杉林 針葉の緑をすり抜け 
どこからか 舞い落りた白い花弁が
木蓮の紫の蕾近くを行き過ぎ
日陰に残る雪より先に 土に落ちた

山の 日が射す場所は暖かく
雪で登る事が難しいと思っている間に ....
iPod nanoを買った
僕は音楽をイヤホンを使って
フルボリュームで聞くと
身体の真ん中、丹田の下から
頭のてっぺんまで通路が開き
身体の中の気が噴出する
この気には二種類あって
ひ ....
こころの中に 
一つの家を建てよう 

どんなに激しい嵐にも 
どんなに揺れる地震にも 
決して消えることの無い、一つの家を 

地面に膝を落とす、日も 
涙の絞り落ちる、夜も  
 ....
いよいよ
しのうとおもい

いしょをかきに
やまおくにきました

まさかはちに
おそわれるとは

はちのじをかくはちも
いしょのつもりなのでしょう
 詩の批評らしき散文は、現代詩フォーラムは当然のこととして、あらゆる詩の投稿サイトでは当然のこととして、返信という形や独立の散文という形で投稿されております。
 詩の批評的なものはほんの一言の感想か ....
彼女が一生懸命話そうとしているのに
その話すべてを受け入れるほどの体力?元気?こころ?気持ち?がなかった
イラッとして自棄になり破壊したくなるのだった
破壊したらどうなるのか
借金まみれのまま ....
はじめてが
まだまだ
たくさんあるって
素敵

ドキドキする
ワクワクする
はじめて

先のみえない
楽しみ

途中の
緊張感は
つなわたり

がっかりするのも
また ....
今日は歓迎会だったので
先輩が顔のきくバーというところに行ってきました
古典的というかなんというか
カウンターとボックスと通信カラオケ
カラオケは得点制 まあ
それはいいんだけど
得点に応 ....
広島で一番
遠いところが見えるのはどこかときくと
君はちょっと首をかしげながら
「江波山」だねって答える
去年だったかな
それっきり忘れてたけど
遠くが見たいと考えた途端に
君の怪訝な顔 ....
一念発起とがんばってみるのは
容易いけれど
がんばり続けることは
なぜか難しい




それって三日坊主

だよね

悔いてはみるのだけど
いつだって
他のひとの視線が気 ....










糸のような雨は天国から地上に降ろされた蜘蛛の糸
かもしれない。白く刷毛ですりおろしたような雨た
ちは地面を捉えようとするのか、地の底の底 ....
皆様こんにちは。
お願いをする為に書かせて頂きます。

ご自分の書かれた文章を何度か読んで頂きたいのです。

私は少し前まで、このフォーラムに投稿された文章は
すべて目を通しておりました。 ....
雲ひとつなかった

青い空に

裸の木々の先端たちが

根のようにのびていた


空を吸って根を地球にのばしてゆく

地球という孤島に、空という孤独に、


雲ひとつなかっ ....
 それが本気かどうかはともかくとして、だ。強者になれるのならなりたいね。俺が言う強者とは、圧倒的強者であって、多少強いくらいじゃ一般人と大差ないもの。まぁ、俺は自分を脆弱脆弱と言うが、それは俺が属する .... ばらばらでしょ?
顔も声も
ことばも胸も
こころも

仲良くなりたい
私がいて
出し抜きたい
自分がいる

愛を語る
私のそばで
いつでも
愛を疑って

そのうち
虎に ....
エックスって言っても今出回ってるニセモノじゃないのよ
まだ最初の頃の1錠数千円のヤツよ
知ってる?
オリジナルのエックスはベトナムで使われた自白剤なのよ
アレを他のとちょっと混ぜてアッチの ....
 いよいよ、日付が変われば第5回批評祭が開催されます。
 今回はあまり宣伝出来てないので、去年のことを知らない人にとっては「何が始まるんだ?」と頭の中が?でいっぱいになってるんじゃないかと心配になっ ....
「俺の前世は十字軍戦士だったんだよ」
ろれつの回らないボビーはアスファルトに倒れ込むが
その目は始発に向かう群れをまだ狙っている
“Are you OK,Bobby?”
“Don't sa ....
サミーとやすこさんはクラブやってて仲良し
そこで木曜に回してるDJの妹は新聞社でバイト
名刺もらったけどどっかにいってしまった
名前も忘れた

「NIGHT AVENUE」でフライヤーや ....
わたしはCちゃんにわるいと思った
でも下手くそなところがわたしの
いいところだと思った

上手いひとにのせられて
するするすーすーいけたら
しあわせだし
一生って
言えると思う

 ....
たましいのかけらになったって

いつもいつまでもいまも

あなたのそばにいる

ふあんもかなしみもない

ハッピーエンドに

ふたりしてかならずゆけるから


十年まえ

 ....
高校は今、自由登校なのですが
今日は登校日で
三分の一くらいの女子は
友チョコではなく
男子にチョコをあげていました

チョコは
「貰う人」と「貰えない人」
の間に大きな溝が存在します ....
ぼくらはなにか鎖のようなものと戦っている

怠惰や他責、厭世のとらわれびとであっても

ひきちぎりからめとられ

からめとられひきちぎりしながら

ぼくらはなにか鎖のようなものと戦って ....
鳴らない僕の携帯電話
光らない君のディスプレイ

互いに求めたその先に

互いに奪ったその後に

伝えたい言葉も飲み込んで
吐き出せずに曇っていった

鳴らせない僕の声 ....
ゆるすひとと
ゆるさないひとを
きめるのではないよ

ほどけてしまう
糸はむすべない

あっちからふく
風はつめたいね
こごえそうだよ

もたないから
ふせぐことばを
つなぐ ....
しっかり生きていこうと思ってはいたが、

うっかり長生きしすぎてしまったものだから
がっかりするようなことを沢山見てしまった。

うっかり長生きしすぎてしまったので
しっかりすることなく生 ....
{引用=
僕が中学生だった頃
ボブ・ディランを聴いていると
笑われたことがある
ビートルズでさえも
ダサかった
でも
今は
時が流れて
ボブ・ディランはとっても
かっこいいといわれ ....
なんども抱き合っているはずなのに

抱き合うと

懐かしくなるのはなぜだろう

清いものはふつうつめたいものであるはずなのに

抱き合うと

清らかであたたかな気持ちになれるのはな ....
猪で思いだしたけど君とこの奥さん元気か?って









なんやそら君失礼な!
 ....
こどもたちと
お母さんは
羽を伸ばして
ゆったりと幸せな気分で
一日を過ごしている

その姿は
昨日までとは
明らかに違う一家団欒
あなたが
この指の届かないところにいるから

 ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9858)
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Psychedelic_Innocent- いとう自由詩4*11-3-4
第5回批評祭開催に当たって- 相田 九 ...散文(批評 ...2*11-3-3
Crusader's_loneliness- いとう自由詩1*11-3-2
六本木のお友達- いとう自由詩3*11-3-2
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2月22日午前2時22分22秒- 吉岡ペペ ...自由詩811-2-22
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鎖の歌- 吉岡ペペ ...自由詩411-2-16
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