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ハロ~!
と声をかけられたらアホ~と言い返してやれ
勲章を差し上げます。 要るか、ボケ!
と言い顔を向けてやれ
きみた ....
使われないアパートの1階には四畳半を占める仏壇と、
、後は母屋から引っ越してきた古い荷物が置いてある部屋が二つ
普段やり過ごしているベランダのある畳の部屋、
、久しぶりに掃除しようと窓を開け ....
鮫がいたんだがな
とポケットをまさぐる
何もなかったので有るふりをした
洋ちゃんがそれを見て大きなあくびをしたよ
何もないくせにポケットだけがふくらんでいる
....
眠るように死にたい
そう願うのは人間だけじゃない
夜行性の雀蛾や鼬鼠
僕と私
昼寝する象海豹だって同じこと
真夜中に他人目(よそめ)を避けて歩く人々に万歩計は要らな ....
!と?喧嘩して=で振り返れば諦めもつくの
洗濯機の下から水があふれ出してきて
ホースが切れたのかと思えば流し口に糸屑がたまっていただけ
わたしが馬鹿だから気づくのも遅かったんだ。
....
藤棚をみて終わりにしたい
そう思いながら隣の庭が消えてしまう
積み置かれた状況 不要物
必要なものだけを鞄に詰め込んで
きみは何処へ行くというのか
即興で書いている ....
じっとしていろ
子供のころはよく言われた
じっとしているのが苦手で手脚が 鶏
僕 みたい
....
急流に傾く一途に揺れる岩 頷き
少年は片足を乗せ真っ直ぐな視線に耐えていた。
重層な雲に覆われた街の歴史的建造物
白蕗の羽織で啜る軒先茶屋の框
まるで、ピラミッドから眺めているような視 ....
コンビニで弁当と惣菜をひとつ
缶ビールは明日のためにふたつ
あとはテレビをつけっぱなしで眠るだけ
冬には窓のすきま風が冷たく
クーラーをつければ部屋から出れない夏
そんな二階のアパ ....
新聞屋は忙しい
その日のうちに記事を書き上げて印刷する
日が明けてまだ暗い夜明け前、遅くとも2時までには配送される
各々集積所から各家庭に配らなければならないからだ
だからといって投稿欄の ....
芸術における表現の自由という命題があらゆる意味に於いて言葉上の珍穴子である限り、今後詩人という名刺を自らに課し扱うことを私は拒否もしくは否定する。
その壱
詩人とはなんだろう。人が言葉を ....
一度固まってしまった接着剤はもう剥がしようがない。何処までも先祖を辿るのと同じように。
線香を供えるときには顔も知らずに亡くなった人も数にいれる。つまり戸籍上は曾祖父やら祖母やら兄弟なのだ ....
ツバメたちは寄り添うまま不順な季節に耐え忍び
ああ、もろもろに春の気配ですね
これは地上からの山嵐か砂嵐かわかりません
わからないけれど、人の温もりが消えたままに
思いのほか歳月は残酷に通 ....
小雨/降り出しそうにみえては降らない
安穏とした曇り空にはテレビをニュース番組に切り替える
何か重大な事件でも起きてるんじゃないかと
僕の煩悩に燻る炎に油脂を注ぐのだ
そんなときには夜の街 ....
令
月や 文明開化の灯ワ宴 裸体禁止の下知ヲ覧る
菜の花を 朝餉に添えし 散り桜
これは詩というか散文というのか、(書き)つつも迷ってしまうのだが、
、というのも僕は何人かの詩を読んで気持ちわるい、あるいは~わり~いよ、とか過去にコメントしたことがあるのね。ごめんなさいね。そ ....
壮麗な科学技術の夜明けまえ
ボクとあなたが苺の関係だったということ
そのことが不可解な生き方に付加価値を付けてボクの証明につながり
つなぎ合わせのリボンを引きちぎる獣たちの姿を予見し ....
唾を吐き出して、溝を入れ換えてみる
(ああ、そうか、悔しいのでしょう、)ね。)
何一つ生まれてはこない、ここ庭の隅で、ですからぐるり
と囲う柘植の柵をいつまでも見届けるのわ、らわら
右に ....
雑然と立ち止まる地
夜には目覚め
朝には忘れてしまう
記録したはずの/瞬間
径路/不覚
寒さに囚われて
思いだすこともない言葉たち
....
秋は仏頂面のヒゲ男を察知してイヌやネコも傍らに近づいては来ない
積み石で寝仕度を整えているのは巣を閉じた青蛇の一団だろう
まあるくそれでいて刈り取られた雑草の刺々しさがのこる畦道
....
高台から遠浅の浜を眺めると波の照り返しには目が眩む。
鰯の群れを追いかけて飛沫をあげるスナメリが、
ハセイルカの一団を連れてやって来た。
小屋の喜三 ....
水しぶきをやり過ごせよ
虹の架け橋
背負わない傷跡を見せたくないから下着も脱がないわ
お尻の大きい外国人のお姉さん
牛さん牛さん、ダッシュダッシュ! ああ腕が回らないお年寄りな実態把 ....
ヘッセら何をしても見えない壁に阻まれているのだから、なのと、ひとり呟きながら果てのない自慰を繰り返しているカールゥとエリアン。 壁の隙間ではベッドに凭れ掛かり、初老のアラン夫妻がお祈りをすませ床に ....
連れてきて5年は経つだろうか
当初から敷き詰めた砂を蹴散らしては小さな魚を追い廻す
我が物顔で水槽の中を暴れ廻っていたおまえも
わたしの姿を見つけてはじっと動かなくなる
大きく成長するのも ....
20数年も前になるだろうか。たまたま帰り道に寄った駅ビルの居酒屋で、長い木目調のカウンターに腰掛け、惣菜のつまみをちびちびと頬張りながら熱燗を吞んでいた初老の男性と話したことがある。最初は遠慮 ....
遅れて歩いてくる足音につい気後れがして
わたしは膝をついたまま下向きに歩いて行く
自転には追いつけない針を進める (
) 氷の幕を滑り落ちる 人鳥
乾いた靴の底を ....
誰かの風に乗り 誰かの声をきく
そうしたくないもの そうなりたくはないもの
覚えているかい
小学校の夏休み みんなで寝泊まりした教室の匂い 擦り切れた廊下の窓ガラスの向こう
お ....
闇市に西瓜を買いに出かけたよ
金脈が本物の黄金だとか噂話しで聞いたんだ
途中チンピラに追いかけ廻されては警官に発砲されたり
散々な眼にあったぞ* !あ、こんなところに…
板 ....
綿の毛が風に飛ばされ
小麦の穂は枯れていく
見よ、紙幣と言われた紙屑が宙を舞う つまり
誰かがシュレッダーにかけてビルの屋上から撒いたのだ
これは、ま ....
とある公共放送の番組で二本のドキュメンタリーをみた。ひとつは海外で創作活躍をしている画家ともう一つは日本で人気のあるバンドメンバーの音楽家だ。そのどちらも若いクリエイティブな創作家であることには違 ....
鵜飼千代子さんのアラガイsさんおすすめリスト
(77)
タイトル
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日付
日本人は礼儀正しいが腰を曲げすぎているのも事実だ
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アラガイ ...
自由詩
10*
24-5-16
物干し竿バウムクーヘン
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アラガイ ...
自由詩
8*
24-3-24
ポケット
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アラガイ ...
自由詩
11*
23-9-24
夜の興亡
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アラガイ ...
自由詩
13+*
23-9-17
カワウソ
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アラガイ ...
自由詩
10*
23-9-7
それだけのこと
-
アラガイ ...
自由詩
14*
23-9-7
やじろべえ
-
アラガイ ...
自由詩
14*
23-9-4
不本意な三角形の乱立
-
アラガイ ...
自由詩
9*
23-8-28
ひぐらしのうた
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アラガイ ...
自由詩
9*
23-8-4
太郎新聞が行くよ
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アラガイ ...
自由詩
9+*
23-7-29
脱_詩人宣言
-
アラガイ ...
自由詩
11*
23-5-12
ASCHE_UND_LANGE_
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アラガイ ...
自由詩
5*
23-5-9
山咲カエルの子
-
アラガイ ...
自由詩
7*
23-5-4
溜息橋
-
アラガイ ...
自由詩
10*
23-4-21
_菜の花を朝餉に添えし散り桜
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アラガイ ...
俳句
4*
23-4-5
不気味さの正体
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アラガイ ...
自由詩
9+*
23-3-29
雲母の究明
-
アラガイ ...
自由詩
20*
23-3-11
一平米の憂鬱
-
アラガイ ...
自由詩
7*
22-4-9
系図
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アラガイ ...
自由詩
8*
22-1-6
善師アキの空
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アラガイ ...
自由詩
15*
21-9-27
底のない浜から
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アラガイ ...
自由詩
12*
21-5-17
下げちゃいなさいよ
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アラガイ ...
自由詩
8*
21-4-27
クウォーク&ラン
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アラガイ ...
自由詩
4*
21-4-11
眼場馬の流木
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アラガイ ...
自由詩
10*
21-4-10
表現と表現者の領域_-詩人たちの末裔_Ⅳ
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アラガイ ...
自由詩
9*
21-4-4
人鳥は濡れない足~台詞付~
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アラガイ ...
自由詩
5*
21-4-3
夜ネ_風に
-
アラガイ ...
自由詩
14*
21-3-30
__(___)__西瓜
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アラガイ ...
自由詩
8*
21-3-29
シリーズ「詩人たちの末裔」
-
アラガイ ...
自由詩
13+*
21-2-5
破壊と構築について
-
アラガイ ...
散文(批評 ...
7+*
21-1-14
1
2
3
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