木曽路より伊那に

湖の大津市を出て今日一日景色を眺めかく歌にせむ

クリスチャン五十年瞬く間過ぎ神信じても人は儚し

車乗る四人はみんな信仰にいそしむ人にありにけるかも

話し合う ....
きみは
とてもきれいだから
それが理由で
いつか死ぬんだよ
うらやましいな、
冬の檸檬を
ひとつ
ポケットに入れている
きみの感性を
いつだってぼくは
軽蔑してます。
川の中に鳥が三羽
岸に一羽

川の中の鳥は
水にもぐったり泳いだり
一生懸命にみえる

三羽は家族にみえる
話しあっているようにみえる

岸の一羽
みなに背をむけている
別の方 ....
誰かと口をきくのも嫌だった1日
夕陽に照らされて石畳を登る 淋しさに会いに
前を行く人の影を踏んで 後ろは振り向かない
そこに 幸せな顔があると 嫌だから


半分乾いてしまった 冷凍 ....
永遠のアンドロメダから
この地に降りた貴女の母性が
ぼくの肩を優しく抱いてくれた

ほの青く光の切符を貰ったね
何処までも往ける切符を貰ったね

列車の中には
新世界交響曲が
静 ....
私信以外だったらホントになんでもいいんですよね?

本当は私信を一番送りたかったのですが、そこは仕方がありませんヽ(´▽`)/
ところで、とうとうネットポエム界を引退されるということで、引退 ....
赤い羽根の天使はリュートを抱き
ふくやかな指を、無数の弦に滑らせる
世にも美しい音楽を探るように  
流れる清流のかたわらに佇み
透明な魚影を静かに眺めていた

雨の降る秋の午後
みずならの葉脈たちが
ぼくを守っていてくれる
静寂な一刻を与えてくれた

透明な 透明な
青い 碧い ....
維新から威信なくなりもう異心 ソンナコトバハキライデス日常から切り離され取り澄ました言葉なんて体の表面つるりと滑っては落ちてゆくだけどこにも引っかからないワタシノッペラボウデスののっぽな棒にはA3POPペラを巻きつけはたはたと風に .... 悲しみの透明なあり方よりも楽しみの存在の軽さに


たちまちにうっかりうかれ浮遊するさみしさをのむホットチョコレート


そこからはおはようさまにこんにちはさよならにさよならする憎しみ ....
 
月曜日の朝はよほど嫌な顔をしてるのだろう

だからか、いつもより少し長めのいってらっしゃいのチュー

それがぼくのビタミン愛



 
流れ星に祈る願いは自由だよね
好きなこと頼んでもいいんだよね
この内緒の涙を止めてください
この悲しさを嬉しさと取り替えてください
この現実を悪い夢だったことにしてください
流れ星に祈る願い ....
銀杏の葉が落ちる
一葉 また一葉
かすかな気配がする(するはずだ)
木との繋がりを絶たれる
そっと地に触れ横たわる
――オト

わたしには聞き分ける耳もなく
世界は喧噪に満ちていた
 ....
すきなひとに気軽に
すきと言えないように

きらいなひとにきらいと
言えるはずもない

一緒の鍋をつついても
心にふれないよう気をくばる

湯気があたりをぼやかして
ほんとのことが ....
溶け込むなら今のうちだから

それが精いっぱいのアウトだから

これまでの志とあとなにかと

こぼれそうなサヨナラが騒いでる

時間が未来に進んでいくなら

過去はパラレル世界を進 ....
夢の尾はいつだって手からすべりはなれてゆく
そして明けて
朝、
つかみそこねた少し乾いたその手触りを思い出している
どんなにこごえても
血液は凍らないやさしい不思議だとか
たとえ凍ったとし ....
山椒はけなげな樹だ
人に若芽を摘まれ
実を横取りされても
再び芽を出し花をつける

山椒は優しい樹だ
青葉に隠して
揚羽の幼虫を育て
幼虫に臭いをすり込ませ
ああこの臭い
幼虫はこ ....
心臓の検査で二時間待たされた
結果説明をするのは
驚くほど穏やかな話し方の医師だ
この穏やかさは
草食動物がまどろんでいるかのようなぼんやり
草食動物が説明しはじめた
非常に穏やかにしかし ....
空に舎に

秋光り

ほの暗き

回廊に

風立ちぬ


天高く馬肥ゆる



をのこ生まれる


空に舎に

秋光り

ほの暗き

回廊に

風 ....
今 冷静に考えればおかしなことは幾つもあった
学生服のボタンが陶器に替わったのは良いとしても
疎開先の山村に棲む父の従兄の大工小屋で
兵隊さんたちが材木を使って
角形の潜望鏡のようなものを ....
表意文字同士で手を繋ぐ駅裏の小路
休んでいいかいと言った少年の姿はもうない
弦楽器の音合わせに
五本の指は小さな画面の上をひた走る


青年は手を自由にし煙草に火をつける
再び繋ごう ....
どうしてひとは死ぬのか
でも
恐竜やマンモスたちが死んでくれなかったなら
わたしたち、居なかったね

どうして父さんは死んだのか
十余年がんを繰り返して
苦労したから痛かったから我慢はた ....
いやなけはいにみあげればすいたばかりの和紙みたい月が五線紙のような電線にひっかかっていてシがなっている苦い昼を閉じるため視線をずらしてソラみたことかとならしてみる今夜はおでんにしようかとわたしと大 .... わたしにふれてと誘う水銀のふれればおかされてゆく毒

水の系譜もとをたどってゆく指先で、彗星ながれる

熱の朝水銀のメモリゆっくりと伸びてゆく儀式、生殖

だれとも手をつながないでどこへゆ ....
夜の粒が
とけだしてゆく
空の底は
うすむらさき色にゆるみ

未来が滴らした
おれんぢが
静かに攪拌されてゆく

ここは
宇宙の果てなのだ
あるいは
巨大なグラスに注がれた
 ....
ちょっとだけ君の布団にもぐろうかあした天気になりますように 3分で終わらなかったクッキングあした天気になりますように 線路を歩くと迷わないんだなああした天気になりますように 溢れてしまう君への想いが歌になる
早口で唄うのは照れ隠し
美しさを突き詰めれば君になる

記憶ってもんは
会えないあいだに美化されていくはず
リアルな君は常に成長中?
直に見りゃまた世界 ....
梅昆布茶さんのおすすめリスト(13681)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
__木曽路より伊那に- 生田 稔短歌415-11-3
冬の檸檬- 左屋百色自由詩915-11-3
空をみる鳥- 朧月自由詩415-11-2
深まる秋- 藤原絵理 ...自由詩4*15-11-2
千年女王- レタス自由詩215-11-2
NCM参加作品、祝♥ネットポエマー卒業✩ヌンチャクさん゚(゚ ...- オダカズ ...散文(批評 ...2*15-11-2
無題- 服部 剛自由詩315-11-2
水守- レタス自由詩615-11-2
維新から威信なくなりもう異心- 北大路京 ...川柳615-11-2
悲しみの透明なあり方/即興ゴルコンダ(仮)投稿.85- こうだた ...自由詩6*15-11-2
悲しみの透明なあり方 - 阿ト理恵短歌12*15-11-2
月曜日の朝- 殿上 童自由詩9*15-11-2
雨降りの真昼に- もっぷ自由詩615-10-31
沈黙へ捧げる秒針- ただのみ ...自由詩14*15-10-31
土鍋のこころ- 朧月自由詩1115-10-31
パラレル世界- 吉岡ペペ ...自由詩515-10-31
ノースバウンド- そらの珊 ...自由詩1915-10-31
山椒は優しい樹だ- イナエ自由詩14*15-10-30
心臓の検査- ふるる自由詩20*15-10-29
風立ちぬ- 吉岡ペペ ...自由詩11+15-10-28
【HSM参加作品】狂気の時代- イナエ自由詩13*15-10-24
既視の岸辺_(四行連詩)- 乱太郎自由詩17*15-10-22
おしまいの或る詩- もっぷ自由詩1215-10-22
苦い昼- 阿ト理恵自由詩8*15-10-22
第12族元素より- そらの珊 ...短歌12*15-10-22
リキュールな朝- そらの珊 ...自由詩15*15-10-22
ちょっとだけ君の布団にもぐろうかあした天気になりますように- 北大路京 ...短歌515-10-22
3分で終わらなかったクッキングあした天気になりますように- 北大路京 ...短歌615-10-22
線路を歩くと迷わないんだなああした天気になりますように- 北大路京 ...短歌515-10-22
傾国- 北大路京 ...自由詩715-10-22

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