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そのやわらき
てをにぎり
あいしていますと
つげるとき

くろうして
そだてたはなの
いちりんの
かべんなんぞに
なみだする

きのうは
いきていたはずの
つめたくなった
 ....
足。た?
明く。た?
悪。た?
海の背中にゆらゆらと

揺られた事も

ありました

砂浜で

長い睫毛の瞬きに

よく似た波の

崩れ落ち

退き波を眺めて私

遠ざかる

 ....
すぐに殺せる

誰もその死を顧みない


命は命によって認識される


これを事実としない人は不幸だ

命には必ず終わりがある

認識は提示された
絶対的と言う言葉は無いと

あろうことか

児童を守るはずの職員が

暴力と共に吐いた

考えて欲しい

板張りの床に算盤

そこに正座させたり

ケツバットを教育だとする ....
欲しい
記憶媒体として
テープと言っても
樹脂に鉄粉を仕込んだ
アレじゃない
金属のリボンと言えば
正しいであろう
とても高価
磁気記録装置の
最高峰である
シーケンシャルにしか
 ....
キリスト教では
全ての植物
全ての動物

統べる権利を
神が
人間に
与えたとある

とんでもない間違いである

犬と人
従属するから
犬は好ましい

ハイソサエティ的 ....
あまざけをあげようか

ひさめふるよるだから

こごえてつらいだろうから

うっすらあまいだけだけれども

えいようはありますよ

そう言って五平は
すり鉢でつぶして作った餅と
 ....
いのちはね
とてもおもいの

でもね
とてもはかないの

だからね
あいしちゃうと

やさしいひとは
いいました

わざわざはかないいのちを
どうしてうばうの

おもうと ....
やぎさんの
くさのにおいの
するおちち

ぎゅうにゅうより
こい

ちーずにすれば
おいしい

やぎさんをころして
くう

かっておちちを
のんだりすれば

とてもへい ....
私の可愛いがって居るねずみに
とても不思議な雌が居る

色が変わるのだ

本当だ

変化は徐々だが
気がつくと
「たぬぽん」と呼んでいたが
別の色

ううむ
私が狂ったのだろ ....
対、資本主義と宣言すると
攻撃されるのは必須
されども私は資本主義を
出来る範囲で攻撃
物理主義と伴う
実存

私は眠る事も許されず
深夜に思い出を探るのだ

抱きたい夢を捨て
 ....
蛇は
足も
手も

肉体がそのもの

彼等は自己防衛の為に
牙を発達させた

噛まれた人間は
一方的に忌まわしいと

なんと言う身勝手だろう

そっとしておいてください
 ....
ブリのアラあら安いじゃないか
ずっと南の鹿児島の海で泳いでいたらしい

立派な大根白々の太くて素敵
もしも女性の御御足ならば
私は抱きしめたい

米を研ぐ
すなわち白い研ぎ汁得たり
 ....
四歳くらいだった
目覚まし時計を
何を思ったか
分解バラバラに
親に殴られ
組み立てを試みた
ちゃんと
組み立てられたかの
記憶はありません
どうやら
私の癖らしい

そう言え ....
駆け落ちをした女と男は
首飾りを持っていた
その日の米に困る
そんな彼等に残された最後の手段であった
女に恥をかかすまい
男は恥を忍んで個人商店に

つけがきく
でもたまっていた

 ....
今更言うのもアレだが
素晴らしい。
音楽と振り付け。
全てが調和。
主題に選ばれるエピソード。
陳腐な時もあるが、踊りにはかなわない。
誰が彼女や彼の踊りを批判するか?
今日も美しい踊り ....
環状じゃない国道を
旅は若い私の
それは始まった

日光詣でだよ
特に意味は無い

一万円でどこまで行けるか
下らない賭けだった

アメリカの様な宿泊施設は無い
其の代わり食堂が ....
横浜のお堀は淀んでいた。
西口からそれに掛かる橋の先。
五番街と呼ばれる街区があり、私と彼女は
左に見える日活ロマンポルノ上映館を知らないふりを。
純喫茶で文字通りお茶を濁すはずだったが、赤い ....
干瓢巻きは
難しい
お客様にお出しするまで
手間も時間も
職人の真心も
たっぷりとかかる

干瓢は戻す前に
海苔よりいくらか短い板に
巻きつける
余りを切り落とす
そうすると煮た ....
貴女は高いヒールだっだ
私はスリップオンだよ
背伸びが嫌いでね
でもさ唇の地面からの高さが
ほぼ等しくなる
好ましい組み合わせかもしれない

路地裏で抱きしめて
唇を合わせる時に
ぽ ....
体節はあるんです
あんよは退化したとも
おめめは点でしか無くても
ちゃんと光は解ります
ちゃんと男と女が居て
まるで私達みたい

夏の日照りに干からびたり
梅雨の長雨に溺れたり
だけ ....
恋しいんだ
遠い距離を呪う前に
遠い距離を圧縮する
そうだよ文章を書く
そして捧げるのだよ

愛しています
遠い君よ
今夜は雨が降りまして
もちろん私の心にですが
悶て死ぬとはこれ ....
騙される楽しみも
必要だと感じている

本当を知る時に
シニカルな顔面の
崩壊が起きるからだ

それは許す事と
同時に起きる
好ましい物ではありません
けれども知覚を豊かにしてくれ ....
 ホコリタケの仲間で

 外見は小さな脳

 これの老菌は食るに不適

 胞子が未成熟のものを

 「えっ?」と驚く程に美味い

 色は淡い黄色でまみれ

 少しピリピリとする ....
 とある会社で働いて

 あだなは眠狂四郎

 ひどいと思いました

 けれども女性から

 そう呼ばれてしまっては

 否定出来ません

 拙者を切る

 などと言う
 ....
 さきまして

 なでまして

 めでまして

 かわいい花序

 ねずみも絶賛

 枯れると思い

 きや!!

 ピンクのお花

 撫でる手指もそぞろ

 この ....
「私達の望むものは」強烈な主張と、ジャギーなエレキ。
バック・エンドに堕さない。ハッピーなエンドじゃない。
「いまあるふしあわせにとどまってはならない」
「いまあるしあわせに」
そう、詩人とし ....
おでん でんでん ほら おでん

だいこんいっぽん すてきな しろだ

いわしのつみれも うろこのぎんに

あぶらげ ゆがいて もちとぎんなん

にんじんは はるをきたいの うめににせ ....
ひげ ひげ ひげげ

しぶといな

まいにち まいにち はえて

てまえの かおなぞ おもちゃのように

どこかで いつか みたような

ちょびひげ などに してみて あそべ

 ....
梅昆布茶さんのドクダミ五十号さんおすすめリスト(106)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
憧れ- ドクダミ ...自由詩116-3-8
あした- ドクダミ ...自由詩116-3-7
遠い- ドクダミ ...自由詩216-2-29
命ってなんだろう- ドクダミ ...自由詩1+*15-5-11
絶対- ドクダミ ...自由詩3*15-5-10
テープ・ドライブ- ドクダミ ...自由詩215-5-8
犬が嫌い- ドクダミ ...自由詩215-5-7
あまざけを- ドクダミ ...自由詩415-3-16
いのちはおもい- ドクダミ ...自由詩115-3-15
やぎさん- ドクダミ ...自由詩115-3-13
ふしぎなねずみ- ドクダミ ...自由詩215-2-15
アンチ- ドクダミ ...自由詩115-2-9
にょろにょろ- ドクダミ ...自由詩215-1-3
ブリ大根- ドクダミ ...自由詩4*14-12-28
分解- ドクダミ ...自由詩314-12-23
五円玉の首飾り- ドクダミ ...自由詩114-12-14
ロシアバレー- ドクダミ ...自由詩114-12-12
国道沿い- ドクダミ ...自由詩4*14-12-9
はじめてのでーと- ドクダミ ...自由詩214-12-8
実は- ドクダミ ...自由詩4*14-11-13
ヒール- ドクダミ ...自由詩2*14-10-30
みみずちゃん- ドクダミ ...自由詩4*14-10-29
会えないからこそ- ドクダミ ...自由詩114-9-13
たまには- ドクダミ ...自由詩714-9-7
ノウタケのスパゲッティ- ドクダミ ...自由詩214-8-16
渾名- ドクダミ ...自由詩114-8-11
きんぎょそう- ドクダミ ...自由詩414-8-6
岡林とハッピーエンド- ドクダミ ...自由詩114-2-7
おでん- ドクダミ ...自由詩514-2-6
しぶとさ- ドクダミ ...自由詩314-1-24

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