日々にらみを利かせて
楽しく過ごされるため
頑張ってくださっている貴方は
政治的な方
わたくしには守るもの
ありませんので

いわせてもらったり
いわないことにさせてもらったり
楽し ....
夜をつくれるし
温度も変えられる

あなたが泣いていても
笑うことができるし

一日に七個のケーキを食べることもできる

わたしは

あなたのものになることもできるし
あ ....
頼みもしないのに
雨は今日も降ってきた
電信柱に
さよなら告げよう
きっと
寂しいと
思うから


ふじつぼが
乖離現象の
原因だったとはね
そういえば
昨日の夢の
夢の中 ....
アイスクリームは

こんなに冷たいのに優しい
甘い

すぐに消えてしまうのに
変わってしまうのに

甘くて

言葉の通じない
子供の笑顔もひきだしてしまう

冷たいのに

 ....
複雑の中の
単純さ
アルペジオの
和音

複雑な感情
簡単な気持
簡単な表現
複雑な気持

助けたいと言う気持
喜んで貰いたい気持
心が繋がっている
同じ気持ちになる。

 ....
ごめんね、顔を見せられなくて

僕は今日死んじゃうんだ

ごめんね、顔を見せられなくて


君があの日かけてくれた言葉嬉しかった

君があの日かけてくれた辛辣な言葉も嬉しかった

 ....
孫の走り寄ってくる靴音にも
萎縮する心がある
可愛い絵模様の靴の音なのだと言い聞かせてみても
すぐに戦中の行進へと
画面が切り替わってしまうのだ

あの時代の靴音は
平和の扉を無理や ....
女の子は涙でできているとしたら

それは逃げだというのでしょうか



うみがめの女の子は

涙を流しながら

出産します。



確かなことは

何もつかめなくて
 ....
緑の雑草、
白と黒との混血児…、
俺の心はどす黒い、
愚痴をばら蒔き歩いていく、
…ズボンは朱色にまみれた
川面は九官鳥が泳いでいく、
あれが真なる芸術なのか?
筆先の絵の具を噛み締 ....
ふと なぞる記憶
あの日みた 風景が
最後になるなどと
誰が考えよう…
眩い その笑顔の先に
変わらない
夏の陽

またね

が、こだましてゆく
どこから生まれてきたのか
どこまでゆくのか

なにが正しいのか
間違っているのか

なにをしていればいいのか
なにをしなくていいのか

だれも知らないのに
どうしてあせるんだろう
 ....
 
 
ホタル、採れたよ
光の点滅する虫かごを掲げて
妻と娘が遠くから走ってくる
遅かったじゃないか、心配したんだぞ
そう言って犬と駆け寄る
月明かりの下
家族で手を取り合う
(犬は ....
振り向けば銀鼠
雨の格子に閉じ込められた独りよがり
メリーゴーランドから逃げ出した木馬の
回転しか知らない走り
雨の日のベランダで
列になって群れないパレード

眠らせてハモンドオルガン ....
空いた
椅子の上には
ゆうぐれが降っていて

絵描きになれない風たちは
せめてもの代わりに
言葉を混ぜて
去っていく


取り残された場所に
おそらく施錠は
必要ない
 ....
絶望して

かすれたような希望に

しがみつくのも

哀しくなるようなとき

呪文をとなえるようになって

もうずいぶんがたつ


このこころ癖とさよならできそうだ

9 ....
今日の夕方 あなたに 逢いに行くよ
傘をさして 秋雨に肩を貸して 

くたびれた花 疲れた川のほとりに
あなたを休ませる 大きな木があるから
 
愛すること それはとても簡単
難しい ....
着信気づかなかった

今 地下鉄

今日 外は金木犀の匂いがしてる


ぼくよりも

孤独を決意したたましいから

メールがきた

金木犀ははまだ

埃っぽくなった葉のま ....
夏の陽射しの中

曲がりくねった道を
君と一緒に歩いていると
丘一面に黄色い向日葵

僕はスケッチブックとクレヨンを取り出し
道の傍らに座り込んで
丘一面の黄色い向日葵をスケッチブック ....
ロージー
なあ
いらないよな
しあわせなんて
いらないよな

ロージー
金なんて
いらないよな

ロージー
なあ
季節なんて
いらないよな

いらないよな

ロー ....
扇風機は空を飛ぶ
   ちょっと角度を変えてあげれば

扇風機は空を飛ぶ
   ちょっと力を強くすれば

扇風機は空を飛ぶ
   ちょっと羽を大きくすれば

扇風機は空を飛ぶ
   ....
17の夏、あの子と
ブラブラ、ブラブラしてた

大学受験も考えなきゃならんしさ
そろそろ、真面目になんないと
ああ、わかってるよ、わかってる

何もかもに集中できず
机に向かえば脱力し ....
ジーンズをはいたあの人を一目見たくて
地下鉄の階段をのぼって、まぶしい光に触れた

淡いブルーのコースターに
カラコロと氷をかき回す
ストローが映って
はっとするほど
あの人は、きれいだ ....
烏龍ハイのグラスに

きみの影が映る

悲しいことがあったのかな?

僕はデリカシーのある男だから

直接的には聞いたりしないよ

コースターに

ひとこと

「今日のパン ....
あれは

あの頃の月だろうか


路線減少の煽りか
飛び乗ったのは
各駅停車で
遅くなってしまった事と
帰ってからの雑務処理が
シャツに張り付いて消えず
べっとりと重い

大 ....
窓をあけて
夏にばいばいっていうのは、たぶん
さよならを置きっぱなしにした
子どもの僕がいるからだろう

海の見える丘に
錆びてうごかなくなった自転車がねむる




 ....
きょうそとは

キンモクセイの匂いしている

それだけが湿気のように


こすれあう肌が

お花屋さんの冷蔵室の匂いだ

植物みたいな悲しみに

ふたりはじゃれあい

た ....
寂しさの種をいつ蒔いたのだろうか
知らないうちに芽が出て
大きな葉っぱになってしまった

失敗したなと
悔やんだことはたくさんあったから
その実が心情という畑に
落ち零れたのだろう
 ....
週末だから酒を飲みにいく。週末でなくても飲みにいくが、週末はことさら大量の酒を
詰め込む。僕らはつまらない仕事に飽き飽きしていた。それを酒で昇華する日々にも、
いつもと変わらない顔ぶれにも。けれど ....
誰にも知られてはならない
耳をそばだてて

この地面の奥深くには
川のように赤い血が流れていて
少女だけがその流れる音を
聞くことができるのです

でも聞き続けていてはいけません
自 ....
手を伸ばせば
やさしく握り返してくれる

壊れそうなときは
そっと寄り添ってくれる

文句も言わずに
あなたはいつもわたしの傍にいる

折れそうな心
抱えているわたしだけど
太陽 ....
梅昆布茶さんのおすすめリスト(13700)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
会話滞留時間・夜- 野澤 尚 ...自由詩4*11-9-10
できる- はるな自由詩311-9-10
やさしい雨- 雪路自由詩1*11-9-9
あたたかいアイス- 朧月自由詩211-9-9
複雑と単純- ペポパン ...自由詩4*11-9-9
死んじゃうんだ- yamadahifumi自由詩111-9-9
靴音- 花キリン自由詩5*11-9-9
あきひめの憂鬱- あきひめ自由詩411-9-9
日本のポリシー- 番田 自由詩211-9-9
ひかり- 李伍 翔自由詩411-9-8
だれも知らない- 朧月自由詩111-9-8
月明かりの家族- たもつ自由詩311-9-8
雨の格子- テシノ自由詩111-9-8
埃まみれ- 千波 一 ...自由詩20*11-9-8
9月のテスト- 吉岡ペペ ...自由詩311-9-8
ローリエ- アヤメ自由詩211-9-8
9月の決意- 吉岡ペペ ...自由詩411-9-8
黄色の想い出- ……とあ ...自由詩9*11-9-8
ロージー- はるな自由詩511-9-8
扇風機は空を飛ぶ- 御飯でき ...自由詩7*11-9-8
17の夏、あの子と- うめバア自由詩7*11-9-8
地下鉄の- うめバア自由詩1*11-9-7
空飛ぶオランダ人- 花形新次自由詩3*11-9-7
月に- ねなぎ自由詩211-9-7
夏に- とろり自由詩811-9-7
キンモクセイ- 吉岡ペペ ...自由詩5+11-9-7
- 花キリン自由詩2*11-9-7
目の前のグラス- haniwa自由詩511-9-7
横たわる少女- 三条麗菜自由詩7*11-9-6
向日葵- 洞野いち ...自由詩711-9-6

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