すべてのおすすめ
新しい財布を買ってから
不思議なことに
お金に困らなくなった

迷信かもしれないけど

新しい財布を買ってから
人でなしになることもあったけど
人になることもできた

 ....
 
 
どうもよくわからないのは、これ見よがしに、被災地の追悼式に来ました、とか言ってる連中。まだなにがあるかわからないんだから、そんなに被災地に人が集まっちゃったら、またたまたま大地震がきた時に ....
RT @Ichiro_Meigen: お客さんが少ないから、モチベーションを落としてしまう? それは、まちがいです。自分たちであげていかなければならない ─ イチロー

イチローも、言 ....
RT @copy_writter: 私に詳しい人がたくさんいると、そこは地元になる。 (タウンワーク/岩崎亜矢)

私は、秋田で生まれ育って、高校卒業後、仙台で二十年暮らし、再び秋田に ....
富裕層も貧困層も
ギャンブルに
夢中になっている

働くことで
お金を得ることが
当たり前だった時代
街は輝いていた

人の笑顔も輝いていた
悲しみもまた
気持ちを希 ....
子供が眠りたがらないのは
今日という日の人生を
終わらせたくないからだ

今日は放課後
お友だちと遊んだけれど
お父さんとまだ遊んでいない
お母さんとまだお話をしていない
 ....
 
 
家入一真さん@hbkrの「プロとアマの違いなんてなくなるという話 」
http://togetter.com/li/465243

>そうですね、現状の解はそれしか無い気がしま ....
毎晩ネットで
ばかなことばかりつぶやいてると
ばかな女があつまってくる
あたしのばかを
代弁してくれてありがとうと
ご丁寧にお礼をなさる
みなりっぱな
女のひとばかりなのだ
 ....
 
 
ことばは
しょうじきなのだ

できないときは
できないと
わたしにいわせる

むりなことは
むりだと
わたしにいわせる

わたしよりさきに
いきものなのだ
ことば ....
 
 
昔、秋田の実家を出て、仙台で暮らしはじめた時に、父が大切にしていたラジカセを、私にくれた。
私は、父のラジカセを、しばらく使っていたけれど、CDプレイヤーもついてなかったので、時代の流れ ....
ひとにみとめられて
いきていけたら
とおもうものだけれど

このだいしぜんに
みとめられているうちは
だいじょうぶのようである

このかきのきも
ことしのあきには
みを ....
いよいよ
しのうとおもい

いしょをかきに
やまおくにきました

まさかはちに
おそわれるとは

はちのじをかくはちも
いしょのつもりなのでしょう
 
 
新しいスリッパが
いつかぼろぼろになった時
その懐かしさに
胸を熱くさせる
二人でありたい
 
 
 
 
なにかをやりつづけていると
なにかをやりつづけているなりに
できているわたしがいる

こんなこともできるんだね
あるひとが
あるわたしをみつけて
いってくれた

それでい ....
 
 
みあげると
よぞらである

ほしひとつない
わたしのひふの
うちがわである

こえがとどく

あなたのよぞらから
わたしのよぞらへ

ろっこつを
ひからせるのは
 ....
 
 
真夜中の
高層ビルを写真に収めると
ワンフロアだけ
灯りが点いている
残業してる
君がまだ
一人だけそこにいる

+

掌に宇宙
君の掌にも宇宙がある
手をつなぐと ....
 
 
声を置く
場所がある

かつて
あなたの声が
聞こえていた
時に

声がなくても
時は
流れている

その琉心に
時々あらわれて消える
記憶の岸辺から
泳いで ....
 
 
現代詩手帖を
ツタヤで立ち読みした

 イチローが
 内野安打を打つたびに
 子どもが一人死ぬ

というような、うろ覚えだが
そんな詩があって
胸を打った

その後
 ....
 
 
秋は
だれなのだろう
すずしげな顔をして
そのひとが
やってくると
しん、と
静かな音がする

みのりの秋と
ヒトはいうけれど
秋は
みのりなどではない

あまい ....
 
 
父よ
あなたをうしなって
私が何を
うしなったのかと言えば

男どうしだからこそわかる
男に生まれた
宿命についてなのだった

父よ
あなたはいつも
私を庇護してくれ ....
 
 
もう解約したはずの
父のメールアドレスに
メールを送る
すぐに返事がくる
なんだ
やっぱり生きていたのだ

Delivery Status Notification (Fai ....
 
 
もう
酒と煙草しか
愉しみはなくなった

それから詩

鼻で笑われてもいい
あまえんなと
卑劣に
罵られてもかまわない

ただ、これだけは
どうか私から
奪わない ....
 
 
前田屋というそば屋で
四人でそばを食べた
あれが最後だったと思う

ほんとうは
生まれたばかりの息子と
奥さんのそばに
いなければならなかったのに

遠いところから
会 ....
 
 
真夜中
帰宅すると
家の前に車が停まっていた
父さんだ
と信じて
走っていくと
みじかくパッシングして
行ってしまった

あれが
父だとは思わない
もういないことは
 ....
 
 
人類みな兄弟
なのではなかった

祭壇の
花の中で鳴く虫も
兄弟なのだった

私の父なのだった
 
 
スーパーマーケットの
タイムサービスで
父が売られていた
お惣菜売場の隅に
さみしそうに立っていた
私が買った
うれしそうな顔をする父に
何か食べたいものはないか尋ねると
 ....
全うできなかった
今日一日が
人生なのではないか

あれもしたかった
これもしたかった
と思いながら
終わるのが
人生なのではないか

それでもまだ眠れずに
朝まで起 ....
 
 
さんじゅうすぎて
こいをした
あさぎくにこに
どうきゅうせいは
にていた

つまにはいわない
むすこには
いつか
はなすかもしれない

プロポーズした
ゆめのなかの ....
 
 
愛のことばを
ささやきたいのに
君に微笑むこともできなくて
かなしみに暮れていく
そんな星がある
今は三日月になって
わらってる
 
 
 
 
街を横断する途中 
戦場とお花畑が混在していた 
血を流して歩く兵士も 
花輪を編んで笑う少女も 
同じ街に生きていた 
そのどちらにも属さずに 
風は吹いていく 
この街に ....
鵜飼千代子さんの小川 葉さんおすすめリスト(53)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
新しい財布- 小川 葉自由詩12*14-5-3
被災地はいつもそこにある- 小川 葉散文(批評 ...913-3-11
スターの言葉- 小川 葉散文(批評 ...2*13-3-10
地元- 小川 葉散文(批評 ...313-3-10
ギャンブル- 小川 葉自由詩613-3-6
夜更かし- 小川 葉自由詩1313-3-4
業界とか、プロとアマの違いとか- 小川 葉散文(批評 ...213-3-3
ネット詩- 小川 葉自由詩713-1-8
ことばはいきもの- 小川 葉自由詩1112-11-29
父のラジカセ- 小川 葉散文(批評 ...612-11-25
希望- 小川 葉自由詩211-5-21
遺書- 小川 葉自由詩211-5-12
スリッパ- 小川 葉自由詩3*10-12-26
ふさわしいひと- 小川 葉自由詩710-10-19
夜空- 小川 葉自由詩610-10-12
寝帰り- 小川 葉自由詩710-10-8
声の置場- 小川 葉自由詩2*10-9-23
けっきょくすき家に投資した- 小川 葉自由詩6*10-9-20
秋に- 小川 葉自由詩6*10-9-18
男類- 小川 葉自由詩310-9-16
メールアドレス- 小川 葉自由詩810-9-8
愉しみ- 小川 葉自由詩110-9-3
最後の家族- 小川 葉自由詩810-9-1
パッシング- 小川 葉自由詩610-8-28
祭壇- 小川 葉自由詩210-8-26
タイムサービス- 小川 葉自由詩14+10-8-26
- 小川 葉自由詩210-7-19
地デジ対応- 小川 葉自由詩6*10-7-6
くちなしの星- 小川 葉自由詩3*10-6-18
風は吹いていく- 小川 葉自由詩210-6-16

Home 次へ
1 2 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する