先日
とある公共TVの討論番組を見ていました
テーマは若者、若者世代とオトナ世代の一騎打ち
スタジオに集まってあーだこーだと、進展のない議論

それはいいんだけど

びっくりしたのは学 ....
 絵ハガキ


古びたペアリフトが、白く耀く斜面と雲ひとつな
い青空の隙間を、カタコトと、揺れながら私を山
頂へと運んでゆく。飽き飽きとした水平線上の生
活を忘れ、雪の斜面を滑り落ちること ....
玄関に靴がいっぱい笑初 君と僕の間立ち昇る蒸気 少し高いところから注がれるミルク
軽く手を添えて 彼女は僕に笑顔まで添えて

白と黒の渦を巻くさっきまでのブラックコーヒー
束の間の現実逃避
優しく微笑むウエイター ....
宇宙りんご

おおきくなあれ

宇宙りんご

おおきくなあれ


ジェットコースター

日本晴れ

ぶりの照り焼き定食

箸でつく

優しい一日また明日


宇 ....
しんどい時 

メールすら したくない 
何も したくない って時も あるだろう、

そんな中での メールに
心が ほぐれた

今回は 長い 長い 氷河期
年齢を 重ねた分だけ 悩み ....
出張から帰って来たんですね?

ああ、今朝ね
クアラルンプールは暑かったよ

今夜はいつもの焼き鳥屋さんに行きますか?

珍しいね ハチから誘ってくれるなんて

でも、もっと上手い ....
ぽつん ぽつんと空から降りてきた 冷えたつぶは
壊れそうな私の身体に ぺたっと張り付く

いつかスキー場で見たサラサラした雪ではなく
もっと水分を含んだべったりしたその物体は

私の冷えき ....
…それから目覚めると時計が止まっていた。
粗大ゴミ置き場で拾ってきたのか丸い壁時計。
電池を入れ換えようと横に寝かせるとまた秒針が動きだした。
縦に戻した針は震えるばかりで一向に進めない。
 ....
今日も窓辺にやってくる
懐かしいあの人
雨は今も僕の恋人
悲しい音の持ち主

五月雨は憂鬱
それ以上泣かないで
五月晴れは恋しい
君よどこへ行った

梅雨の長引く六月の花嫁

 ....
                 140110


新緑の町から湧き挙がるパワートレイン
ドリブンされた満腹感を味わえ
指令の下にひた走る亀裂だらけのハイウエイ
国税庁の管理の下に地下深く ....
屋根に大きな聖書のオブジェを載せた
中古の黒いトヨタ・ハイエース
後部硝子一面に赤いビニールテープで
「死後、裁きに会う」と貼り付けてある

第二阪奈道をホーンを鳴らしながら
狂おしく大阪 ....
目立たないように、だけでは淋しいので一点ものの封筒を買った
案の定きみはヴィンテージ切手風のシールを息を止めながら剥がしていく
少し厚みのある封筒
80円ではきっと届かない
不規則なぼこぼこで ....
雨の中カラスが世間話をしていた
黒い仲間は
雨にむかって顔をあげてとんでいる
そうだ
カラスは雨をこわがらない

どうしてわたしたちは
雨にうたれるとうつむくのだろう
どうして

 ....
結局思考してんのは脳味噌でさ、シナプスだかなんだかの伝達で立ちあがる出来事だけがリアルだろ__

でもお前、シナプスが喋る、シナプスがうんこするとか言わねーじゃん。せめて俺の脳味噌がうんこする ....
あれも喰おう これも 
と皿に盛り上げた品々
同じ料金ならば
というケチな根性
ではないのだけれど

食い始めて
ちらっと目に入る隣のテーブル
皿にはサイコロステーキが載っていた
 ....
年賀状をもらったら
ほめことばにくるんだ
苦言が書かれていた

つまり
頑張りすぎる貴女
見ててしんどい
そういうことね

それで
新年の抱負ができた

別に頑張ってないから
 ....
瓶の中にとり残された
ピクルスひとつ

蓋が開くのを ただ
待っているだけの日々

見通しが良すぎて
すっぱい孤独

 
 《ピクルス:2013年11月10日》
真っ白いノートに
青いインクでスラッと書きたい
なぐさめかもしれない
ラブレターかもしれない
高らかな決意かもしれない
それとも
別れのコトバ?

ノートの表紙は
いろんな色で彩って ....
じょうりくが
ほかのと
すごく
たのしげに
はなしていると
すごく
いらいらするが
よく
かんがえ
なければいけない

たにんだし
どうでもいいとか
としまだとか
わらうと ....
十六で嫁入りした祖母は
まだ娘だったから
近所の子供達と鞠を突いて遊んでいた
すると 嫁入りした女はもう
そんな遊びをしてはいけないと
誰かの叱る声が聴こえて来たという


春の夜 ....
ファミリア・ストレンジャー



そういえば
いたよね
顔見知りの他人
無言でいてもいい
くうきでいいから
そこに居たい
ドアを開けると
しらない私が待っている

無上の憩いを
約束するように
鏡の私が会釈する


窓の外には
なつかしい夜

あたたかな夜



単調に
指折り数え ....
 


寝不足なのと
不眠症気取りの彼女

どうせ今夜も
綺麗事で汚れていく身体を
濁酒で洗い流すくせに。


虚しくなるのと
悲劇のヒロイン気取りの彼女
なんにもないのに
 ....
水曜の月夜
頭痛には目を瞑って
メトロは川を渡り地下へ潜る


長すぎる日と日の間を捲る
短いスカートの権利は明け渡していない
いくつで
はじめます?


手も繋がずに坂を上って ....
ふりかけと言えば、のりたまだが
のりたまからたまを取ると
「いやん、ばかん」にならないどころか
そのまま頭頂部にふりかけると
スーパーミリオンヘアーになることを
発見した私は
リーブ21の ....
樫の実ひろって、晒して食べた。

樫の実ドングリ、渋くて苦い
樫の実ドングリ、渋くて苦い
森の獣しか食べられない。

けれども、食べたい
食べなきゃ飢える

晒して晒して白くして
 ....
飛行機雲の
幾筋か
集まるところ
空の奥

見上げると
吸い込まれそうな
光る青


流れる星の
一瞬間
消え入るところ
空の闇

立ちあがると
包まれるような ....
赤青黄 三つ目マスカラ 霜まつ毛 うちの猫、しりませんかという看板、わたしの好きも探してほしい

その、こころ、いただきましたという予告、付箋ひとつで君からとどく

お迎えにハムスターがくる夜は、既存依存の弱さが強いものだ ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9966)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あなたたちが作ったシステム- umineko自由詩26*14-1-13
北の亡者/Again_2014睦月- たま自由詩24*14-1-13
玄関に靴がいっぱい笑初- 北大路京 ...俳句814-1-13
チェックアウト- 自由詩1*14-1-11
宇宙りんご- 吉岡ペペ ...自由詩414-1-11
人生の約束- 藤鈴呼自由詩2*14-1-11
今__東京、メルボルン、上海、KL- コバーン自由詩314-1-11
午後2時の太陽- 葉月桜子自由詩314-1-11
〇時計- アラガイ ...自由詩3*14-1-11
雨の恋人- うみこ自由詩5*14-1-11
新緑- あおば自由詩12*14-1-10
審判の日- 和田カマ ...自由詩2*14-1-10
Happiness_To_You- 伊織自由詩7*14-1-10
黒の群れ- 朧月自由詩514-1-9
対話- 末下りょ ...自由詩314-1-9
バイキング料理- イナエ自由詩8*14-1-9
新年の悩み- 森川美咲自由詩14*14-1-8
ピクルス- ただのみ ...自由詩31*14-1-8
ともだち- 藤原絵理 ...自由詩314-1-8
よく考えなければいけない- a自由詩114-1-8
祖母の記憶- 壮佑自由詩25*14-1-8
ファミリア・ストレンジャー- はなもと ...自由詩214-1-8
湯宿にて- 千波 一 ...自由詩214-1-8
歓楽街- 自転車に ...自由詩314-1-7
都会のアリス- 伊織自由詩4*14-1-7
ふりかけ- 花形新次自由詩114-1-7
ドングリ- ……とあ ...自由詩10*14-1-7
- シホ.N自由詩5*14-1-6
冬の交差点- Neutral俳句114-1-6
うちの猫、しりませんか- たにがわ ...短歌4*14-1-6

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