた
マフラーは
時計の針と
同じ方向で

一歩 ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9858)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
period- ミナト ...自由詩222-12-30
うさぎたべたい- よるもと自由詩3*22-12-27
独り言12.25- ホカチャ ...自由詩1*22-12-25
夜想2- ひだかた ...自由詩422-12-24
夜想- ひだかた ...自由詩4*22-12-24
栗鼠の惑星より- 本田憲嵩自由詩822-12-17
エレキギターとの別れ- 番田 散文(批評 ...222-12-9
はじめまして、もうやめましょう。- 竜門勇気自由詩2*22-12-3
C_/_B- 墨晶自由詩4*22-11-23
自殺をがんばる人たち- モマリサ ...自由詩222-11-21
石ころの星々より- 本田憲嵩自由詩222-11-20
すずめの戸締りリライト- はだいろ自由詩122-11-19
友よ- 渡辺亘自由詩122-11-4
地元愛- 夏川ゆう自由詩222-11-4
哭いても- 渡辺亘自由詩122-11-4
朝の鼓動- ひだかた ...自由詩622-11-2
夜の底- ミナト ...自由詩222-11-1
母が歩いた道- ホカチャ ...自由詩4*22-11-1
絶望していろバーカ_3分バージョン- モマリサ ...自由詩322-10-31
やみよのしじまが- 入間しゅ ...自由詩622-10-30
※五行歌_二首「大丈夫大丈夫」- こしごえ自由詩4*22-10-30
忘れたいからパスワード- イオン自由詩1*22-10-29
- ふるる自由詩9*22-10-26
脱短気- イオン自由詩3*22-10-22
月と涙- ミナト ...自由詩322-10-18
お月さま- 秋葉竹自由詩122-10-18
また恋愛の話かよ_三分バージョン- モマリサ ...自由詩2*22-10-18
朝にくつろいで- ひだかた ...自由詩7*22-10-17
日記、思ったこと- 由比良 ...散文(批評 ...722-10-15
散歩道- ミナト ...自由詩822-10-15

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