糸でんわは売ることができませんでした。#続けたいの
貝で占いしてみました。#YouTube貼れるようになって
弓を1ぽん。#引く
日を取られてしまいましたね。#これで最もらしい
女は兼ねてよ ....
事勿れに
もたれていれば
時は水よりも速く
流れていってしまう
大人の一年は
ジェットコースターの3回転
得意なのは
相槌のルーチン
言葉は水より滑らかに
受け流すに限る ....
カラフルに 動く 感情は
人間の 常だけど
鏡に映して
思わず 目を背けたくなる様な 心ばかりは
封印して しまいたい
ただ 閉まってしまえば
押入れの中に まとめて
「片付終 ....
ポケット一杯に
詰め込んだなかから
僕に冷たくした
あなたに
ひとつプレゼントする
色とりどり
とっておき
一番お似合いの
ヒラヒラがついた
ピンクを
あなたに投下する
....
「いってきます」とあなたが私に告げてから
もうどのくらいの水が橋の下を流れたのでしょう
おんなの直感でしょうか
もうあなたは私の元へは帰らないと
私はそう想ってあなたを見送りました
....
いいことを数えようとする
いいことなんかないってこたえがでる
ふつうのことを数えてみる
ふつうのことばかりに気づけてくる
まいあさ
ふつうのことがはじまって
ふつうでない とおもっ ....
嫉妬なんかしてない
さびしくて
心配なだけだ
鼻血をだしたり
しつこくしたりするのは
隕石のせいかも知れない
氷川きよしの
新曲のせいかも知れない
....
何もないところから生まれて
ふりそそぐ雪片
その結晶の
ひとつひとつを確かめたい
純粋で
静かな構成に
私は憧れる
かつて卵だったころ
なにも知らなかった
幸せも、不幸も
ただ ....
道ばたの石ころでした
春になるとかたらわに
青い花が咲きました
今も道ばたの石ころです
冷たく固く凍っています
....
住みなれた街で
何をしているのだろう
僕は生きていく目的がわからなかった
そして コーヒーを買った
そして 疲れた 僕はベンチで
詩を書いては 捨てるのは もう やめた
本を ....
雨で濡れた制服を物干しにかけると
お気に入りのセーターと
向かい合ってゆらゆらとダンスを踊った
優しい雨のなか
口ずさんだのはジーン・ケリーの“雨に唄えば”
これは何処からきた雨 ....
湿った砂の温度
掘るほどに水が滲んで
肌で感じて頬に触れる
潮風の温い感触
乾ききれない海草の匂い
思っていたよりも
生々しい身の回りのすべて
ひりひりと目に沁みるあれこれが
頭を取 ....
あなたの透明な
指先が
奏でる旋律
振動が
胸の奥の影に
伝わって、響く
知らないうちに
涙が溢れていた
信じられないくらい
震えていた
文房具店で
シャープペン ....
肩を叩かれた
振り返ってひとりきり
だれもが傘をさし
早足で家路にいそぐ
見上げれば顔に降りかかる雨
....
イケナイ小学校の裏門から
そっと忍び込む
百メートルの校舎裏
キライじゃなかった
左手は ずっとずっと校舎
でも
右手には給食調理 ....
どうでもいい。うざい。辛い。痛い。しよう。好き。嫌い。
楽しい。鬱陶しい。するべき。したくない。怖い。嬉しい。腹立たしい。可哀想。面倒くさい。悲しい。優しい。好き。嫌い。羨ましい。
易しい ....
まぁ
さて・・・
ということでしょう
これは
おいらは
さて・・・
ばっかりで
これまでやってきましたけれど
まぁ
さて・・・
ということでしょう
これは
どこ?
....
担任の先生
支援学級の先生
児童心理学の先生
作業療法士の先生
言語療法士の先生
そうそうたる先生達に囲まれて
亀ちゃんについてのミーティング
亀ちゃんのテストの結果
チノウノハッ ....
二重の夜が終わり はじまり
縦の星雲と重なるとき
呑みこまれる花 新たに低く
咲きうつる花
山から流れつく闇が
丘を切り取り 脈打たせてゆく
種を土に刺す月の指 ....
?
君に戦場で会ったなら
私は君を殺すだろう
そして首をかしげるだろう
君は一体、何者だったのだろうかと
私達を敵と味方に分けたのは
一体なんだったのだ ....
まばたきには
ばね がついていて
どれだけ
すばやく
まぶたを
弾ませられるか
競いあっている
{ルビ双子=シンクロ}
持ち主に
気づかれてはだめ
そんなに
凝視しても
真 ....
春から
いちばん遠い季節に
吐息は
ゆれる
遥か
列車の通過の幻想に
疑いもなく
聞き耳
立てて
苦しまぎれの憧憬が
いつかの砂地で
花開く
もう
誰 ....
知らないところで打ち合わせ
くだらない
くだらない
助けてやらない
知らないところでまた打ち合わせ
電話やラインやスタバの2階で
助けてやれなくなるからな
悲 ....
仕事から帰ると嫁さんが
「はい、これを見て!」と新聞を手渡した
※今週の本・Top10※
1位…
2位…
3位柴田トヨ「くじけないで」
4位…
5位…
6位柴田トヨ ....
ああ
疲れたな
また
明日も 疲れる
毎日 毎日 巻き込まれていく
歯車と歯車の間
砕かれて泥になった体は
ちょうどいい腐葉土かもしれない
....
バスはC県からT川を超えI県へと進むローカル路線バスだった。
俺はI県側にあるテレビ工場に勤めていたので、毎朝一時間に一本しかないバスに乗って通っていた。
工場に勤める人をはじめ、多くの人は自家用 ....
いたいの、いたいの
とんでいけ
大三角に
ぶつかるくらい
おおぐま、こぐまに
ぶつかるくらい
高く
みごとに
のぼりつめたら
今度は
はげしく
おちてこい
....
白いシーツ
白い枕カバー
白い天井
硬いベッド
朝が白々明ける頃には
私の心も
漂白されて
窓に
雪の港
鮮やかな海の青
君は透き通り始める
すべての色に
染まり終えたあとで
それは
詩の終わりでもある
私は君に
世界を見る
ガラス越しに出会う 朝のように
....
海とよく似た青いパンプスが欲しい
女の子は 愛に生き 愚痴を喰らう
すこし綺麗でいたいと思う
化粧をおぼえて 誘うことをおぼえる
何処で習ったのかは 自分にもわからない
遺伝子のなか ....
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