叶わない恋ならいっそ出会わない方が良かったなんて言えない 携帯のボタン長押しするように私の事もずっと押してて あまり知られていない砂浜
真夏でも来る人は少ない

砂浜に一歩でも入れば
砂浜時間になる
ゆっくり波の音に癒される

考えることを止めて
ただその場の環境を楽しむ

陽射しは暑すぎ ....
優しく意識が広がるから
道行く人の顔は微笑む

光の夏が近づいて
揺れる青空は遥か霞み

優しく意識が溶けるから
見慣れた街は異郷となる
舵手のこと仲間はずれにしたままで

ゴールデンタイムの角にぶつけたの

ひとりごと以前と以後にわけられる
僕は見ていたことを感じている
思うことで見ている 風景を
この目に でも 僕は
感じている 思う 自分を 
その夜私は心地良さに誘われ近くの公園をぶらついた
二十歳になったばかりだった

奥まった先のベンチには品の良い老人がひとり
横に立つ街灯の光に暗闇からほんのり浮かんでいる

よく見ると少し ....
心 ギュッてして?
体 キュッてして?

今 まさに その時なの
時計の針が二人をジャマする

ヤキモチやきの時計だねって
二人で笑って

なんとなく

心 つねって
体も ....
緑をちぎって
すずしくわらってる

それなのに
きみの手は
熱いお菓子みたいな
においがする

なんにちも なんにちも
焦げついて
ただれるよ
僕は見ていた 遠くに
思う 街で 子供の頃 歩いた
目に 過去を
街で見られていた スニーカーの
横を通り過ぎていく感覚で


誰かの立っている
風景を見ていることだろう
遠くに存在 ....
夜がやってきて
水槽を満たす

僕らは語りあう
想い出を あるいは
それに似た何かを

僕が君が僕が忘れないように
君が僕が君が忘れないように

水槽の中
青や緑にゆれるもの
 ....
心配ない心配ない
あんたに惚れる
男なんておらんわ

だから
適当な格好しとき。

そう、友達に
誘われて行った
婚活パーティー

確かに私
全く
相手にされてません

 ....
ぼんやりと川を見ている
今は 遠くのものとして 目の奥に
なにもない思いで そして
何もない景色の でも 目に見ている


ぼんやりと木を枝葉として捉えている
一本を 見ては
二本を  ....
傷つき傷つけようが
あなたを 愛しているわ

惑い惑わせつつ
深みに入りこもうとも

そんな日は 雨降り
いみじくも 貫き

感じ合えなくても
響く鼓動信じ抜く


濡れ ....
我慢し過ぎるというこれも眠りには良くないようだ。 失意は立案の乏しさを今さら悔やんでも仕方ないのだが、委ねた事への憤りはいまだに収まらない。 もう少し道幅を広く取ればよかったとか、遠慮してカーポー .... 降る やむ 咲く ちる
やって来て 去っていく
一日じゅう飽きもせず
寄せ返す波を数え
まばたきより多く
人を愛する

昇っては沈む
絶え間なく産まれては失われる
あらゆるものの ....
トイレットペ-パーの残りを
使いきり、ちんと鼻をかむ 

残った芯に
印刷された ありがとうございます
の文字に
僕も呟く ありがとう

最近は鼻づまりがひどくて
なかなか寝つけずし ....
とたんにきみはきみが綱のうえにいるのをしる
そういうのを
場面暗転というんだ

ヒマラヤのてっぺんに打ちつけられた杭があり
その杭からとおく伸びる綱の一閃
その綱はオリンポス山の頂に穿たれ ....
雨が降り外出する気なくなったラジオで雨の音を掻き消す

雨とジャズ融合させたネットラジオ哀しいような切ない調べ

相撲見る力と力ぶつかって歴史背負った力士の背中

大長の地区の山には蜜柑畑 ....
あれは春
古びた自転車に乗って
花見に行った

ひとっこ一人いなかった

だって
もう桜
おわりだもん

気持ち程度に
花がちらほら

その代わり青い葉が見えて。。

 ....
明るい青い空が広がっている
陽射しは銀に眩めいて
照らす街は浮き立って
在ること、在ること
不思議な時
アイスコーヒーを啜っている
わたしが今此処に居る
ずっと何年も同じ街に暮らしていると、思考のきっかけを失っていくというのがある。あそこにはアレがあり、そして、ここにはアレがあるというふうに、あらかじめすべてのことが予測できるからだ。時々、見知らぬ路地 .... 二〇一六年八月一日 「胎児」


自分は姿を見せずにあらゆる生き物を知る、これぞ神の特権ではなかろうか?    (ミシェル・トゥルニエ『メテオール(気象)』榊原晃三・南條郁子訳)


二 ....
飾りのパセリは、
最後まで皿にあった
涼しい夏の朝に、
君がはじめに運んだのは
5秒ビシソワーズ。
――トマトジュースと牛乳の、
かんたん冷製スープに、
ちょこっとだけ ふり掛けた
マ ....
{引用=少女アデリーの失くした人形のために}
暑い日にはアスファルトに足をとられてしまう
あえぐ憐れなペンギン
目標を喪失した花鋏
放置されたまま錆びて行く殺意
間の抜けた 横顔の
驚きで ....
まずスマホ それからテレビ OFFにする

死ぬまでは 生きれるように 今は寝る

悪いのは あなたじゃなくて タイミング

無意識は あなたの味方 いつだって

嫉妬かな 嫉妬なのか ....
x=日本語 , Aを任意の予測されるひとつの
日本語の文字 , y=詩心とするとき
x-A=yにおいて、晒されたAには詩心がある
のか無いのか(白か黒か、yes or noで答えよ)

 ....
ここらで
咲かんと
いつ咲くんや?
咲き時
間違えてまうねん
そんなん
命とりやで

つぼみのまま
枯れたら
どうすんねん
ドライフラワーにでもして
成仏させるんか?

 ....
ぶきような男にうまれてしまった
きような生き方ができなかった

会話が下手くそ
人前では緊張した

だけど
波長が合う相手と一対一になると
素直に自分を表現できた
会話を積極的にでき ....
それから
足りないものを
探して
どんな決まりも守らなかった
そして
小さな指輪が取れなくなった

どこから帰っても
この部屋の窓からはなにもみえない
割れた備前焼の茶碗が
 ....
梅昆布茶さんのおすすめリスト(13736)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
叶わない恋- 花林短歌121-6-11
長押し- 花林短歌121-6-11
砂浜時間- 夏川ゆう自由詩221-6-11
優しい午後- ひだかた ...自由詩8*21-6-11
ゴールデン- 暮田真名川柳121-6-11
街で、今日- 番田 自由詩121-6-11
ある晴れた日に- 宣井龍人自由詩6*21-6-11
おしまいっ- 花林自由詩221-6-10
お菓子- はるな自由詩321-6-10
Sense_of_town- 番田 自由詩221-6-10
水_槽- 塔野夏子自由詩4*21-6-9
わたし_なにやってんの- 花林自由詩821-6-9
Everyday_trip- 番田 自由詩121-6-9
燃えるような日々よ- 花林自由詩321-6-8
にんにく- アラガイ ...自由詩8*21-6-8
人を愛する- はるな自由詩721-6-7
ありがたや- 服部 剛自由詩521-6-7
気が付いたら綱渡りをしていたことを思いだした、ひとりで- 道草次郎自由詩921-6-7
蜜柑- 夏川ゆう短歌421-6-7
遅れた花見- 花林自由詩121-6-7
イートインにて- ひだかた ...自由詩6*21-6-7
最近多摩川で- 番田 散文(批評 ...121-6-7
詩の日めくり_二〇一六年八月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩13*21-6-7
忘却のパセリ- atsuchan69自由詩6*21-6-6
嵐と晴天- ただのみ ...自由詩6*21-6-6
脱鬱川柳- TwoRivers川柳7*21-6-6
(詩論)初級編:言葉の真理のチェック問題- 足立らど ...散文(批評 ...3*21-6-6
笑ってたいやん- 花林自由詩421-6-5
ぶきような男にうまれて- こたきひ ...自由詩321-6-5
こどくな蝶- 秋葉竹自由詩821-6-4

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458