あなたを愛した瞬間に
なにかが変わる
音がした

淀みやしない想い抱き
眠れぬ夜を
愛のせいにして

このまま私を離さずに
一秒たりとも

全てのドアを開け放して
あなたが ....
ピッチャーが
ネチャネチャしたものを
手に付けて
玉を投げると
回転数が増えて
凄く変化したり
切れが出たりするそうだ
だからネチャネチャしたものは
禁止らしい
玉にネチャネチャした ....
揺れるピアスに
あなたがそっと
触れた瞬間に走る
甘やかな

衝動に
つぶやいた その一言

誰かれかまわず愛すのはやめて
そんなに分け与えるのはよして

私を最後の人にして ....
段落に無数の恋が落ちている


ぬるま湯に解答用紙が浮かんでる


悲しみの雨に塗り絵が濡れている


日常を綺麗と思う 思っている
誰かへと向かう使命などなく


また、何処かへ還りそびれたように


ただそこにあるだけのことばが
 
 
時の流れに飲み込まれていく生命の波動をこぼすまいともがき、足掻き、意味の判らぬ声を発する、その刹那、常識と限界を飛び越えた者だけが新しい詩を得るだろう、漆黒の闇の中でも、微かな火種さえあれば光は生 .... わたしはわたしであることに倦んでしまい
イートインにてアイスコーヒーを啜る
磨りガラスの向こうを過ぎていく人人人
彼らは何処に行くのだろう
わたしのあずかり知らぬところ
それぞれがそれぞれの ....
カゲロウで銅と銅 硬さ
個人でバー 顔バレ
くいだおれ くいだおれ
なんか バーカ 誰と

ガールズパーティー
栗で黒茶 神戸市 神戸市 のの
beatjam 高校
売変 デポ 浜 ....
そらが降ります、そらが降る

小雪なすてっプワゴンに詰めて

厚い入道雲かけ抜ける


熱いやあつィや盛りだなあ

サングラスとって見な皆よ

赤い毛糸が付いとるぞ

 ....
夜ごと枕カバーに涙をすりつける
外はトラックが跳ね回っている
家が小さなビートを刻む

わたしがわたしである重み
まるでゾウに踏みつけられてるよう……!
こんなものを背負って歩いてると、肩 ....
夜は街角の光
憂鬱な思いを浮かべている空
部屋にいた 子供の頃の友達


昔のことを振り返りながら 僕は歩いていく
思い出の街角を 遠くに 目指して
久々にひとり旅で、箱根の宿の土産コーナーに
指でたたくとんとん相撲があった
――九才のダウン症児とやったら 
  お相撲さんをつまんで、ポイだなぁ…

翌日、小田原城の中には
玩具の刀がキ ....
或る映画ほど、日々に笑いもなく
或る映画ほど、日々に涙もなく
――ならばこの世は、何処ですか?
――悪女に聖母の宿る部屋 
仕事の日数を減らし、眠る時間を増やして、過ごしている。
朝に夕にお湯を沸かして飲んで、家でも仕事場でも花瓶を洗う。

花瓶はいつも清潔に保たねばならない。交わした約束を守らねばならないの ....
なにゆえに
あなたは そんなに
優しいの?
ちょっとだけ あやしむ

わたしにだけ?
それともみんなにも?
あなたの本性

そのナチュラルさが
不自然
もしかして加工品?
 ....
人はいう必ずあると宝島、手繰るそうそうたる言葉たち クソつまらない日常
クソダメの中に埋もれて
息も絶え絶えだ
少しの快楽に頼るか
見え見えの偽善に頼るしかない

俺たちはもうとっくのとうに
終わっているんだぜ

生きているってのは
 ....
海の近くに住むって、憧れる
という人
潮風に纏われ
足は筆になってもつれる

不老不死の
いっぽんみちを
歩きつづけたら
捩じれていった

ふくれる心臓
ぽこん
理由は ....
二〇一六年十二月一日 「不安課。」


きょうは、朝から調子が悪くて、右京区役所に行った。
なぜ、調子が悪いのか、わからなかったので、とても不安だった。
入り口に一番近いところにいた職員 ....
愛してるってことを
きみに伝えたいだけなのに

いつもありがとうって
側にいて見守ってくれて

心からの言葉が
湧き出して
きみにしみこめばいいのに

そう上手くはいかないんだ ....
もう一人のわたしに
もう一人のわたしが語りかける

そんな非現実が何度か起きてしまうと
どちらのわたしも精神病んでしまったぽいのだ

なので
もう一人ともう一人が
一人になって
医者 ....
夕焼け 遠い空の向こうに 小さなニュースが消えていく

戦争について語る夕刊紙 読まないまま 駅を降りて
選挙の演説をしている人たち 何も聞かないまま 通りすぎて
駅前のロータリー バス停 ....
今夜、懐かしく
灯が点り
生まれたばかりの感情が
せわしくせつなく
揺れている
(遠い故郷を追いかけた
夢見の中に居るように
深い夜は透明な
滴に濡れて更けていく)

 心の底の永 ....
その灯りが灯ることの全てがわたしの全てで、公園に腰かけたり、元気そうな集団を避けて歩いたり、目と耳と鼻と口と手と生き物と複数の壁、この部屋での暮らしが綺麗な明るさになれない。

マンションの知らな ....
{引用=晴天なり}
このまま空に溶けたいね
うた声みたいにさ
エビスの空き缶ひとつ残して






{引用=火を盗るもの}
日向のアスファルト
黒い毛皮のケムシが駆ける
機 ....
もろバレなキミへの気持ちは
どこからが恋で
どこからが愛なの?

駆け引きも
ままならないくらい
あたし うわの空

こんなに夢中な恋愛
初体験 未経験

いろんな思い出 作 ....
繰り返し来る波に
足をとられてさ
また巻き戻し
ヨリ戻し

三日月が映る
夜の岸辺でさ
愛をかっさらって
ほおばって



愛のままに
そのままじゃ足りない
愛の果て ....
テレビを見ていて知った
今人気のある観光地

行ってみたくなり
色々インターネットで調べて
泊まる旅館を決めた

都会暮らしの疲れは
田舎の環境に身を置けば消える

ネットだけでは ....
ある人が何であったかというのは
その人がいなくなる時にわかるという

もしくはその能力が失われるときに
僕は命の前に失うことのできる能を持っている

ではやめてみますか、とログインできない ....
文化包丁で
最低限度の料理に明け暮れる

隣りの旦那さんはまだ若くて高身長
おまけにイケメンときてる
加えて家事まで良くこなす

俺の嫁さんしきりに褒めるから
俺は肩身が狭くなる

 ....
梅昆布茶さんのおすすめリスト(13739)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あなたの女- 花林自由詩521-7-7
禁止薬物- 花形新次自由詩121-7-6
アップル- 花林自由詩321-7-6
流るる- 水宮うみ川柳3*21-7-5
croquis- 墨晶自由詩1*21-7-5
蜃気楼に傷口- ホロウ・ ...自由詩2*21-7-5
雨降り模様の空が明るみ- ひだかた ...自由詩421-7-5
実験1号:家でロボとそういうところに逃げそうかな- 竜門勇気自由詩1*21-7-5
冬眠から覚めて- 令和9年自由詩321-7-5
孤独- 凍湖(と ...自由詩321-7-5
夜のどこかに- 番田 自由詩121-7-5
日々の土産- 服部 剛自由詩421-7-4
田舎司祭の伝言- 服部 剛自由詩1*21-7-4
メモ- はるな散文(批評 ...221-7-4
ナチュラルさ故に- 花林自由詩121-7-4
宝島物語- 足立らど ...短歌4*21-7-4
そんな訳はない- 花形新次自由詩221-7-4
夜明け前- 唐草フウ自由詩3*21-7-4
詩の日めくり_二〇一六年十二月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩15*21-7-4
this_is_love- 花林自由詩221-7-4
もう一人のわたしには- こたきひ ...自由詩421-7-4
夕焼けのニュース- 鈴木ぽろ自由詩621-7-3
- ひだかた ...自由詩721-7-3
その灯りが灯ることの全て- 水宮うみ自由詩14*21-7-3
置き土産爆ぜる- ただのみ ...自由詩1*21-7-3
100%- 花林自由詩5*21-7-3
愛が欲しい- 花林自由詩121-7-3
旅先- 夏川ゆう自由詩321-7-3
まだできること数えて- りゅうさ ...自由詩121-7-3
剃刀より切れるアタマで- こたきひ ...自由詩221-7-3

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