HITOのうちから
スプートニク2号で
とんでった
ライカ犬がみえる
尖んがりWor(l)dといっしょに
チリヂリ
におうすき
ま
かぜいる生活
見わたす夕空は
{ルビ菫青石=アイオライト} {ルビ藍晶石=カイアナイト} {ルビ天青石=セレスタイト}のモザイクです
君の微笑みに
さびしい火がともります
ああそのせいか
君の黒い外套 黒 ....
うるしぃさんのつくったゆびわが少女にうれた
きらり
うるしぃさんはサックスをふいてあぶら絵をかく
やすみ
路上うりこにへんしんし茶会ひらくまもなく
くるくるまくおりて
熟れた
うるし ....
詩を読んだ日、
見上げると満月だった。
詩を聞いてもらって,
「いいね」と言われる。
詩を読んだ日、
見上げると満月だった。
今年最後の林檎もぎの日は晴れて
山に建つ我が家では霜が降り冷たかったけど
生まれた家の近くの林檎畑に長靴で行くと
陽気で 草露になっている
十月の葉取りから会社の休みには手伝い
雨の日は ....
私は一人でない
陰になり
日当になり
支えてくれる人がいる
私を本当に大切に
思ってくれる人が
沢山いる
今日分った。
そういう人を大切に
したい。
つかず離れず
共に認 ....
「あっちゅ(改定)」 鵜飼千代子氏
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=222614&filter=date&from=menu_d.php%3Fs ....
毎日ドレスアップの君
太陽ばかり見つめて
恋文を鳥に運ばせている
片想いの僕は
君の肩に触れることも出来ず
届かない詩を綴って
ときおり零れる
君の涙を
掬ってみるだけだ
僕はニンニクを使った料理が好きだから
誰とも会う予定のない日はすぐ寝ちゃうから
けっこう人がいる場所でもいつもの格好で出かけるから
いい匂いじゃないよ
晴れてる日でも曇ってる日でも
....
オレの弁当を食ったヤツは!!
今週はヨソの場所での仕事が多く、昼までに戻れる事はないので、必然的にボクのおべんとが最後に残ることになる。
しかし今日は違ったんだ。
さぁメシだあなんつって弁当 ....
ごほんは
足をあらい
あ
したわらった
人が集まり
街が賑わう
楽器のパレード
彩りの人たち
子供は少し
慌て者
大人は少し
はにかみ屋
青色の空
虹色の草原
赤色の帽子
黄色の花びら
うどんの味
子供の手招き
魚の死体
食す ....
愛猫たちの大好きフーズ
チーズ入りのふっくら
カリカリ
あたしは
その横で三角カマンベールチーズを
かじる
そしてハイボール!
猫たちは
チーズの封を開けると
寄ってくる ....
いつか殴られて死ぬことしか予想できない
たとえば
めがねをかけてちゃいろの髪をととのえた
おとこに
なぐられてしぬ
げつようとか
そのまえになぐってころせば
殴られて死なない
....
知らないうちに
髪の色が変わって
素敵になった君
相変わらず
冴えないままの
僕を見て
少しだけ
俯いたのは
どういう意味なの
あの日と同じ
寒い夕暮れ
またおいてき ....
遠くから育てられてる
メッセージ頼りにしてる
直感のまま
病んでいて
狩りのマネごとしてた頃
今とは違う
風景(そら)をみていた
嘘の無い
余白がおおい詩の棲 ....
中学の用務員パンパカは
第二グラウンド裏手の平屋に住んでいた
戦争中はラッパ手だったのでパンパカ
短気な爺さんでからかうと怒り出すのでパンパカ
上級生の一部男子は面白がってかまっていた
かば ....
右に行き
左に行き
迷い彷徨う
ボジョレ片手に
ロゼは幸せ色
キッスをする
笑顔で応える
いい気持ちだ
クラリネットの音
トランペットの音
カスタネットの音
今日はお祭り ....
ソラシ(ロ)ド♪手どてどてどってんころりくも
滑落の意識はすでに朦朧、自分の掌さえそうと思えない長い朝、白濁する視界に紛れ込む澱、文脈のない戯言が胡椒みたいに四散する脳漿、前頭葉から漏れ零れるものの温度は捨てられた小麦粉に潜むものの体 ....
紅葉の山々
渓谷沿いの道はその時々の赤
その時々の黄
その時々の青
その時々の緑
山の頂の先には
幾分くすんだ青空
道のRは気にならず
正面に最初のトンネル
トンネルを抜けると
....
{引用=
(あれもこれもそれもほしい)のは(なにもほしくない)と同義語だって(パパにもママにもムスメにもなりたい)と言ったら、誰もが口を揃えてムリだと笑ったの。
ちいさなわたし
ぬいぐるみに ....
あたりまえのように
ふたりで
広い河をゆくように
空をわたってゆく
波にだれかをさがすように
おなじものを一緒に食べるということ
目で歯で
舌で喉で臓器で
からだで
あたらしい発見 ....
インクを買いに行ったまま
わたしは帰りませんでしたが
あなたはあやまらなくていいのです
わたしもあやまりません
外を歩くともなく歩いても
柿の葉のみどりがからだに痛いだけです
職業欄に書くことがな ....
若松城を後にし
飯森山を迂回して
白虎隊古戦場跡を右手に
猪苗代湖畔に至る
湖畔北側の翁島手前の高台に
天鏡閣が現れる。
李白の句「明湖落天鏡」から
天鏡閣
天鏡閣脇 雑木 ....
叫びたい 夜の街
緊張と不安とを
逃げ帰った後悔を
終らせてやる
終らせてやる
緊張と不安とを
逃げ帰った後悔を
交錯詩「月」 フライハイ/森川 茂
奇数行:フライハイ
偶数行:森川 茂
{引用=
眠られぬ夜 見上げる空
自然なんてさして美しくもない、と
歪 ....
みち たりない
せっせっせの
よいよいよいひくいまくら
まっくらすいみんへ
にっきかいてから
いとでんわしてから
ひやしてひやかし
さかりばあ
足辛ず
かみのけ
とかして
すいて
ゆびゆくピンク
きゅ ....
のぞいた
このくらい
なかよくなかよわくプチさんか
ひとりでふたりぼっちになるよりも
ふたりでふたりぼっちでいるほうが
あったかくてやさしくてなつかしい
今という時間に
ふたりでいれば
集中できたんだ
ひとり ....
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