目醒めては我を再び我と呼ぶこの誰なるかを知らず未だに 梅雨明けした後
夏の暑さがやってくる

冷房の効いた部屋
一度入れば出られなくなるぐらい
心地良い涼しさで満たされている

夏は暑いもの
それは変えられない

薄着になれる季節
 ....
時間はもう
どこをさがしても全然なかった

暗やみと光を混ぜた夜、
テープで仕切られた自由
韻を踏むためだけにつくられた詩
の、
どこにも、なにもなかった

なにもなかった
そ ....

閉店三十分前のスーパーマーケットの駐車場に
クルマとめて待っていたら

店舗前に並んだ数台の自販機の釣り銭受けの中を
1台1台手を入れて行く
怪しげな男があらわれて
疾風の如くきえた ....
期待されていた
ももたくんは
決勝トーナメントにも
進めなかった
心無い人は
「違法カジノに行ったもう1人は
世の中から抹殺されたのに
金メダル確実だから
免罪されたんじゃねえのかよ! ....
碧天の月、
祈り続ける意志

巌は翳り
雨は降り
濡れて天に
戻る時

煌々と月、
澄みわたる
昼間、干しておいた敷き布団

どこか小麦の香りかな

ひとまず、嗅ぐ

犬になる

犬になっている暇はない

はやく眠らねば

眠らねば、ならぬのに

やはり小麦の香り ....
唾が飛ぶだろう
涙や汗や
こいつの何もかもが
突っ立ってみている

悪い約束、
悪い約束
悪い約束飛んでったんだ
泣ける話を噛み砕きながら

血とか胃液で
いっぱいのクソが
 ....
此処は廃墟
もとは何であったのか
すでに忘れられた廃墟
散らばる残骸
もとは何であったのか
すでにわからない残骸

けれど此処にも
美しく夏は満ち
光と風とを遊ばせ
やがてその中に ....
カーテンが揺れていた
青い風を運んできて
そのちいさな永遠が
うぶ毛を撫でるしっとりと

もう
起きたらいいのに

清らな嘘をついてもいいなら
ずっと君とこうしていたいんだ
 ....
 開いてみませんか

 目の前のドア

 開かないままで

 ドキドキしたいのですか

 確かめます

 自分の居場所

 カギどこですか


 
北の先まで歩いて
呪いを解くにはことばを
刻まないといけないらしい
包丁を研ぐには暴言が必要で
持つ手には温もりが必要で
橋を渡るときに気づいたけれど
川は流れていないことに
歩くのは怖 ....
茶色く疲れ果てた蔓の途中で 朝顔の紅は
夏の追憶の中に留まろうと もがいている
枯れ急ぐ葉に抗う 小さくなった花は
冷えた朝露に濡れて うなだれる


永遠への憧れは たそがれて切なく
 ....
あなたも
ずっと
ひとりだったんだ
はぐれ雲の
ため息なんかよりも
ずっと。

光のない影や
影をなくした光が
ふたりを渇望するよりつよく
ぼくは
あなたを
愛そうとした。   ....
かれらはその腹の中、虚偽だけに充ちて
慈悲深い旅人たち、形はそう、陰に怯えている
プレパラートの 液体調剤詩
かろやかにおよいでいるかの、微生物の比です

ステレオタイプが捻ると 
虹色が ....
ゆうひの、おちちを

のみながら


さかなの、あかちゃん

おねむりよ


よるに、なったら

さむかろな


かあさん、もどって

きてくれや


からすの ....
キミがそこからいなくなっちゃったので

今はそこにキミのりんかくが幽かにあるだけだ


キミが笑っていたときの

泣いていたときの


壁紙には昔飾ってた額縁の

柱にはねじ巻 ....
      短い髪が好きだ
      短い爪も好きだ
      髪には白いものが
      手にはしわが刻まれた
      時は経つ
      何もしなくても、 ....
レ 悪い約束:スランキーサイドの”悪い物体”を聞きながら書いた。
大した意味はないけど4ビートで頭にインパクトが有るイメージ。

レ 僕の箱:悪い約束と同じリズムでもっとソリッドにしたいな、と思 ....
真夏になると
きまって

いろんなお客が訪れる

お客様と呼びたいほど
ありがたいのは

開け放った窓からやって来る
涼しい北風の群れ

真冬は上客でも
真夏は嫌われ者の

 ....
焦げ目つくソース焼きそば癖になる絶賛される老舗の店主

ふりかけの種類豊富に存在し好き嫌い多い子供の味方

雪深い土地ではいつも雪下ろし自動化出来る装置が欲しい

海岸の冷たい風が痛々しい ....
意思疎通できると思っていたのだね たかが言葉がわかるくらいで 詩のふりをしたマーケット
生鮮市場
それが嘘であろうと満ち引きの放課後
神とやらの導きに遭い
愛し愛されは人間の狭間で行われる
resonance
ナンセンスをリゾート地にあてがい埋め立て ....
妹よ 夕暮れの卓袱台にまごころがなくなり説得しか残らないのは淋しい
りかいしないままりようしようとしないでおくれ


日がな
海水浴に
明け暮れる
まだ胸のない妹よ

淡水学派と海水 ....
ゆうなみ、こなみ

ぼくらのふねは


ながい、ながい

たびじをゆくよ


きいろい、かおした

わたあめだって


まちの、みんなが

わらっていたよ


 ....
庶民とは娯楽の嘘で踊らせて

王のみが虚無知りてなお耐えるのだ

君いつぞ王になりましたでしょうか

そう違う、だからやってはおれません

アニメイヤ。元ネタ僕と見受けられ

短歌 ....
 夏の空は前触れもなく突然、父親のように厳粛である。たとえばなんでもない昼下がりのこと、自分の影に肩を叩かれ、慄然として立ち尽くす隙に。たとえば空っぽの花瓶に、俯いたひまわりだが、せめて一輪でも飾ろう .... 生きているということは何も意味を持たないのだということを思っていた。毎日、限られた人とすれ違う日々の中で、接点を持つ人自体が、ごくわずかだ。接点を持つこと自体にあまり意味はないのだから、それを望まない ....      うつくしく咲く
     その一瞬を
     乾燥させて閉じ込める
     ドライフラワー
     呼吸し脈打つ
     うつくしさを
     傲慢なま ....
最近、夜中散歩するんだ

・・良いね

夏の夜道を歩くとなあ
大概、犬猫が後ろからついて来る

・・そうなのか?

いや、ごめん、猫犬だったかな

・・はっきり云って、オレはどっ ....
梅昆布茶さんのおすすめリスト(13681)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
_- いる短歌121-7-30
夏の暑さ- 夏川ゆう自由詩221-7-30
所有地- はるな自由詩121-7-30
得体の知れない不安- こたきひ ...自由詩321-7-30
がんばれ、ももたくん!- 花形新次自由詩121-7-29
戻り道- ひだかた ...自由詩1021-7-29
犬になる- クーヘン自由詩5*21-7-29
悪い約束- 竜門勇気自由詩1*21-7-29
廃墟の夏- 塔野夏子自由詩1*21-7-29
幸せな時間- 秋葉竹自由詩521-7-29
ドア- 佐白光自由詩1*21-7-29
南へ進んで愛まで歩いて- かんな自由詩221-7-28
夏は- 藤原絵理 ...自由詩3*21-7-28
ひとり方程式- 草野大悟 ...自由詩221-7-28
≫≫捻り結び戻る答えを- あらい自由詩121-7-28
かあさん- 令和9年自由詩221-7-28
輪郭- 墨晶自由詩6*21-7-28
時を生きる- 石田とわ自由詩4*21-7-28
teenage_mutant_ninja_titles- 竜門勇気散文(批評 ...221-7-27
真夏の訪問者- st自由詩421-7-27
焼きそば- 夏川ゆう短歌221-7-27
_- いる短歌221-7-26
あっそう_で済ますちょんぶりけ- 遼旅自由詩121-7-26
妹よ- 末下りょ ...自由詩7*21-7-26
ゆうぐも- 令和9年自由詩6*21-7-26
夏の朝に- りゅうさ ...川柳121-7-26
孤独- 幽霊自由詩621-7-26
渋谷の避暑地から- 番田 散文(批評 ...221-7-26
ドライフラワー- 石田とわ自由詩121-7-26
水玉の夏- 墨晶散文(批評 ...1*21-7-26

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