耳の奥で変わらずに響く、あの頃の歌。
身の丈に合わないローンを組んで買ったギター
必死にバイトして、自慢の相棒を抱えては
毎晩のように街に出て歌ってた
耳の奥で変わらずに響く、あの頃の歌。
 ....
トント※1の笑い

遠くの空に一握の希望
RJのブルースに語る話はない。
近くの海に一片の愛情
SHのブルースに唸るフレーズはない。

ワクワクした空間に
言葉を埋めることが
唯一の ....
鳴らないアラームはいらない。
俺こそがアラームそのもの。

死者の死体を掘り起こせ。
通らねばならぬ道がある。

工場の煙が真実を知っている。
尋問の時間がやってくる。

椅子には座 ....
川の底
真鍮の石
浮き立つ
絵空事
ガラクタ
淡い眼
鯰の溜め息
心の愛撫

力無き感触が
手の内にある
ギュッと握りしめて
今日も歩く
叫びだろう
耳を塞ぎたくなるほどの
{ルビ詩=うた}だろう
目を背けたくなるほどの
{引用=


まるで

宴のような
色あせた果実

慕情だけが

途切れがちに
遠くから叫ぶ



なまじ
与えられた喜びと苦痛に

絡められて
何も出来ない ....
「許してやれ」
その声に振り向いたとき
体が溶け始めた
「誰を? 何を?」
その声に問いかけたら
自分が溢れ出し
全てが流れ去った

「許してやれ」
再び響くその声は
天からのよう ....
ちょっと目を離したすきに、新着作品はリストの果てに沈んでしまっている。1-2週間分の作品をまとめて見ようなんて気にはなれない。それが多すぎて、かつ自分に合う作品が少なすぎるから、なんとも労に見合わない .... 羽根のかげ白く息つぎ春の夜


彼女のきれいな本のきれいな文字


すっかり春だシャロンのいない東北


花わさび明日こそ買ってどんぶりに


もう全部やめるよ重さ量ってほしい ....
どうしてそんなに泣くの? 
最初の記憶 陽が暮れるのが悲しくて 
お腹も空いていた 
言葉も 言葉じゃないものも 
受け入れられていた

狭かった胎内 
さあ出発の時だよ 此処においで  ....
きみが
熱心に何かのぞきこんでる
気になって
一緒にしゃがんでみる
綿帽子かぶったたんぽぽが
風にまかせて種を飛ばす
みつばちが花のまわりで円舞曲を踊る
アリ達が整然と行進する

 ....
おれは一体、何処へ往く? 
別れを千切って、歩みゆく 
空っぽの缶からを 
虚ろな片手で、握りしめ 

おれは一体、何処へ往く? 
愛しい花を置き去りに 
ひとつの小石を 
震える片手 ....
夜、真っ暗な中、なにもないような山間の道をえんえんと走った。連れと、ここを二人で走ったら、どんな二人でも、恋に落ちるかもね、と話した。人生について語らなきゃいけない気がするからね、と言った。そして、い .... 「それでも傷をナメあうのではなく 共に誇らしくここで笑い合いたい」 (Dragon Ash)

友人が遺した言葉に再び想う。

つらい時は、時には、傷をナメあおう。
また時には一緒に笑 ....
 皆さんこんにちは。昨日の「黄色の日」は、とても楽しいひと時で、それぞれの詩と朗読と会話が近況報告になるような同窓会の雰囲気で、美味い酒を飲みつつ僕もふだんの「はっとりん」らしい自分が回復されるのを感 ....  
道の両側には並木
薄いピンク色の蕾が
枝枝にたくさん付いて
陽の光を透かしてピンク色の靄が
いま少しで満開の桜のトンネルになるが
しかし道の先は断崖だ。

そのまま並木を眺めるのは ....
{引用=
誰も知れない部屋に
愛しい疲れて飽いた私のプシケ
その瞳の黄金の闇に恋をしてから
どうにも朝が眩しくて

指先に掴めない月光を纏わせて
草原で花冠を編む
春雨のような声で静寂 ....
ちょっとした長さのフレーズがひとつ思い浮かんだ。
それだけならこれまでにも何度かあったけど、
いつもと違って放っておいてもしばらく頭から消えずに、
いつの間にかその次の一節までぼんやり輪郭をつく ....
高崎線の電車はスローダウン
ターミナル駅にゆっくりと進入する

携帯電話から窓の外へ顔を向けると
常磐線の線路上をこちらよりもゆっくりと
白地に赤帯の見慣れない電車が
高架ホームに進入しよ ....
いくつもの想いが溢れる涙は

一番のきれいな心の一粒

感情溢れ出して 言葉にもならない

心の奥底表している


先に見える鮮やかな陽射しの下で溢れた涙は

込み上げる感謝の気 ....
希望を持って
今を生きる
不安の傘はカバンの中
絶望の雨が降ったら
差したらいい
そして止んだら
また片付けて
両手に希望を持ったらいい
川のせせらぎ 洗われて

心に染み込む虹の色

眩しい光は微笑みに

この目に映るやわらかな空
広がっていく

冷たい風も荒れ狂う風の強さも
私に何を教えてくれてる


心の ....
緑溢れる陽射しの中で


それは呼んだ


小さくて儚いものが秘やかに明るく幸せに満ちた空間


何もかもが愛しく揺れる可憐な花々


強く溢れる光包み込まれて


優 ....
小さな気配の命が

無数に散らばる

大きな実存の生命が

今日を生かして生きる

明日はお前のものだ

日は昇る

月も昇る

星は広がる

空はお前 ....
息を吐き出すつもりが、誤って魂を吐き出してしまった不器用な僕。

慌てて捕まえようとするも、当然ながら実体のない魂は触れることはできないし。
だけど、もし触れられたとしても不器用な僕には捕ま ....
中にチョコ 周りサクサク ビスケット なんておいしい カントリーマアム ひかり差す春の階段かけあがる 紋白蝶のゆらぎをまねて 幸福はひとさじのスープいつもよりお腹すかせて食べるのがいい 死ぬ時の 自分の顔が 見たいなら 合わせ鏡を ダイブして行け その日、誰かの足の裏を見つけた
それは画家の自画像のように剥き出しで
裸足であることがこんなにも美しいという衝動
初めて僕の中に生まれたのかもしれない
それは、離れない

空気が重なった力 ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9966)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
耳の奥で変わらず響く、あの頃の歌- 山口清徳自由詩4*10-3-8
トント- ……とあ ...自由詩9*10-3-8
急げ。ベッドから飛び起きるがいい。- コウ ア ...自由詩410-3-8
- Oz自由詩310-3-8
うた- sh自由詩4*10-3-8
保護- 真島正人自由詩2*10-3-8
許してやれ- 西天 龍自由詩5*10-3-8
現代詩とマルコフ連鎖モンテカルロ法- KETIPA散文(批評 ...2+*10-3-8
シャロンの花- kawa川柳210-3-8
言葉じゃないもの- アザラシ ...自由詩310-3-8
目線- 寒雪自由詩310-3-7
紅い花_- 服部 剛自由詩310-3-7
夏のおわり- イシダユ ...散文(批評 ...1110-3-7
生きたいんだ- 七尾きよ ...自由詩110-3-7
詩人達の新たな旅路に向けて_〜「黄色の日」の印象的な詩のひと ...- 服部 剛散文(批評 ...110-3-7
見るまえに跳べ- ……とあ ...自由詩7*10-3-7
真夜中のロンド- 高梁サト ...自由詩12*10-3-7
40℃以下の水で手洗いして下さい- 国産和風 ...自由詩310-3-7
5分だけ鉄ちゃん- kauz ...自由詩7*10-3-6
優しい涙- 鞘(サヤ ...自由詩210-3-6
- 美琴自由詩210-3-6
空の心- 鞘(サヤ ...自由詩2*10-3-6
陽射しとともに- 鞘(サヤ ...自由詩110-3-6
当たり前のこと- 蒲生万寿自由詩3*10-3-5
魂風船- 敬語自由詩1*10-3-5
カントリーマアム食べたい- 朱印短歌310-3-5
platform- ことり ...短歌7*10-3-5
スープ- sh短歌7*10-3-5
13th- ハイドパ ...短歌4*10-3-5
重なった力の上を連続してゆく- 瑠王自由詩6*10-3-5

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