昔僕は一人で
夜 中目黒でやっていた
背の高かった同僚の結婚パーティに行ってきた
もう その店は無いのだが


でも 最近中目黒を訪れると
中目黒の街には 相変わらず 何もなかったのだが ....
枕投げをやっていると
時折弓が返って来る
ジニーの世界だ
ビルがハーモニーを奏でていた
ルビーの指輪を歌ってから
再び枕を投げると
今度は虚無が返って来た
壁にビールを塗っていると
風 ....
子どもと大人の間には境界線ががあると信じていた
それを踏み越えなり限り大人にはならないだろうと信じていた

子どもと大人の間には河が流れていてその上にかかる橋があると想像していた
少年は自然な ....
月並みな幸福も
月並みな不幸も
みんなは興味がないから
今日も話を盛る

月並みな嘘なら
誰にもばれないからいいさ

みんなは会釈して
わたしを見守ってくれている

そのうちに味 ....
西陽が射し込むイートインで
コーヒーを飲んでいるわたくしに
黄金に染まる街並みが
光溢れさせ迫って来る
その瞬間瞬間の美しさ
この星の大きな優しさに
包まれ私は法悦となる

地球の青と ....
何も言わなくても
伝わることが増えた

あなたと付き合い始めた頃は
何だかぎこちなかったけど
長くなればスムーズになる

喋ることは大切だけど
長くなればなるほど
喋らなくてもわかる ....
サカガミが猶予はないと言うのだった
彼はいつも唐突な喋り方をした
そして黙るので沈黙を料理しそこねた我々はつらい気持ちになるのだった

サカガミの母親は彼を随分と気に入っていて
息子なのにさ ....
私は私でしかなく
私として私の出来る事をやるしかなく

私は私以上の事を出来るわけでもなく
私は私としてこの人生を全うするという道しかない

私は・・・
カケラを探していく
旅のような、、

最後
パズルが完成するような、、
そんな気がする

いびつな形のピースは
少し意地悪で

わかりにくい所で
私を待っている

辛い事があ ....
いま 生きてるって事が
素晴らしくて

いま 息をしているって事が
奇跡で

こうして読んでもらっているって事が
何かしらの縁で

なんか導かれてるんだよね

神をも超える何 ....
サザエさんの一家ならソフトウェアにしのばせて歩けるやさしい世代だからわかるよね。 クレヨンしんちゃんのママなら浮気してもいいかな。セクシーで小股キレそうだから。あとで毒を盛られてしんちゃんのしてや ....  疲れ果てた昨日 夜明けとゝもに消ゆる

 鏡越しに消えない退屈

 音源にこだわってどうする

 昇る朝日に伸びる影ふたつ

 誰かゞ作り上げた世界今日も流されてゆく
あなたはわかる、と言いました
わたしはわかられた、と思いました

花が咲き乱れ、天国の鐘がなる
果てのない全能感、無敵です
もはや孤独ではないのだから
なんでもできることでしょう

背 ....
僕は見ていたのだ
でも 遠い街を
部屋で かつて 子供の頃に見ていた
おぼろげな景色として見ていたのかもしれない
僕自身であることで感じていたのだ
僕の昔耳にしていた音楽のように
何も存在 ....
果てしない天海
月は彷徨う
青白い光が染めて

時間の滴をまとい
徐に揺れる波間

海鳴りは語りかけ
吐息が寄り添う

砂浜にひざまずき
一粒一粒を愛でて

ふたりだけの砂の ....
川柳を富士山頂で書いている


川柳をジャングルジムで書いている


川柳を校長室で書いている


川柳を頭の中で書いている


川柳をお昼休みに書いている
ああ
初々しい顔して
夜が来た
ひんやり涼しい
風も吹く
向かいの家では橙の
灯りが点り
人影が
それは忙しく動いている
わたしは独り寝の床を整え
さっきからじっと座っている
昼 ....
 お茶の葉が開くまで

 2月の空に白い言葉淀む

 ピアノとは仲良くなれなかった

 彩る花なき植木鉢横たわる

 音楽も眠る深い夜
高望みしては上見て溜息をついてる間敵はのぼるよ 一喜一憂してたって
始まらんぞい

そんな一つ一つに
かまけてられるかってーの

そんな気にしてたら
身が持たん


もちょっと
肩の力抜いてこ

なにも
とって食われ ....
この世界の終わりを待ちくたびれるより
自分の世界が呆気なくお終いになるよね

人間は便利な機械を次から次へと作るけれど
そのうちに人間そのものがキカイになってしまう想像が
ついているのかな
 ....
他人のシアワセは嫉妬するだけで
自分のシアワセに変換するなんて
それこそ神業だから

それが出来る人は自分のシアワセを
よほど持て余している人だから

俺から言わせたら
ふざけるな
 ....
考えている 詩の文章に 目を閉じている
車の窓の 遠くの方から 音がしてくると
僕はまだ少なからずの友達がいた頃を思い出すのだ
窓を開けて 部屋の中から 顔を見せては
感じていた 生きているこ ....
信じてほしいなら
君から私を信じて

いくら利用されたって
私を信じ抜いて

まずはそこから

まことしやかな雑念も
ふざけたニュースも
アンテナが避けて行くから

気づい ....
こってるでしょ?
肩もむよ~

やけに優しいじゃあん
なんか
良いことあった?

と、同期。
勘づかれて
ちと
ハズイ

いや~
それがさ~
三年ぶりに
彼氏出来てさ~
 ....
よる
あふれる
かなしい
ゆめだけ



あさ
こぼれる
かわいそう
ことばだけ



ひる
みちる
うれしい
ひかりだけ
みしらぬ女性に
あいさつした

「知っていますよ
 あなたの事は」

と彼女はいう

ぬるっと
眼球が飛び出し

アジサイの
葉っぱを

はって
溶けた



 ....
ボビーフィッシャーの
魂の60局を買って
海の見えるコーヒーショップで
柚子と蜂蜜のドリンクを飲みながら
(コーヒーが嫌いなんだ)
眺めている
確か、トラゴンタトゥーの女が
心を許した保 ....
感覚する、
風の通り道、雨の匂い
そのたび新しい自分がいて
ぼくは大きく手を広げる
この広大な地球の上で
この肉体を抱えながら
笑っている泣いている
すべて愛しい日常些事
一つ一つ噛み ....
かたまりを割ってほぐしてねばついて大事みたいに半分こした

愛とか愛じゃないとかで争った夜ひとつのかたまりで寝た
梅昆布茶さんのおすすめリスト(13739)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あいつの微笑み- 番田 自由詩121-6-19
私は青空を手に入れて- 間村長自由詩621-6-19
境界線- こたきひ ...自由詩421-6-18
月並み- TwoRivers自由詩8*21-6-18
西陽が射し込むイートインで- ひだかた ...自由詩621-6-18
無言- 夏川ゆう自由詩421-6-18
サカガミ- ふるる自由詩2*21-6-18
私は・・・- 花林自由詩321-6-18
ピース- 花林自由詩121-6-18
幸せ者- 花林自由詩321-6-18
漫画満載曼荼羅- アラガイ ...自由詩14*21-6-18
自由律俳句「食べられる退屈」(31)- 遊羽俳句321-6-18
わかる、あなたとわたしはおなじ- 凍湖(と ...自由詩521-6-18
故郷の部屋で- 番田 自由詩121-6-18
月夜の夢- 宣井龍人自由詩7*21-6-17
シャーペンと消しゴムとノート- 水宮うみ川柳4*21-6-17
独り寝の夜- ひだかた ...自由詩521-6-17
自由律俳句「食べられる退屈」(30)- 遊羽俳句321-6-17
根性論- 花林短歌121-6-17
ほどほどにしとくって事- 花林自由詩321-6-17
この世界の終わりを待ちくたびれて- こたきひ ...自由詩321-6-17
他人のシアワセを- こたきひ ...自由詩321-6-17
詩と窓の外- 番田 自由詩421-6-17
宗教的概念- 花林自由詩421-6-17
ちと_ハズイ- 花林自由詩221-6-17
一日- ひだかた ...自由詩721-6-16
あいさつ- ナンモナ ...自由詩11*21-6-16
ボビーフィッシャー魂の60局- 花形新次自由詩121-6-16
風の通り道、雨の匂い- ひだかた ...自由詩721-6-16
かたまり- はるな短歌121-6-16

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