生きてるだけでもうけもん
さんまちゃんは言う
そうだね

ときどき
2ちゃんねるをみる
実にうつくしくないことばの羅列
そうだ
ボクらは紙一重で
生きてる
生きてない

ここは ....
 母さん

新しい父は死神ドア閉める
母さんが夜なべで証拠隠滅中

 父さん

超す前に見透かされるは父の高
父が曳く襤褸舟泥舟幽霊船

 両親

忍耐と諦念敷いた空巣箱
テ ....
二階から目薬ってホントに無理なのかしらね
その前に やった人がいるんだとしたら
そいつはかなりのバカ者なんじゃないかと思うわ
いや いい意味でだけどね

棚からぼたもちっていうけど
そんな ....
遠くの街からやってきた
遙か 遠くの 街から
彼らはやってきたのだろうか
そんな気のする
私の眠り
眠りなのかは
わからないけれど


今日もそうしている
どこにいくのか わか ....
膨らむ想い 奪われた心(ハート)
こんな気持ち初めてさ
恋愛(こい)は遊び 束縛は嫌い
そんなオレを夢中(マジ)にさせた

紅蓮よりも熱い瞳で オレを虜にしたね
覚悟はいいかい? 君を溺れ ....
君は
たった独りで

この行き場の無い街の中を

頗る、寂しく
歩いてた。

そして、僕は
たった独りで

この行き場の無い街の中を

酷く、悲しく
歩いてた。

そん ....
あなたは、それじゃ駄目

少しばかり良いことが起こっても
それを怖れる

また悪いことが起こるのではないかと
怖れて

良いことの芽を摘んで
しまおうとする


もう十分に
 ....
誰一人孤独を抱えていない者などないのだ

夏の日差しの下
笑い合う恋人にも
戦い抜き
栄光を手にした戦士にも

異なる形の 異なる色の 異なる大きさの
孤独が
平等に手渡される

 ....
写真集の中の写真をうつした写真家は

もう死んでおり

この世界にはおらず

いまも死につづけていて

モノクロームに象られた

すべすべとした紙のなかに籠って

かたくなに孤 ....
A
枯れ葉が 裏も表も見せながら落ちて
そのうち葉脈だけになり 
葉脈の下では 貴族のようなおももちで
うずくまっている それは わたし

B 
独りきりの夜 ちいさく もりの ....
誰にもいえない
誰にもいやせない

この傷は
結構深いところまて刺さってる


心や頭や体が
ずっと助けを求めて騒いでいる



「私はいつまでこの痛みを感じてればいいので ....
かり かりらん からん
鉦の響きが行列を先導する

満ちていく途中の
なまめいて誇らしげな月の下


馬の背には選ばれた幼子
金襴にくるまれて
視線を集める戸惑いを隠せず ....
1997年東京都港区

写真の題名はただそれだけだった

あの頃東京に住んでいた


写真に切り取られた街

あの頃の自分の

横顔や肩を幻視していた

清純だったけれど
 ....
まず起きたら
顔を洗い
歯をみがき
ひげをそる

コーヒー飲んで
新聞読んで
パン食べて
テレビ見る

皿を洗い
庭掃除
ドライヤーかけて
鍵かけて

行って参ります!
 ....
「23億人世界」の人口圧は世界戦争を引起すとともに、核兵器による戦争抑止を生み出した。その抑止力の下、世界は「23億人世界」からその3倍の「69億人世界」へと膨張を遂げた。では今後、その4倍の「92億 .... 話しかけないでください

静かに
ハサミの音を聞いていたいのです

質問しないでください

今は
答えたくないのです

話しかけないでください

ただ

髪を切りに来ただけ ....
あ、あ、あああ。
あ。
あ。




ああ
ああ。
あ、あ、ああ。
あ、あ。

あ!あ?ああ、あ。
あーあーあーあ、あ。
まどろみの中で

あなたの体温を感じる

猫みたいに
ちょっと足先を
太ももの間に触れる

気がつくと
あなたの脚に足先は絡んでいた

胸に置かれた
右手には
あなたの左手が ....
ロケットが突き刺さったあの丘は
今日も明日も照らされたまま
火星人の去った夜に
一人泣いているモニタの少女
差し伸べられた手は
もう何万年も前のこと
そんな時からディスプレイで一人
ロケ ....
きょうは
どんな日でしたか
誰かのことを
いとおしく
思い出したりしてますか

きょうは
どんな日でしたか
ひいきのチーム
負けちゃいましたね
よくがんばっても
負けは負け

 ....


兼好もパソコン閉づる月夜かな
チャリ停めて私も月とパソドブレ
休閑地パンパスグラス 南米かっ



まろまろと夢見る女ほどの月
夜の深さすいっちょ優しく刻みいる
こおろぎの ....
差し障りのない罪を
いくつも背負い込んで
眉の間に深い縦皺を寄せて
のうのうと生き長らえてきた

脱ぎ捨ててもいいような昨日を
ご丁寧にたたみ込んで
誰が見てもわかるように
不幸の ....
昼下がりの人気の少ない公園のテーブルで
ノートを広げ
考え込んでいる様子

まさか遺書でないでしょうね
まだまだ若そうな女性の人差し指が
あごを支えて止まっている

見知らぬ人だか ....
いつもなら、秋冬物を早々と買ってきて
早く着て出かけたいと気が急いているのにね

ことしは何だか少し違う
すっといなくなった夏が恋しくて
秋の早足についていけない

まだ大丈夫でしょうと ....
街が正常の仮面を被るなら
僕は異常の素顔をさらす

君は異常な僕に守られ
正常な君は病む



言葉とは誠に
都合のいいもので

みてくれだけでは
脳内までは探れない

何 ....
やさしさが雨になって/降り注いだ真夜中

渇くばかりの僕達は/いつだって孤独が恐ろしいということを/宇宙に吐き出している

うちゅうは こどくの かたまりだ

真夜中の雨/さびしいと哭 ....
毎日が慌ただしく
そしていつも半狂乱の俺
今日も寝返りをうって窓ガラスを割り
半裸で流血している
茫然自失と疲労困憊……

明け方の憂鬱と
夕べの倦怠が
俺を無気力の彼方に押し流す ....
素直になろう

ココロの底の
声をきいて

素直になろう

諦めきれないのなら
そのままでいい

自分にウソをつくのはやめよう

これだけ焦がれる気持ちには
逆らえない

 ....
熱がある時に観る
テレビのような現実が
頭の端っこで丸くなって
きれいに瘡蓋になる前に
剥がして/痛がって/泣いている
なつのおわりのはれたひに
むしゃりむしゃりと
なしをたべている

かわをむいて
じゅうにとうぶんにきりわけ
しんをとったきれいなかたちのなしが
あとじゅういっこ
おさらにわをつくってな ....
梅昆布茶さんのおすすめリスト(13739)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
フライング・ソーサー- umineko自由詩18*11-10-21
母さん- salco川柳3*11-10-19
Forget-me-not- 涙(ルイ ...自由詩211-10-16
手をつなぐこともなく- 番田 自由詩111-10-16
紅蓮のキスと罪- 洞野いち ...自由詩411-10-15
- カズヤ自由詩1*11-10-15
愚痴を言う男へ- 木原東子自由詩13*11-10-15
孤独- 凪 ちひ ...自由詩211-10-15
モノクローム- 「Y」自由詩10*11-10-15
エコーズ- るるりら自由詩20*11-10-15
いえぬ傷- とわ自由詩111-10-14
アニュアル- 橘あまね自由詩1611-10-13
1997年- 吉岡ペペ ...自由詩811-10-12
おはよう- ペポパン ...自由詩4*11-10-12
呪いとしての憲法- A-29散文(批評 ...1*11-10-12
髪を切りに- 森の猫自由詩10*11-10-11
「デザインあ」にて- 小脳自由詩211-10-9
まどろみの中で- 森の猫自由詩14*11-10-2
火星の風- 佐藤伊織自由詩811-10-2
シャボン- umineko自由詩6*11-10-1
- salco川柳10*11-9-30
TAKE_IT_EASY!- nonya自由詩17*11-9-28
詩作する人- 乱太郎自由詩28+*11-9-28
秋の早足- うめバア自由詩611-9-28
異常か正常か- 森の猫自由詩10*11-9-23
真夜中の慈雨- つみき自由詩511-9-23
孤独を恥じず、沈黙を誇る- 一 二自由詩411-9-22
素直になろう- 森の猫自由詩12*11-9-15
頭の端っこ磨り減らして- つみき自由詩911-9-10
静かな午前- 村上 和自由詩411-9-10

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