愛してる
愛していると叫んでも
デコメの返事
『アタシも!』だってw
他者の価値を必要以上に貶めようと画策できる人間には二種類いる
自分を正義の使者か何かと勘違いしている馬鹿と
そのような馬鹿に感化される何も考えていない馬鹿である
今朝は曇り妻は車で出勤す歌を詠むよりやるものもなし

胸が痛む故に聖書読む日のおわり寝入るのが楽しいだけ

この世へとのこしたいのは妻の歌私のすべて命の燃え木
 
 
さんじゅうすぎて
こいをした
あさぎくにこに
どうきゅうせいは
にていた

つまにはいわない
むすこには
いつか
はなすかもしれない

プロポーズした
ゆめのなかの ....
ぼくには右腕がない
好きなシチューを食べるのに
不便で仕方がない


ぼくには左足がない
好きなサッカーが出来なくて
歯がゆくてじっとしていられない


ぼくには光がない
 ....
僕は
夕焼けになった
君を照らそう
君の頬を

遠くで
生きる君のこと
僕は
君を照らすことで

君の虹の
ほんの少しの
スペクト
そこにまぎれていこう

君の奏でる
 ....
              100705



明日のことは
明日に
昨日のことは
昨日で
今日のことは今日に
当たり前のことを言われてその気になった叔父さん
テレビが映らないのは ....
走る
誰もいない場所へ
逃げている
罪悪感から

そんな時
あなたを伐るだろう
あの樹のように
あなたを伐るだろう
あの樹みたいに

こっそりもいだ
そうまでしていきたいのかな ....
昔たってそんな昔じゃない昔
筑豊とかの炭鉱では女のひとも坑内で働いていたらしい

上半身裸で乳房丸出しの腰巻き一枚
薄暗く蒸し暑いヤマの奥底で
気の荒い男衆に混じり
掘り出したばかりの石炭 ....
身長1メートル77センチ
体重76キログラム
日本人成年男子の
こころの大きさは

タテ7ミリ
ヨコ7ミリ
高さ7ミリ

角砂糖
一個サイズ
と判明しました



(ちな ....
連れ去られてゆく私の腕は
細かく打ち震え
振動し
ひとところに落ち着かない
手を引っ張るのは誰?
月が欠けてゆくにつれ
私の不確かさが増してゆく
共鳴していたものが
隠されてしまったか ....
マザー
僕の羽はもうこれ以上広げることが出来ない

マザー
君の笑顔を見ていると時折泣きたくなる

マザー
遠くに行きたい
いや近くで生きたい

マザー
しつこい ....
うだら
     うだら

無人のコインランドリーの中
一台のうずまき式洗濯機が僅かばかりの汚れものを乗せて夜の住宅街アクセルを踏んだ
5分間
区間内の街角を回遊するツアーバスのような
 ....
私は体だけ育ち 甘えるのも体だけ

そんな私は殻だらけ。

殻にばかり閉じ籠っていて 本当の自分は見失いつつ有って

だから貴方の質問にも直ぐに答え切れない

頭で理解してても 納得は ....
人妻にストーカーまがいのことをしたことがある

あの熱情がもうない

それがじしんの成長なのか

それとも退化なのかわからない

さびしいような気もするし

胸を撫でおろしたくもな ....
嫌煙家等と誇らしげに自称する連中というものは
性欲の生み出す錯覚を殊更詩的に表現する事には躊躇いを感じないと言うのに

煙草を嗜む嗜好に対しては
殊更それが脳の産み出す錯覚であるという事を強調 ....
今日もまた奉仕に行きて帰り途コーヒーにケーキ二人食べけり

格子窓向こうに見ゆる青草の彼方の空は曇り空

コーヒーを啜ればまたき味ブルーの茶碗は陽に光りおり

トランぺットの音色が響き座っ ....
私の影。

私の存在。

光と私。
正直でない人が乗るバスに
あなたと別々に乗る
みな黙って
窓の外をみている
景色は
圧倒されるほど美しくて
胸が熱くなるのに
だれも
なにも
言えないまま
バスは走ってゆく
独立記念日の夜
祝いの祭
星明りの夜空に光の花が舞い散る
願いを集め 放ち
大輪の夢を咲かせる
けたたましい空の鼓動となって
瞬時に消え去る はかなさに

―― 祖国という明日をもとめ ....
青空が誘う言葉
あなたやあたしが紡いでも
恥じらうように消えるだけさ


彼が囁く言葉にそれでも
私は季節を信じない
だからそこに誰がいても
泣こうなどとは思わない


 ....
雨の音とひとつにならなければ
そう思って2階で浮かんでいた


梅雨の2階は熱気でいっぱいだ
2日に1回はムカデが出る トイレに流す


頭は爆発寸前の気球のようだ
雨の音と ....
私と彼を結ぶ糸


近くに居るときは
何も感じなかった


今の私と彼の距離は
何キロメートルだろう


地図で見れば
人差し指ぐらいの距離


表記されている数字を ....
{引用=頂点はさらに、高さを増す。塔の上に塔を
重ね、そのようにして時代はいつも、賑や
かに葬られていく。足元には、無数のメタ
セコイアが植えられ、手をのばして、空を
仰いでいる。道は、休むこ ....
晴れた日には屋上で二時まで三時まで並んで昼寝して













『いいんすか?』って訊くんだけど ....
雷光が俺の胸骨を遊ぶように這うのさ
叫び声は不遇な路地裏に捨ておかれ
雨雲に浸食された魂を救いだそうとポケットの奥深くをまさぐると
黄色く日焼けした汚れた名刺が一枚
記され ....
陽だまりの光をあつめて
手のひらですくうようにしたら
伝わってくる温もりが
静かにあふれていた

あなたはいつも
そんな仕草を当たり前のように
僕に見せてくれる
見えないものを見えるよ ....
わたしにはみずこがいる
それにいつからか名前までつけている
ときどきゆめにそのこがあらわれる
ベランダでげんきよくはねてあそんでいる
あぶないからと注意しても
わたしをなめているのだろう
 ....
クロスバーを叩く鈍い音がした瞬間
頭を抱えた君は
最後まで顔を上げることは無かった
ゲームが終わり
同年の松井は一緒に涙を流していた。

気にすることは無い
君達は偉そうに出来もしないで ....
 
 
時計の断面が落ちている
側に誰かの置いた花束がある
初夏の陽射しは影をつくり
わたしはわたしの影を
地面に埋めていく
勝者などいない
敗者だけの戦いが終わったのだ
イワシの缶 ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9858)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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多忙な週末- ホロウ・ ...自由詩1*10-7-3
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泣くな_駒野- ……とあ ...自由詩4*10-7-3
花束- たもつ自由詩810-7-3

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