カツサンドを食べて
心臓を強化しようとしたが駄目だった
美味しいんだけどなあ
強化の効果はない
お茶を飲んでしばしの休憩をとると
夢の中でキスをされて
有頂天になっていた
つまり私は寝て ....
近づくとうっかり殺してしまうかもしれない隣人だらけになった 何となく良い流れが見える
眼を閉じても見えそう

悪い流れは黒々して
重々して気持ちが悪い

良い流れは直ぐに身体に馴染む

ポジティブに過ごしていれば
自分の過ごしやすい世界になる ....
哲学者と詩人と新宿のホームレス
もしも資質があればなんにでも

応用数学者と宇宙物理学者あるいは
ドビュッシーとツトム・ヤマシタ

こんな問題意識で生き伸びても
脳力もないのに戸惑うだけ ....
それはすごく運のいいこと 生きたいと思わないまま生きられるのは ぼくは
もう
だめ、
なのです
ほとんど
機能していません
なにもかも、がです
終わっているのです。
なにもかも。

みとめたくなくて
こんな
どうしようもないことを
まいに ....
夜に
道行く人の顔、白く浮き上がり
満月
孤独な魂が、彷徨する
道に沿ってぽつぽつと点灯する黄色い灯り
追いかけて、追いかけて
刹那開かれる永遠に
そっと息継ぐ精霊を みる



 ....
知らなかった
何も知らなかった
貴女は知らなかった
貴男は知らなかった

知らなかった
彼は知らなかった
知らなかった
彼女は何も知らなかった

私は知らなかった
私も知らなかっ ....
おばさんから愛が溢れて
アがこぼれ出たのが
おばアさん

おじさんに愛が沁み込んで
イがにじみ出たのが
おじイさん
限界を越え
誕生と死という
限界を越え
遥か彼方を一時に臨む

顕在する生、繰り返される人生
広がる、広がる
時空の後方に前方に

無限の彼方の青い青い水平線
白いヨットが曳航され ....
タイヤキ
頭or尻尾?

No
This is
イマガワヤキ

No No
オーヴァンヤキ
バランスがバラバラになり薔薇になる


目を瞑るようにカーテンをしめる空


自分では分からない自らのこと


言葉の裏側に眠る虫の声
雪でもなく砂でもなくただしんしんと眼の奥を埋めてゆく「もうやだ」 夜の遅い時間
心が静かになって
二人だけの時間が濃くなる

線香花火に火をつける
流れる時間がゆっくりになった

ゆったりした心で
余計なことは考えず
二人だけの時間を過ごす

 ....
 東京ブギウギの東京はもはやない

 夢砕けギターばかりが饒舌になる

 サクランボ遅れて恋歌う

 一緒に騒いでも独り

 諭すように歌い失笑買う
身体感覚に素直に従って生きてゆきたいのですね
回答の得られない食べきりサイズの人生でもそれでも

新たな無限のドアを自ら鎖してしまわないように
太陽が遍照する微妙なバランスの不自由にありがとう ....
ともした線香の香りが連れて行く
どこかへ行ってた盆の夜
鏡を見れば どことも言えず
いとしい人の面影がよみがえる


今生の人よりも はるかに多い
過去の死者と 未来に生まれてくる者 ....
 依存の前に手を引きたかった

 火をつけて逆だと初めて気づく

 誘惑にも負けない貧乏具合

 しくじって次どうするか迷う

 乗り遅れ狼狽えて草履脱ぐ
父親のことを書こうかと思う
優しい男だ
優しさを通り越して
気弱であった
かなり痩せ型で
ひょろひょろしていた
まあこうして
兄も私も
それなりの社会人に仕立てたのだから
立派な大人 ....
いずれも夢のような日々を生活した
よい夢も、わるい夢も、正夢も
芳しい花も、熱い風も、つめたい雨も
さまざまな深さの傷も
重たくなり軽くなりする身体も
やって来ては去っていく

 ....
壁に掛けた絵が傾いて
棚から雑誌が滑って落ちた
花瓶が床で砕けて散った
みんな急いで外に出た

電線が揺れていた
千切れるほどに揺れていた
笑ってる人もいた

隣の建物で大きな音がし ....
 踏んではいけない物を踏む

 満月見て左足だけ踊る

 足止めて表札見る

 寄せ集まりでも鮮やかな色成す

 石畳の道に迷う異国の異教徒
眼下の川では子供たちが裸ではしゃぎ
遠く茶褐色の岩峰が冷たい灰色の空を背景に連なっている

僕はゆらゆら揺れる色褪せた肌色の廃棄バスの屋根の上
何とかバランスを取りながら何度も落ちかけ
終に ....
田畑より家ばかり増え様変わり公園すらも半分になり

見上げれば太陽だけが元気いい無人の駅に足りない活気

蜜柑だけではなく他の柑橘類山の上まで連なる黄色

ジャズを聴き大人の世界巡る旅高校 ....
つい最近まで
私の住む地域は
「利用出来る店舗はありません」
と表示されていた
東京から1時間圏内なのに
な、なんで?
とショックのあまり
スマホを叩き壊して
ベランダから
「ウーバ ....
弟の家には

尻尾がある生物が居るらしい

網戶を半開きにしていた處、

勝手に入ってきて、そのまま定住したのだそうだ


洗面臺や便器にうずくまったりしないし

胡瓜を見て氣絕 ....
 紅い薔薇神経質そうに咲く

 暗闇でイガを踏む

 一歩踏み入れ異臭

 何かゞ起こる前二つ三つとくしゃみ

 素手で持てない物を持たされ
擦れ合うふたつの金属のような
疫病の女の叫び声が
複雑に入り組んだ路地で反響を繰り返し
縺れ合っては消えていく雨交じりの夜明け前
悪夢から滑落した俺は
自分がまだ生きているのか確かめてい ....
大雨が滝のように降り続いている
人間の世界に自然があるのではない
自然の中に人間の世界があるのだ
人間も自然の一部に過ぎないのだ
勘違いしてはいけない
人間がどんなに科学を発達させても
自 ....
このコロナ禍の中で
現実からは目を反らし
こんな風に作品投稿していることに
疑問に思わない
感覚のズレ
って何なんだろう

詩人特有の症状なのかな

アハ
アハ
アハハハハ
笑 ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9858)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
カツサンド- 間村長自由詩721-8-28
_- いる短歌221-8-27
良い流れ- 夏川ゆう自由詩421-8-27
発掘幻想曲- 梅昆布茶自由詩1221-8-27
_- いる短歌221-8-26
あなたに- 草野大悟 ...自由詩321-8-25
精霊の夜- ひだかた ...自由詩5*21-8-25
知らなかった- こたきひ ...自由詩421-8-25
老いるオイル- イオン自由詩2*21-8-25
岸辺- ひだかた ...自由詩621-8-24
間食- ヨロシク自由詩221-8-24
ばらばらの言葉- 水宮うみ川柳4*21-8-22
_- いる短歌121-8-20
二人だけの時間- 夏川ゆう自由詩321-8-20
自由律俳句「食べられる退屈」(82)- 遊羽俳句121-8-20
旅人のうた- 梅昆布茶自由詩14+21-8-19
送り火- 藤原絵理 ...自由詩6*21-8-18
自由律俳句「食べられる退屈」(80)- 遊羽俳句221-8-18
愛のかたち- umineko自由詩6*21-8-17
日々- はるな自由詩321-8-17
数日遅れで花は咲いた- 妻咲邦香自由詩2*21-8-17
自由律俳句「食べられる退屈」(79)- 遊羽俳句221-8-17
無垢と大地(改訂)- ひだかた ...自由詩1121-8-16
妄想- 夏川ゆう短歌321-8-16
Uber_Eats- 花形新次自由詩121-8-16
Hug- 墨晶自由詩3*21-8-16
自由律俳句「食べられる退屈」(78)- 遊羽俳句121-8-15
火炙りの朝- ホロウ・ ...自由詩3*21-8-15
自然災害- ホカチャ ...自由詩1*21-8-15
コロナ禍の中で- こたきひ ...自由詩321-8-15

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