花ならば
一番うつくしいのは咲き始めの頃
おずおずと開きかけたつぼみの輝き

咲き誇る満開の時を過ぎ
花びらを散らす
それで終わり?
歎きながら枯れる日を待つ?

いいえ そこからま ....
今は別のSNSに嵌ってる
そこでも詩を書いて短歌詠んでる

グループに入って投稿してるから
反応がダイレクトにつたわってくる

それが気持ちよくて気持ちよくて
やめられなくて止まらなくな ....
     もともと弱っていたのか
     怪我をしていたのか
     詳しくはわからないが
     知り合いが土鳩を踏んでしまった
     まだ息はあるが瀕死の状態で
  ....
旅先の温泉の
露天風呂から上がり
室内の入口で
横を向くと
だだっ広い温泉プールがあった


どぼん、と入り
ぴょんと跳ねれば、ふわり
もうひとつ跳ねれば、またふわり
さらに跳ねれ ....
わたしたちの花がまだ眠っている早い早い午前、空が朝を始めようとしているところへ、ふいに思い出がやってくる。あの時わたしたち泳げないいるかだったよね、とか、くじいた足をおそろいのバンダナで包んだよね ....     ぱちん、ぱちんと
    爪を切る
    飛んだ爪を拾ってみたら
    さびしさだった
    腰をかがめ
    切りにくくなった
    足の爪を切る
 ....
真夏の空、玄関口
立ち尽くす我
草木の揺れ、
うねる大気、
光の庭

あゝ世界は無関心に
私という存在には
全く無関心に
広がり在った、圧倒的に
その時私は気付いたのだ
異郷のよ ....
25年前に
「コイツ、こんなこと言ってました」
と非難されて、仕事を奪われるって
結構凄いことだぜ
ナチス残党を追い詰めてる気にでも
なってるつもりなんか?
確かに、腹の中では
とんでも ....
あのときの瞳と見てる鐘の音


あざやかな後悔の色 好きだった


きみの飛ばした靴に落ちていく空


知らない本の中に知らない夏がある
一打逆転

出番
気合い


凡退

情けない


…思い出
相場でもうける秘訣は
安い時に買い高い時に売ること

バカでもわかる
当たり前の事だ

ところが
これがなかなかむずかしい

例えばある株が
狂ったように値上がりし始めると

 ....
 聞かなくてもいいなら

 知らないほうがいい

 言わなくてもいいなら

 伝えないほうがいい

 真実という存在は

 扱いづらい魔物のようなもの

 押し寄せる大波に ....
遠雷や深夜のシンクの銀のいろ


生きている時間が光る梅雨の雷


梅雨晴やギフはお家でお留守番


テーブルの上の湯気かな虹二重


風青しキッチンクロスを干して空


 ....
    あなたはもう
    忘れてしまいましたか
    わたしのことを
    わたしはあなたを
    忘れていました
    しあわせだったからと
    言えればよか ....
君の部屋でうずくまってるあいつ
あれもともと君の涙だろ
あいつあんなんなって
あれあんたのせいなんだぜ

どうしても退会できない宗教
生命賛歌
勝手に歌うなよ
後ろが眠くなる

 ....
    湯舟につかった
    踵が泣きそうなため息をつく
    どうしたのと
    心配顔する膝小僧
    そうだね、
    今日も疲れたね
    ふくらはぎは黙り ....
猛々しい暑さ、
眩み包み込む
この夏の午後に
園庭は発光し
微睡む午睡の子供達、
ルウ ルウ ルウ
夢の中で
歌っている

通り掛かる街角で
不思議な三角や五角形
浮かんでは消え ....
数年前に戸田山和久著『哲学入門』ちくま新書 を読んだ備忘録です。PCあさっていたら出てきました。前半は自分用の疑問をはさみつつのまとめなのでスルーしちゃって最後らへんの感想などご興味ありましたらお読み .... (白壁につたう蔦を歌うから壊れたカメラうつらない右眼)

朝が来る鉄道路線よ、そろそろ別れのあいさつをしようか
町を囲む白壁を跨いで夜をさすらう巨人たちは去っていった
やがて町は空梅雨の笑い声 ....
 一段下がったこの一行目を歩くみちゆき
二行目には何かの展開が来るはずで
三行目ははなから期待してなかったけど
四行目の隣に
       かわいらしい花が咲いている
のを見ていたら六行目に ....
「告白録」ていろいろありますけど…
人選する人たちって全然参考にしていない
ということが証明されたようで
ちくった人に金メダルでもあげてくださいよ
O氏にたかりもうけた諸君
 とくにNH ....
-セザンヌ-

塗られた白が浮き立たせる キャンバスの白


-ゴッホ-

そのキャンバスは色彩で彫られている
 ヒグラシが鳴きはじめ、アブラゼミからミンミンゼミと蝉の声は種類を増し、最終的にはミンミンゼミが最後となる。里では秋に鳴くツクツクホウシなどがあるが、こちらではあまり聞かない。また、これから八月の声を ....   


    真夏の太陽に
    色はなく、その熱さだけが
    じりじりと世界を熔かし
    わたしを象る器すらも
    あいまいなままに
    歪んでゆく
   ....
    わたしには夫もいない
    子供もいない
    甘えん坊で手がかからない
    拾った猫と平和な日々
    幾年かがたち齢を重ね
    顔にも手にも無数の皴
     ....
眠らない街でも
さすがに鎮まる真夜中
本格化する工事
煌々と照らされる
    無数の影が
       人知れず 汗をしたたらす


遠目に見つめても
何が進展しているのか
 ....
陽は落ちて
辺りはひっそりと
静まり返り
あんまり暗い
夕暮れだ

玄関先では
見知らぬ声が
会話を交わし
部屋を
ノックして
歩き廻る

濃くなる夜闇が
ざわめき始め
 ....
鍋の素使えば色んな鍋になるいつもの鍋がワンランクアップ

雪が降る予報が出され空を見た北風かどうかわからない風

鍋よりも今日は湯豆腐食べようか味の濃い料理冬場は多い

シャンプーの香り変 ....
海水浴場でバイトしている
七月の偶数日と
八月の奇数日が出勤日
つまり、各日ってこと
主な仕事は
海水浴場のトイレ掃除と
浜辺のゴミ拾い
朝八時から午後三時まで
三十分仕事して、三十分 ....
 遠くを見て加速する

 水着素材のおむつそれほど優秀か

 どれだけ金に執着する

 !の使い過ぎ見苦しい

 流れる風景に逆らい大仏立つ
梅昆布茶さんのおすすめリスト(13739)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
花ならば- Lucy自由詩421-7-23
破壊と破戒- こたきひ ...自由詩221-7-23
人間と鳩と生ゴミと- 石田とわ自由詩4*21-7-22
温泉プール- 服部 剛自由詩421-7-22
メモ- はるな散文(批評 ...321-7-22
わたしをつくるもの- 石田とわ自由詩10*21-7-21
夏の朝- ひだかた ...自由詩921-7-21
25年前に言ったこと- 花形新次自由詩221-7-21
教科書の中であなたは春だった- 水宮うみ川柳5*21-7-21
野球- ヨロシク自由詩121-7-21
売買でもうけるには- st自由詩321-7-21
告白- 佐白光自由詩121-7-21
屋根のしたの宇宙6- もっぷ俳句421-7-20
伝えておきます、逢う日まで- 石田とわ自由詩6*21-7-20
ヒューリスティック- 竜門勇気自由詩2*21-7-20
一日の終わりに- 石田とわ自由詩6*21-7-20
夢の中で- ひだかた ...自由詩621-7-20
哲学入門備忘録- ふるる散文(批評 ...1*21-7-20
ひょうはくされる切符- 帆場蔵人自由詩221-7-20
みちゆき(ブラウザにより意味不明になりますすみません)- ふるる自由詩7*21-7-20
「告白」- ナンモナ ...自由詩4*21-7-20
セザンヌとゴッホ- 末下りょ ...自由詩4*21-7-20
夏はもう秋- 山人散文(批評 ...6*21-7-20
いびつな昼下がり- 石田とわ自由詩4*21-7-20
その日のために- 石田とわ自由詩4*21-7-19
建設的な真夜中- komasen333自由詩2*21-7-19
告知- ひだかた ...自由詩721-7-19
料理- 夏川ゆう短歌321-7-19
浜辺のひと- たま自由詩10*21-7-19
自由律俳句「食べられる退屈」(56)- 遊羽俳句221-7-19

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