損か得かもわからない

疲れ終わったからだには

世間の香りが辛かった


諦めきれない思いより

あなたと繋がっていたかった

さびしい変態行為でも

あなたに見ていて欲し ....
身体中にほくろが或る男
無数のほくろ一つ一つがコンプレックスの塊であった
写真では意外に目立たないようであるが
映像になるとほくろが
身体中を蠢いているんじゃないかと
恐怖に陥るので極力見な ....
嫌われたくないなら
好きにならなければいいね

貶されたくないなら
頑張らなければいいね

裏切られたくないなら
信じなければいいね

掌の上の宝物
全部捨ててしまえば
失わずに ....
太陽が戻った

もう ここに居るのは疲れたよと東へ流れ去って行く雨雲を見送れば

残していった渇いたため息が 風に変わる

うまく やり過ごした
のびのび体を開いて歩き出す
急げ ....
押さえつけているのは 目に見えぬ 釘。
見えても 避けられるとは 限らないのが
厄介な 処

真鍮の兎と 心中しよう
真綿で 苦しめられるのは もう ごめんだと
固く 抱きしめた 縫い ....
ふたりでひとつの贈り物をもらって帰る帰りみち

手のひらに乗る
きちんとつめたく切り立ったセラミックの三角柱をみて

(くさびですね)
(くさびですね)、

口にした言葉は同じだっ ....
原稿用紙の裏の 自由帳
もう文字しか書けないけれど それが満足

私の意味はそれよ

好きな科目の中の愛 文字を生みたい もっと果てしなく深く

語り切れないという言い訳のトンネルに い ....
変わった事など
特には何にもないとは
思うんだけど

知らない間に
僕らも大人と言われる
くらいになってる

今まで流れた
時間を全部持ってして
今は流れてる

昔に残した
 ....
あんぱんのゴマを数える春の闇 蜂飛ぶや TAK MATSUMOTOのギターソロ 一富士二鷹三茄子からの悪夢 誰かが忘れた

飴色のカーディガンを羽織って

はっぱすきっぷじゃんぷして

風に乗る

滑るように

玉虫色に輝く茂るみどりの山を越えていき

鉄塔線の上に着地して

お ....
正しければいいってもんじゃない

正しいなんて
自分からみた円にすぎない

相手からみれば
それはかけた月のようなもので
ふーんと横をむかれるだけだ

正しいのにと地団太ふんでも
 ....
こわれた海のかなたに入学式は立っている。

蝶たちはずいぶん永いあいだ待たされ続け
いっそのこと青虫にもどろうか、と
いまにも
キャベツになりそうに思う。

耐えている桜が//可愛いい
 ....
気がつくと
幻影は去っている
残された静けさが
開放感と
自分であることの証しの取引が済んだことを
物語っている



 不思議なもので
 心の中から自由がきたとき
 彼は門の鍵 ....
  投げつけた白球が
  君に届く前に
  風にほどけて
  宙に舞うリボンになる

  草むらに転がって
  土のにおいを嗅ぐ
  俺はここから生まれた


  ミツバチの羽音が ....
「ただいま」


彼と彼女が帰ってきた。
そう今日は待ちに待った退院の日。
昨日わたしは家中を片づけ、彼女に頼まれた買い物をすべて済ませた。
それは一日がかりの作業だった。
 ....
雨編む朝は天邪鬼
いま忌む意味を遺書にして
嘘に倦んでは海に埋め
えにし選べず益を得ず
恩は怨へと惜しみなく

春は華やか白知の波乱
昼の日中に日照りの蛭か
古き深井戸腐の吹き溜ま ....
i wrote many things. maybe they were happy things for everyone. but i looked it by alone. i did not  .... 昔々の記憶辿りに いくつもの合格印を押された 自分自身に

振り返れば 優しい向かい風が顔を触る 
振り返れば 眩しい流れ星の中を泳ぐ

肯定の印の背骨をしゃんと伸ばす 見渡す見渡せない全て ....
二十六時の幻想協奏曲
メールの着信音はアフリカのサバンナ
飛行する
     (ここは何処でもない
      北極点から南十字星への瞬間移動)

       *

明日は三十四億年 ....
【 桜の散った街を往く 】

立ち止まるしかない 踏切では
たちどころに 遮断機がおりて
多くの人の思いが 通り過ぎる

伝えようとした言葉が
伝えられないときは
立ち止ま ....
たくさんのどきり

わたしの世界がくるり

ころりころりと転がっていき

すっかり忘れていくうちに

ここはどこだか見覚えのある馴染む感覚が

ぽたぽたと濾過していく仕組み

 ....
      歯磨きを
      玄関のドアを
      シャンプーを
      あなたを

      ためらいはいつだって此処に在る






 ....
それは引っ越しが終わり、ようやく新しい家に慣れたころ
突然やってきた。
        
我が家でなくても、彼じゃなくてもよかったはずだ。
何度そう思ったことだろう。
この時ほど ....
「釣りに行かないか」

彼がそう言いだしたのはめずらしく彼女が午前中に起きだしソファで寝転びながら、
いそいそとインテリアと家具の本を広げた時だった。
彼女はマンション購入が決まっ ....
ホテルに戻ってスーツを脱いで

ワイシャツとパンツと靴下になって

腕時計をはずしていたときだった

パンツにヒヤッとしたものを感じて

手をやるとつめたく湿っていた

ちんちんに ....
あんぱんとカレーパン

明日の食ぱんを買って

パン屋さんを出ると

とっても可愛い白くてパンのような女の子が

こんにちわとあいさつしながら入って行った

毎日ふわふわの出来たて ....
美魔女からあんぱん貰い春の風邪 水分補給を したいから
空を見上げて 口開けてみる
それじゃ 駄目だよ 笑いつつ
君が 海辺の 砂 投げ付ける

あはははは
あはははは

五回 笑うのは
誤解のないように

次 ....
梅昆布茶さんのおすすめリスト(13739)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
世間の香り- 吉岡ペペ ...自由詩713-4-19
ほくろの或る男- 灰泥軽茶自由詩4*13-4-19
相対希望論- 愛心自由詩513-4-19
単独行- ぎへいじ自由詩12*13-4-19
真鍮の兎- 藤鈴呼自由詩2*13-4-19
くさび- はるな自由詩713-4-19
自由帳- 朝焼彩茜 ...自由詩5*13-4-19
僕の自由- カルメン ...自由詩2*13-4-19
あんぱんのゴマを数える春の闇- 北大路京 ...俳句713-4-18
蜂飛ぶや_TAK_MATSUMOTOのギターソロ- 北大路京 ...俳句213-4-18
一富士二鷹三茄子からの悪夢- 北大路京 ...自由詩513-4-18
春の羽- 灰泥軽茶自由詩6*13-4-18
ふんわりした月- 朧月自由詩413-4-18
地獄門- 草野大悟自由詩2*13-4-18
青春- 乾 加津 ...自由詩8*13-4-18
グラウンドにて- まーつん自由詩8*13-4-18
彼と彼女の日常- 石田とわ散文(批評 ...4*13-4-18
戯言/口元のゆがみ- ただのみ ...自由詩21*13-4-17
blue_sky- 番田 自由詩113-4-17
過去も未来もこの世もあの世も・・・・・・・・・・・- 朝焼彩茜 ...自由詩4*13-4-17
- 乱太郎自由詩13*13-4-17
【さくらの_ゆくえ__その二_桜陰編】_三篇- るるりら自由詩22*13-4-17
濾過装置- 灰泥軽茶自由詩6*13-4-17
もの想う- 石田とわ自由詩7*13-4-17
彼と彼女の中庭- 石田とわ散文(批評 ...3*13-4-17
彼と彼女とわたしの海- 石田とわ散文(批評 ...3*13-4-16
ぼくは馬鹿だ- 吉岡ペペ ...自由詩413-4-16
パン屋さんにて- 灰泥軽茶自由詩9*13-4-16
美魔女からあんぱん貰い春の風邪- 北大路京 ...俳句213-4-16
あはははは- 藤鈴呼自由詩2*13-4-16

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