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しとしと降る霧雨が
暑い日には シャワーとなって
心地良い 涼を齎す

車窓の景色は一瞬たりとも
止まっては くれないんだから

走りながら シャッター押すしか
術が無い

全 ....
暑い
アイスコーヒーが飲みたい
誰も作ってくれない
ならば
自作しよう

弦の緩んだギター片手に
ぽろろん ポロロン
流れて来たのは
旋律ではなく
戦慄
それと
一粒の ....
カモメの漂う水面の色が綺麗で
見とれていた

歯を食いしばっても食いしばっても
喰い尽くすことの出来ぬ秋の落葉に飽き飽きして

踏み締めたのは
厚く塗られたアスファルト

塗り絵 ....
痛み 哀しみ 揺らぎを留めて
クルクルと回る

周りを見渡せば
唯だの喧騒

カラカラと響く 笑い話
謙遜したり 相槌を打ったり
余念が無い

邪念が無いとは
どういう事 ....
ミルクが甘いのは
優しさが 詰まっているからかな
ちょっと 胃が キリキリと痛む日も
何となく 柔らかなイメージで
喉を 潤して くれるから

赤ん坊を抱くと
いつだって ミルクのに ....
真夏は
シャーベットが
ありがたかった

ザクザクの路面で
そんな日々を
思い出す

ギザギザの心は
まるで
氷柱みたいに
心を 射抜くから

少し 温まる頃
陽光に充 ....
笹川流れで頼む昼食
海岸に沿い 歩んで来た二人は
親になること 叶わなかったけれど
ここに 美味しそうな シャケとイクラが
仲良く座っているからね
慰め合うような米粒に敷かれた
彩り豊 ....
しゅわりとした甘さに
酸っぱさを ちょいと足して
おちゃらかほい

網アミのストッキングじゃあ
縞しま模様はむつかしいのと繰り返す

まだらに焼きたいの応え
懐かしい鯛焼きのソース ....
あなたのつくる わたげのはなび 
さいた ひらいた ほころんだ 
はるのすきまで たのしげに 
ねえねえ わらって?って 
首をかしげるみたいに

借景になるつもりはないの
大きな山 ....
山歩きが大好きだと君は言う
途中で鼻をかみたくなる程に
激しい花粉症を煩い続けても
登り続けるのが正義なのだと

中腹まで上り詰めたところで
一息いれようと振り返ったら
太い幹に揺れ ....
ぐちぐちの口は 掻い摘んでしまえ

痒い処に手が届くアンテナごと 
ぶった斬ってしまえば
幾ら足が長くとも 跨げぬのがマンホール

腿を組んで手首を回して目が回る
組み敷かれた下敷き ....
カモフラージュされてしまうほどのオレンジ
大抵の人間が「夕陽」と呼ぶ現象が訪れる頃
少し冷たくなった風が そよと吹きかければ
花びらは ゆっくりと お辞儀をし始める

隣に似合うのは か ....
行ったり来たりの場面展開
ブランデーに似合うホワイト
真っ黒な猫に 似合う
根っこが確りしてる味
寝っ転がって 認めた
唯一の 甘さ

消しゴムの絞りカスや
カレーに入れる 最後の ....
ホームパイ 割れた原因 キツツキか

円柱の 赤に差し込む ラブレター

春になり 下されるのは どのポスト

クチバシで 作る樹液の 吸い口を

ココア味 買いそびれたの ホーム ....
口の中に広がる 錆びのような味
毎回 思い出す 鉄棒のシーン

Tシャツの裾を 括りつけて
何度も後ろ手に 回り続ける

逆手にするのが 邪道だった
順手のままで 十手を持つ構え
 ....
ゴミ捨て場に群がるカラス
性質の悪い笑みを浮かべる人間よりは 美しい

羽根が 七色に染まる度 描く曲線は
一度 空へと舞いあがり
再び 地上に 降り注ぐ
天使の梯子のよう

細や ....
田舎者!! と言われると
イラっとする ことがある

田舎が良いねぇ なんて
したり顔で 呟くのは

都会の便利さを
知ってしまった者の
戯言

今度 何処が良い?
転勤族の ....
黄金の名器で在るかの如くに
煌びやかだけを
見せびらかしてる

白いレースのカーテンが
似合うような
部屋の奥で

リリリン♪と
オンプマークまで
つけたがる
クセ

氷 ....
何となく好きだった三角形のイヤリングを二つ下げた夜
何だか得をした気分になったことを今でも覚えている

所謂 思春期 と 呼ばれる頃の お話
感受性が豊かだった分
今以上に 傷ついたフリ ....
ぷくぷくと可愛らしい頬に光る
シャンパンのあぶくみたいな透明な
それが涙で ありませぬよう
毎年 祈る クリスマス

やけに狂い咲く時計
刻むリズムは 定刻なのに
気が急いた分だけ  ....
耳の裏を掻くと
ぽぉろぽろと
何かが剥がれ落ちて来る

おいでと手を拱いた記憶は無いが
余りに可愛らしい角度で尻尾を振るので
つい見とれてしまった

そのまま明日の朝まで
ゆっく ....
大好きな あーちゃんの ほっぺたが
余りにも やーらかかったので
触ってみたいな って
そう 思って

取っ掛かりなんて
いつだって
そんなふう

耳元を さわっと吹く
やさし ....
寒空の下で
冬を謳いたくなる

大寒を 目前にして
落としてしまった思い出を
必死で 探すみたいに

防寒具は 必須
ちょっと ギャザーが入ったヤツが
オツです

キュッと  ....
伸びやかな糸の向こう側に掛かる虹を
黙って見ていた

辛いのは嫌いだって言ったのに
辛子が大量投下されている

糖化処理する訳にも行かぬのだから
銀のスプーンで救い上げる

もし ....
とろとろに溶けた頃合いが素敵だと
熟せコールをする君は 塾の帰り道

覚えなければならないことが多すぎて
記憶を辿る旅を始めてる

本当に欲しいのは
冷たい畳の上でも平気な足袋だ
 ....
焼き豆腐は とても素直
邪悪な世界の空気を 自らが吸い取り
拡散もせず 大人しく
鍋の横で 蹲っている

ヒロインとして 崇められた湯葉のように
くるくると 蜷局を撒いた 蛇の如くに
時 ....
玄関先に
見たこともない塊が
置いて在った

きっと 強風で まとまった落ち葉なんだろうということは
一瞬で 見てとれた

けれども

昨日まで 真っ白だった アスファルトが
 ....
カラン
カタン
コトン

いろいろ集めた オノマトペ
どれが 似合うかなあ

鏡の前の少女に
トンネルを差し出す

暗がりの中
ちょっと 寒いけれど
勇気は あるかい?

 ....
ネクタイを結べたら 
柄は水玉が良いですと 
呟きながら

ともすれば 
自らの首をも 締め兼ねぬ と 
妄想をする

するすると 小気味良い程に 
絡み付くは シルク

絹 ....
過疎化が進むと
大型連休時には
BIGドーナツが 形成されるらしい

まことしやかに噂された
コンクリート・ジャングル

隙間風に 項垂れながら
歩く 人影も
まばらになった
 ....
梅昆布茶さんの藤鈴呼さんおすすめリスト(142)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
終着駅で待ってるわ- 藤鈴呼自由詩2*20-7-17
苦いコーヒー- 藤鈴呼自由詩1*20-7-17
神秘の白鳥- 藤鈴呼自由詩1*18-10-13
車輪は何処迄続くのか- 藤鈴呼自由詩1*18-10-8
みるくてぃー- 藤鈴呼自由詩3*18-6-1
忘れて- 藤鈴呼自由詩1*18-5-19
鮭親子丼- 藤鈴呼自由詩2*18-3-6
さくらんぼサイダー- 藤鈴呼自由詩2*17-7-29
綿花- 藤鈴呼自由詩2*17-6-29
ちり紙絡まる- 藤鈴呼自由詩2*17-6-14
べたべた愚痴口イライラするな- 藤鈴呼自由詩1*17-6-4
菜の花が見えない- 藤鈴呼自由詩2*17-5-31
らヴ・ちょこれいと- 藤鈴呼自由詩2*17-5-30
ホームパイ- 藤鈴呼自由詩1*17-5-4
鉄クサイ男_水臭い女- 藤鈴呼自由詩2*17-3-28
天使の梯子- 藤鈴呼自由詩8*17-3-25
ぽつり_あなたが_つぶやいた- 藤鈴呼自由詩1*17-3-13
フリーダイヤル- 藤鈴呼自由詩1*17-2-1
確率統計- 藤鈴呼自由詩1*16-9-19
シャンパン- 藤鈴呼自由詩2*16-9-14
くえんさん- 藤鈴呼自由詩1*16-8-12
お弁当- 藤鈴呼自由詩3*16-8-6
はらはら- 藤鈴呼自由詩2*16-7-18
キムチ納豆- 藤鈴呼自由詩4*16-7-14
渋柿- 藤鈴呼自由詩2*16-7-13
すき焼き- 藤鈴呼自由詩4*16-6-20
まつかざり- 藤鈴呼自由詩2*16-5-31
鏡前の少女- 藤鈴呼自由詩2*16-4-28
水玉の女- 藤鈴呼自由詩3*15-12-4
都会に住む人は- 藤鈴呼自由詩8*15-11-10

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