立小便いつもスムース・クリミナル



気が付けば俺もゾンビで踊ってた



仁王立ち眩さゆえのサングラス



白と黒どっちなんだと詰め寄られ

 ....
すとんと落ちた
千回目の墜落
あれ?でも何だか変だ
苦し紛れにした別れ際の旋回が
いつのまにか腕枕に変わり
僕の腕は君の頭に顔に
自然に溶け込んでいく

寂しかったんだね我慢していたん ....
「愛情不足だったから 
棘だらけになった」


――サボテンが?


自分の間合いで生きればいいさ
手前勝手になれなれしくするやつは
痛い目に合わせてやればいい
傷ついたなんて言う ....
フィボナッチ数という概念以前に
自然は数理をすべて把握していた

僕の心の中で君との関係性の黄金比は
生物学的に柔らかく深くとても妖しく
揺れ続けているがそれでも

日常の僕はいつも不安 ....
どう考えても
無職自称詩人と
年間200万ぐらい
所得税を払っている俺が
同じ一票なのが許せない
百歩譲って
一票くれてやるとして
それが当然の権利みたいな
顔しやがったら
ただじゃ ....
星の見えない夜が続いている
食欲を失くしたぼくは
あれやこれやとメニュウを探してみた
レアステーキでもなく
寿司でもなく
フレンチやイタリアンでも中華でもない
あぁ…
それだ!
ニンニ ....
あなたの小指に糸を巻きつけました
赤い色をした糸を
風にふるえて揺れている
その糸の先にわたしの小指


(ねえ きれいでしょう この世界は
 心でしか見えないものがある)


ど ....
時間が

止まれば
いいのに。

余生の少ない人と
時を過ごすと
本当に
そう願ってやまない

一緒に居る何気ない時間が
幸せな時間であればあるほど
涙が止まらない

いつ ....
  サルビアの陽射しへ
  うつむいた頸がいろどる
  あなたが放つすみれ柄の微熱
  この愛しさと出会うために
  幾度自らを{ルビ擲=なげう}ってもいい
  振りむいた睫毛に弾む ....
土曜の午後
甘ったるいコーヒーを飲みながら
考えている 

風は南風
明日は梅雨入りの様だ

蛙の鳴き声がうるさい季節に
少し戸惑って
答えを急いでいる私

薬指に指輪がない君は ....
蒼い魚が泳いでいたオリオンの川
三つの願いはシリウスへと
今夜も回っています
思い出のメリーゴーランド


どうした兄貴
やけにセンチなフレーズをと茶化してもよいものか
文芸部 ....
今朝あなたの手紙の上
木漏れ日が踊りました
強い日差しは濃い影を生み
風のなすまま掻き乱されて
静止なんてありえたでしょうか
いつも新鮮で
動揺は隠せなかった
なのに
身じろぎもせず
 ....
羽生の天才は
将棋を知らないと
ピンと来ないのかも知れない

しかし、羽生の対局を見た人は
幾度となく
リアルタイムでそれを目撃している

頭脳的な面での天才を今まさに発揮している
 ....
沈殿と沈黙の
まだらの模様が
僅かに振動しながら
消えていくまぶたの裏
かすれた声の行き先
天井のすみの薄暗がりに
待ちぼうけ食らった今夜の夢は
濡れ続ける表通りの街灯の ....
緩やかな流れに触れたいと想う
雑多なものをすべて洗い晒してしまう水のちからに

ただ流星の軌跡をおいかけて
その先の消滅を想う

ときに走りときに休みときに泣いて
やはり今がいいとおもっ ....
私は来年の初夏の青空の下
この身体を保ち続けているだろうか
貴方と買い物をしたり 食事をしたり 
笑いあったり ふざけあったり

本当は野良猫も 飼い猫も 動物はみな嫌いなのだ
アレルギー ....
大統領が来るので
私たちの街は
なんとなくそわそわしている

当日は
大渋滞になるだろう
車で来るの やめよっかな
広電ならいいっしょー
みんな人ごとで
どこか
案じて

すで ....
ほんとうのことは
ネットには出てこない
ランキングにも載ってない
誓って

受け身でいるのはいい
誰かの
せいにできるから

みんな
楽々とルールを破る

私は時々
赤信号で ....
どうか
ワールド エンド フィリフヨンカ
と発音してください

トーベ・ヤンソンの
『ムーミン谷の仲間たち』
という短編集の中に
『この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ』
と ....
海になりたい

あなたの上に
覆いかぶさり

あなたの上で
おんおん
泣くんだ

あふれんばかりの
わがままで
あなたを
根こそぎ奪うんだ

行かないでって
言えばよかっ ....
フィギャーノート創始者の
マルックとカールロに会った2006年

彼らは「北方派五分楽団」の演奏を観て
指導者が素晴らしいとコメントしたけど
ボクが指導者だと知った時に
信じられないという ....
カブと言うよりは
茄子のヘタみたいな
髪型から
茄子くんと呼ばせてもらおうかな?

さて、茄子くんが中野で当時12歳の
山田琉里羅さんを車に押し込んで
誘拐したんだね
そして山田琉里羅 ....
タラップが外れて
四基のエンジンの
高音と共に
涙する風切り羽
揚力のうまれるままに
生活の足場を
芥子粒ほどにちいさく
後ろへと
吹き飛ばしてゆく
 ....
顎がはずれるほど泣いた夜に
向こうばっかり気になる自分と暮らしてる
奴はタバコを僕に差し出した
それは彼の敬意の終わりだった

追いかけられて
二つは一つに
夢は川と繋がってる

何 ....
霧吹きのような雨はふかみどり

胸の奥まで吸い込んで

わたしは森になる

しばらくすれば

じゅうぶんに水を含み

耳を傾ける

彼らは

永遠を指し示すこと ....
僕たちはシャボン玉よりほんの少しだけ頑丈にできている。
超構造を覗き込み続ける勇気こそが僕たち野良犬の一つの愛だ。なんて、
そんな神様みたいなことをぼやいたって野良犬は非神様に過ぎないのにね。
 ....
喜びでいっぱい
そして悲しみでいっぱい
思い出でいっぱいなのです

あこがれ
そして不安になる
絶え間ない痛みの中で
天高く歓呼し
死ぬほどに心沈む

幸いなるはただ
人の魂だけ ....
格好つけた自称詩を
ハゲが書いたとして
その自称詩にハゲ以上の価値があるのか?
あるいは
ブスが恋愛自称詩を書いたとして
それは人倫に反しないのか?

(ここまで聞いて
何となくハゲよ ....
その昔読んだ
犯罪心理学の本に
凶悪犯の子供時代の特徴として
夜尿症が挙げられていた
小六の秋まで寝小便垂れだった私は
痛く憤慨したものだ(実話)
小六の秋に
ふとしたキッコけで
マス ....
いまおじさんは萌えている。エンターテイメントの世界がまたおもしろくなりそうだ。ジャニーズJr.たちの台頭である。いろいろと話題になったゴタゴタを差し引いても、40代を迎えその踊りや歌声にも翳りがみ ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9967)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ジャイケル・マクソン- 木立 悟川柳516-6-29
見据える- ひだかた ...自由詩316-6-29
自己受容と自己正当化は違うのさ- ただのみ ...自由詩8+*16-6-29
フィボナッチの夢- 梅昆布茶自由詩9*16-6-28
一票の格差- 花形新次自由詩2+*16-6-28
梅雨空レシピ- レタス自由詩416-6-25
赤い糸を君に- 石瀬琳々自由詩8*16-6-24
カレーライス- ガト自由詩3*16-6-7
放熱- 草野春心自由詩4*16-6-5
六月の雨- 星丘涙自由詩6*16-6-4
ハベラス_(四行連詩)- 乱太郎自由詩9*16-6-2
紙のドア- ただのみ ...自由詩9*16-6-1
はらたいら- 花形新次自由詩2*16-6-1
「そしていま、最後の曲が消えた」- ホロウ・ ...自由詩3*16-5-30
君へ- 梅昆布茶自由詩1316-5-28
完璧な星空- 星丘涙自由詩3*16-5-27
大統領前夜- umineko自由詩7*16-5-22
プリペア_- umineko自由詩7*16-5-22
WORLD_END_FILLYJONK- TAT自由詩3*16-5-21
海になりたい- umineko自由詩13*16-5-4
フィギャーノートは使わない- 板谷みき ...自由詩2*16-4-17
茄子ヘタ男- 花形新次自由詩116-4-2
世界地図を見るまなこと、なにかしら○いもの- 水町綜助自由詩9*16-3-30
ひとりでだいじょうぶなように- 竜門勇気自由詩116-3-25
休園日- 自由詩37*16-3-23
シャボン玉- 水宮うみ自由詩3*16-3-18
やったぜ- 一 二自由詩2*16-3-18
ブスの歌を聴け- 花形新次自由詩116-3-17
マスヲカキッコ「寝小便の夜」- 花形新次自由詩116-3-10
ジャニーズJr.賛歌- アラガイ ...散文(批評 ...4*16-3-9

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