年末が近ずき 第九のシーズンがくると

いつも 憤りを感じる話がある


それは

楽聖ベートーヴェンの第九に

呪いがあるという話だ


ベートーヴェン以後の

有名な作 ....
眉をひそめる
これはどんなときだろ
すれ違った人たちの
表情を集めて図鑑を作ろう
増えてく時間の暇つぶし
作ってよし眺めてよし

良かれと思って
夢の中で続けていく
クソみたいな ....
玄関まで水が迫っているのでどうしようかなと考えていたところに、甲斐さんがボートで来た。そこら中で孤立しているので拾ってまわっているそうだ。ここもあと一時間もすれば完全に水没するというので、慌てて最低限 .... けだるさの中で空港についた日だった
僕には連れも出迎えもなく 一人
何も照明のあてられてはいない
異国の暗がりの道を歩いていた 


僕には 守るべき何かが そして
今はあったはずだ ....
飛行機に乗ってひさしぶりに東京にきた
初めてシルバー割引を利用した
カウンターのお姉さんが
「よかったですね、最後の一席でした」
といった
東京と田舎との大きな違いは
あたりまえのことだけ ....
(時は1829年10月 ショパンは19歳 

恋心にときめいていた)



今はただ せつなくて

好きなのに  言葉がでない


きみの前では

なにもいえない


 ....
山に登れば遠くが見える
視界が広がり
自分の住んでいる町が小さく見える
ふだんの心配や不安がどうでもよくなってくる

山に登れば遠くが見える
視界が広がり
今が長い過去とつながって見える ....
心は数にはあまり似ていない。
どちらかといえば、数と数をつなぐ、演算のほうに似ている。
その演算が、僕らを突き動かし、無数の鮮やかな数式を描いていく。
その式の出す結果に、救われたことも、
傷 ....
暑い夏がすぎた
ころ、
スーパーでは
松茸や
梨、
ぶどう、
秋刀魚が売られている

家では
百均かどこかで買った
ステンレスの型抜きを使って
たくさんの紅葉のかたちの人参を作る ....
だれも傷つけたくない
傷つきたくない
底にあるものをつきつめない
ふんわりでいい
うおーっていうのは、なくていい
ひとりのいいねで満たされる

新鋭的な、斬新な
研ぎ澄まされた感覚 ....
キリッとした
秋の空気に溶ける
甘い香りが
鼻を抜けていく

黄色信号のように
足を止めても

子供の頃から
知っている名前
惑星のような
不思議な響きが

美しいものを
 ....
昨日の真夜中に

久しぶりに ゴキブリに出あった

コオロギかと思ったら

ゴキブリだった


我が家からゴキブリがほぼ消えて

かれこれ15年

この10年はまったく見てい ....
大金を持てば
盗まれないかと心配になる
美人のカミサンを持てば
浮気しないかと心配になる
偉くなれば
責任も重くなる
有名人になれば
人の目が気になる
普通が一番気楽で安心だ
昨夜は夢の中で
ヤクザ集団にしつこくつきまとわれる
夢をみた
ワイフが
昨夜はうなされていた!という
夢の中であっても
苦しさは現実とちっとも変わらない
何処にも届かなくていい
誰にも関わらなくて
何の問いもないが

ただ在ることを想う

ダーウィニズムがもたらした
革命にしたがおうとおもう

忙しい自分は本当なのだろうか
ぼくはい ....
君のそばには、いつもきれいな空気があふれている。
ひょっとしたら君は、植物なのかもしれない。花なのかもしれない。

君のそばにいると、あたたかい気持ちになる。
ひょっとしたら君は、陽だまりなの ....
虫の声。車の走る音。飛行機の音。犬の鳴き声。
そういったものが、夜に静かに溶けてゆく。
僕の体も溶けていって、夜の一部になったみたいだ。

夜は、歌を歌ってくれる。誰も知らない声、誰も知らない ....
瞬きするたびに肌を刻んで、わたしは大人になっていく。昔よりもぼやけた視界のどこかで、この街では星が見えないと舌打ちが聞こえた。ここも誰かの故郷なのだと、わたしたちは時々忘れてしまうね。この目が誰の輪郭 .... ねぇ。
聞いて、くださいよ。
私の、恥ずかしい勘違い、ン十年の、はなしです。
私にとっては、長〜い、暗闇の中のはなしになります。
まずは、以下の文章を、読んでくださいね。



 ....
残酷に思える詩と、優しさを感じる詩が、僕にはあって、
僕は優しい詩が好きだ。
戦闘機より、パンケーキが出てくる詩を読んで、楽しい気持ちになりたい。

怒りや悲しみを、表現しないと駄目なときがあ ....
10代前半女子しか
愛せない青年が
今にも犯罪行為に走りそうになるのを
実際は10代でも何でもない
140cmシリーズのAVを観て
必死に堪えているとしたら
誰がそれを非難出来るだろうか? ....
秋の、早朝の、爽やかなころ、
あえて、徹夜で、詩を書いてみたら、
こぼれおちた、言葉たちは、まるで、
珊瑚礁のように、真っ白なノートの、

深海で、輝いて、希望を、照らしている
あ ....
ライオンが駆けキリンが跳ね

シマウマがゾウが土煙をあげ

太陽が沈むまで

バッファローがハイエナが

ぼくのこころは永遠に雄大だ


主義ややり方

人間関係や政治力
 ....
巨峰よりも

マスカットが好きだ


好きで好きでたまらない

一年に一度だけの 

食べる恋人



なんといっても ぶどう狩りで

ぶどう園へ行き

熟したてのマ ....
○後から苦しそうに登ってくるのが
リタイア夫です

○道を譲っているのでは
ありません
ただ休んでいるだけです

○たまには苦しみを与えないと
どんどん老化するこの肉体

○登山は ....
昨日と変わらない今日
今日のまんまで明日も来て欲しい

人生を一変させてしまう
革命的な変化なんて起こる訳がない
とは言い切れないけれど
それを望まない自分が確かにいて
どこまでも平凡の ....
俺が死んだら
死亡届けを役所に出して焼くだけは焼いてくれ
葬式は望まない
葬儀をするには金がいる
俺の弔いに集まる人間はいないから
葬式は望まない


嫁に言ったら
どっちが先に逝 ....
人生は
一日一日を
いかに大切に
生きていくかに
尽きるようだ

自分が
一日一日
何を
どう考え
生きていくかだ

入ってくる情報に振り回されてはいけない
人まねではなく人 ....
ねぇ、インターネット。君がそんなに悪いだけのやつじゃないことを、僕は知っているよ。
君がみせてくれた優しさや楽しさを、僕は忘れちゃいない。忘れるもんか。
君がいなかったら、僕は今とは全然違う僕にな ....
春は花で彩られ

夏は太陽で焼けつき

秋が九月の雨ではじまる


酷暑で疲れた体に

適度な気温と湿り気が

気持ちよい


夏の暑さで狂った自律神経が

正常に戻っ ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9858)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
第九の呪い・ベートーヴェン- st自由詩218-10-10
うまくいかない- 竜門勇気自由詩1*18-10-9
洪水- 春日線香自由詩118-10-9
未来の選択肢- 番田 自由詩318-10-9
ひさしぶりの大都会東京- ホカチャ ...自由詩118-10-8
初恋・幻影_---ショパンを追悼して- st自由詩418-10-8
山に登れば- ホカチャ ...自由詩418-10-6
- 水宮うみ自由詩4*18-10-4
秋刀魚のパエリア- atsuchan69自由詩9*18-10-4
ひとりごと- 佐野ごん ...自由詩518-10-4
金木犀- ミナト ...自由詩318-10-3
10年ぶりのゴキブリ- st自由詩218-10-3
普通が一番- ホカチャ ...自由詩118-10-3
悪夢- ホカチャ ...自由詩118-10-3
- 梅昆布茶自由詩2818-10-1
君のそばに- 水宮うみ自由詩4*18-9-30
夜が歌ってくれる- 水宮うみ自由詩3*18-9-30
真夜中の東京はきみの彩度を上げていた- 青花みち自由詩7*18-9-29
メローな気分、って。- 秋葉竹散文(批評 ...318-9-29
パンケーキ- 水宮うみ散文(批評 ...13*18-9-27
私は差別しない- 花形新次自由詩218-9-26
秋の心- 秋葉竹自由詩718-9-26
太陽が沈むまで- ペペロ自由詩218-9-26
マスカット- st自由詩318-9-25
登山道- ホカチャ ...自由詩118-9-24
悪意の連鎖- こたきひ ...自由詩218-9-24
不完全な燃焼- こたきひ ...自由詩318-9-22
生きる- ホカチャ ...自由詩218-9-22
さよならインターネット- 水宮うみ自由詩3*18-9-21
これからの秋- st自由詩518-9-21

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