わたしだけの秘密がまた増えてしまい
これをどうすればいいかと思案する
王様の耳はロバの耳
宝石箱に小さく囁き
誕生日が同じだと顔付きが似る
クローゼットでひと歩きし
異口同音の人に好かれて ....
秋深し金木犀のご近所に銀杏植えたの誰や出てこい

{引用=#においが混ざり合って大惨事に。}
どんな事にも意味があるというのは
どうも
どんな事にもまるで意味がないみたいで
欲しいものはいつまで経っても
全部お預けなままで
そんな地球の優しさで
そんな地球の優しさは
それを優しさ ....
、たとえば
君のDNAの配列を此処で見せびらかしたとして
今の世界中に生きている誰ひとりも読みやしない

あれって、書かない方が良かったなと思いながら
過去ログを検索してみると何処にも書 ....
信じてる明日が来ること星月夜


抱きあって傷なめあって冬支度


一人では聴こえなかった虫を聴く
研磨?磨耗?朦朧
朧 老 労 牢 朗
ウロ うろ ウロ うろ ウロ うろ彷徨う。
あんよは上手 あんよは上手
酔う 陽 酔狂な今日。
今日も今日とて今日もうつろう?
陽炎 ゆらゆら 膜をは ....
樹間から
覗く秋晴れの青、
ふるふる震え
金木犀の香が舞う夕べ、
時はすっかり透き通り
遠い記憶を辿りいく

)何があったか
)細かいことは忘れちまったが
)ただ喜びと懐かしさだけ
 ....
{引用=無邪気な錯覚}
窓硝子の向こう木は踊る
風は見えない聞こえない
部屋に流れる音楽に
時折シンクロしたかのよう

時折シンクロしたかのよう
異なる声に欹てて
異なる何かに身を委ね ....
私の中で燻っている恐れ
私の中に降り積もる不安
自業自得とはこういうことか
これは私の罪だから逃げ出すことは出来はしない
真正面から見据えて
ここで朽ち果てようとも

恐れが私に罪を犯さ ....
白くてぼんやりしている一日
読みかけの本は表紙から冷えていく
犬はどこどこ毛を生え換わらせるから
死んで右往左往している夏の毛を集めて
新しい子犬として
毛糸玉に魂を吹きいれる魔法の息を
 ....
最近、英詩を書き始めました。
書き始めて1週間が経過。

英詩を書くといっても、
まずは自分の普通に書いた詩をある翻訳サイト
(グー○ル翻訳などではなく、AIが翻訳してくれるサイトがあるんで ....
キッチンの九月の透明なる床よ


屋根の上の秋に挨拶 How do you do?


流星よ若かりし日の軽音楽


時の海を漂い続ける木の実たち


雁渡し私の青いマグカップ ....
選ばれる事に挑戦するのは苦手
ずっと子供の頃から何にも選ばれなかったから

のど自慢にたとえるならいっつも鐘一つしか貰えない人
鐘一つと鐘二つの計り知れない差異の大きさを悩みになやんでいた青春 ....
キッチンの窓白むまで十三夜


流れ星時計の無い国いらない国


虫鳴くや昨日のきみの温もりよ
屋根の無い外で虫鳴く午前四時


秋の朝白むくりやの明り窓


湯を沸かす音まで連れて九月ゆく
また白々しい嘘ばかり吐くんですね。
みんなあなたの本性を分かってるんですよ。
他人のことばかり批判して、自分のことは棚に上げて、
自分が価値があるように見せるために他人を蔑んで、
そんなことば ....
ある日の繊細さが
風鈴の音の揺らぎで夏を作り出したように
きっかけという名を
古ぼけた電話帳で探したときに
故郷につながる道の霧が晴れていった

生まれてきたという引き金は
生きてきたと ....
正直なところ、たしかに生活することは悪くない。湯を沸かし、布を洗い、床を磨き、花を飾る。娘の髪を梳き、夫の靴をそろえ、ときどき、外で花を売ることは。
どうしても今日死ななければいけないのに。とい ....
-薄皮一枚-
ということばをむやみにしてはなりません
ついついそういうことになりますから
よくよく気をつけねばなりません
これは倫理がくです
そして日曜日は釣りをします
釣られたようで ....
ずっこけて、転がって、這いつくばっては
立ち上がり(瞳はぎらりと、ぎらつかせ)
またずっこけて、膝擦りむいて、血糊を
なめ、それでもまだ夢を見て、今宵の夢
を見たくて ―この世界に恋がしたくて ....
繰り返し換骨奪胎ネジ余り  らどみ マハリシの真名も知らずに秋深し  らどみ
悲しい朝に目覚めたら、深く深呼吸を。
心の産毛へと、澄んだ風を送るように。



1番の歌詞が、みんなのものならば。
2番の歌詞は、あなただけのものさ。



ラフな ....
むかしの人々は
だらしなく開かれた口から
魂が抜け出ると信じていたらしい

なにかの間違いで
底引き網で引きあげられて
はらわたがドロリと飛び出した

深海魚みたいにですか?

怪 ....
人間の顔にも必ず付いている口

口は呼吸する為に
口は飲食する為に
口は言語を話す為に
主に有る

この世界の
全ての人の口
私の口はその内の一個

一日の24時間の間に
口は ....
真面目なあの人を笑わせたい
そう思ってたくさんの嘘を用意した
花を摘むよりも簡単
お箸を並べるよりも
宇宙人の話は全然だめで
にこりともしてくれない
幽霊も金縛りもだめ
好きなものを知ら ....
{引用=リバーシブル}
雨の{ルビ詳=つまび}らかな裸体と
言葉を相殺する口づけ
水没して往く振り子時計閉じ込められて
中心へ落下し続けるしかない時間
1095桁のパスワード
{ルビ木通= ....
のどかな秋の夕べ
遥かな思い出が
ふっと蘇っては
消えていく

橙に染まるリノリウムに
重なり踊る影と影
小刻みに震えながら
一条の線となって
消滅する

遠い 遠い
何もかも ....
其処は中庭
周囲がすっかり閉ざされて
何処から入ればいいのかわからない中庭

其処で
プロローグと
エピローグが
手をとりあってくるくると回っている
モノローグと
ダイアローグが
 ....
トイレに 貼られた関門海峡の写真
そのくせ 見る事のできない生まれ故郷


「もし そこにいるのなら返事して」母は言う
補聴器をしなければ何も きこえず
わずかに光だけを感知する あなたの ....
梅昆布茶さんのおすすめリスト(13739)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秘密- よしおか ...自由詩620-10-5
秋深し金木犀のご近所に銀杏植えたの誰や出てこい- 46U短歌5*20-10-5
回帰- 道草次郎自由詩2*20-10-5
証し、その先にいる君の為に/らどみ- 足立らど ...自由詩320-10-5
屋根のしたの宇宙3- もっぷ俳句220-10-4
酔いざまし- レオレオ自由詩420-10-4
遠い記憶- ひだかた ...自由詩720-10-3
詩と音楽と酒- ただのみ ...自由詩9*20-10-3
- 無限上昇 ...自由詩420-10-1
暮れるのがはやい- そらの珊 ...自由詩14*20-9-30
英詩を書き始めて思ったこと。- 月夜乃海 ...散文(批評 ...6*20-9-30
秋習作- もっぷ俳句2*20-9-28
初めての夜に- こたきひ ...自由詩6+20-9-27
時計の無い国いらない国- もっぷ俳句2*20-9-26
くりやの朝- もっぷ俳句320-9-23
また逃げるんですか?- がん自由詩120-9-23
夏が繊細さを手放すとき秋は虫の音を抱きしめる- かんな自由詩520-9-21
メモ(正直なところ)- はるな散文(批評 ...1420-9-21
魚の薄皮- 道草次郎自由詩2*20-9-20
詩人達の夜- 服部 剛自由詩720-9-20
繰り返し換骨奪胎ネジ余り- 足立らど ...川柳220-9-20
愛しきオラフ- 足立らど ...俳句1*20-9-20
処方箋- クーヘン自由詩3*20-9-20
欠伸- まいこプ ...自由詩420-9-20
降り積もる日常- こたきひ ...自由詩220-9-20
真面目なあの人を笑わせたい- ふるる自由詩9*20-9-19
死と詩と虫と- ただのみ ...自由詩4*20-9-19
無限遠点- ひだかた ...自由詩820-9-19
ローグ- 塔野夏子自由詩6*20-9-19
あたかも_森が海を恋しがるかのように- るるりら自由詩11*20-9-19

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