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革命なのだ
武器を捨てろ
旅に出て
よく見ろ

旗印は平和

広島の悲惨

再度せざるべき

革命は君の心で起きるのだ
さあ
たて
君は男だろう
 ネアンデルタール
ホモサピエンスと共通の祖先からのフォークか?
議論は絶えないが、少なくとも「人間」だったと思う。
膝を抱えた体勢での埋葬と献花。
暴力的では無いがゆえホモサピエンスに滅ぼさ ....
それにしても遠くまで
神田の古本屋街
電車賃を足したらぜんぜん安くない
なるほどねえ
学びの為の資料は安くない
おまけに店主の狡猾さ
ソレに負けない
「どんな本がお入り用かね」
「醸造 ....
木造家屋解体
それは危険な現場だ
当然ながら周囲と現場を隔絶する
そして作業は始まる

まずは上からだ
瓦をはいで投げる
ポイポイと
深箱と形容される荷台に

梁と横木に乗っていな ....
いったいなんのつみがあろうか

しょうねんしょうじょに

おさないものに

つみをかす

だれにそのけんりがあるのだ

うたいながら

きみとつなぐ

あたたかな

ゆ ....
思想と無縁に庭の茂り

知識は及ばずの緑みどり

なにか悲しい主無しの蜘蛛の巣

なにも冬に咲くことなかろう薔薇

及ぼせはしない

そこに膝ついて

深く覆えよ雪と

枯 ....
私の輪郭が見えますか

私の色が見えますか

私の形も影から知れる

そうでしょうとも

貴方の目の前の私から

私の影が

長く長く冬の地面に伸びるのも

それも見えるで ....
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ささやかで良い

誰を祝うでもなく

チビどもとケーキを

幸せな人々に及ばないが

不幸というわけじゃない

これで満足出来るな ....
すていんあらいぶ

それすらなくて

きがつけば

「いけませんよ いきなければ」

せっこうと

かみでできた

いたの

きれいにせいれつした

てんてんと

 ....
河の岸辺の柔らかき

柳の枝で縛り留め

貴女と私の幸せを

永遠にしたい

ただの一時さえ

繋ぎ止められはしないと

河は歌う

早瀬の石を撫でながら

おお

 ....
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稲荷寿司と太巻きが

如何に御馳走であった事か

材料は安価であるが

手間は恐ろしくかかる

ハレとケの区別があった時代

日々 ....
エントランスとか言うな

工業地帯にほど近い

どこか鉄の匂いのする町の

杉板貼りの二階建て

くもりガラスの引き戸

開ければ土間と廊下

左手に下駄箱あり

廊下のは ....
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ゆるりゆるゆる ひらきます

さむさのゆえの ゆるやかさ

ゆびさえふれず ながめます

ゆうやけいろを すこしだけ

もらいこくなる ....
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祈りは切実

祈りは本心

祈りは真剣

祈りと題したこの絵

祈りを書ききったと

祈りたいですけれど

祈りが足りないかも ....
貴重な存在だからこそ

歌にもなる

とんてんかん とんてんかん

侮るなかれ

つちうつを

貴君等はどうぞ知り給え
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この薔薇は

美しいと自分を

認識してはいない

当然の様に咲いている

それだけだ


だからだ

図画にするのは
 ....
野ばらの刺を肉に刺さるを

貧しい故に放置される幼子

被曝の危険を金銭にするを

知覚の外の事は
もっとある
それらを述べられないの

それを残念とする私を

誰も知らない
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げきやすの しゃけのきりみは あじけない ころもまとわせ しゅやくになった

くうことに こだわることは はずかしい いじきたないと きみはいうか ....
 あのですね「救荒食物便覧」と云う書物がありまして、恐ろしく高価だったです。
なんでそれを読まねばならなかったか。其れについて少しばかり述べましょう。
わたくしは小学校入学以前の年齢であったと記憶 ....
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まあ これを

「ラーメン」と主張するの

麺も具も出来合いじゃ無いよ

少しだけれど

自信がないよ

これの注意点だけれど
 ....
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剪定を 出来ぬ理由は ここにあり

茎葉新たに 花を付けては


こんなにも 茂るものとは 我知らず

教えてくれる 君は素敵だ

 ....
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かぶるもの なぜにいせいと するのだか

たぶんいせいが こわいからだろ


ねこはなく どこがごろごろ いうのだろ

おいおいおまえ  ....
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この美しさを見よ

嫌悪を凌駕するぞ

天然の造形なのだ

己が然りと出来る

範疇を超えている

繊細な罠を張って

微妙な ....
池袋 げに恐ろしき 人の波

都会に久しぶりに行く

迷宮で 何処が 何処だか

今日は大丈夫と 杖も持たずに

この異世界に 迷う


ぞろゝと 何処から 何処へ

靴音の ....
切ない色の画用紙に 白い絵の具で 君を描く

絵の中だけに 輪郭が 薄らぼんやり していてね

色と色との その際に 刻み付けるに 似た線だ

やあやあ これが強調と 同じ意味持つ 紙巻の ....
早朝だ やがて陽が登るだろう

記憶に 登る記憶があるのだが

それは 過去で何処かで起きる

未来だ 過去と未来は出会うか

やがて 冷たい冬が来るだろう

かつて 訪れた様に静 ....
回転扉 押せば良い

入れるだろう

多くの忙しい人々が

私に続いて 押す

入った私は

ガラスの煌きと共に

ある一点の中心の

虜になり

こちら側からあちらへ ....
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荒れ果てを 摘芯すれば 我在りと 一語苺の 花言葉咲く

我が庭の 季節外れの 花々よ 主も咲けよと 無理を言うなよ

寂しさは 活けもされず ....
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夏も過ぎ 名残り惜しいか 時鳥 胸の模様を 花に残して

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手入れする 者無く捨てて 置かれし ....
ロイヤル・ブルーの空に

白い布団が敷いてある

私に無縁で遠い

トレッキング・ストックを

アスファルト・コンクリートに

突けば似つかわしく無い反発

私に縁のある衝撃か ....
鵜飼千代子さんのドクダミ五十号さんおすすめリスト(36)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゲバラ- ドクダミ ...自由詩215-3-24
旧人と呼ばないで- ドクダミ ...自由詩2*14-10-25
孤独に学ぶ- ドクダミ ...自由詩514-9-19
空飛ぶねずちゅう- ドクダミ ...自由詩414-9-5
禁じられた遊び- ドクダミ ...自由詩213-12-31
思想と知識とその他- ドクダミ ...自由詩213-12-27
不可視と非価値- ドクダミ ...自由詩313-12-15
幸せの真似事- ドクダミ ...自由詩6*12-12-25
Stayin'_Alive- ドクダミ ...自由詩5*12-12-18
- ドクダミ ...自由詩8*12-12-9
御馳走について- ドクダミ ...自由詩7*12-12-5
「アパート」四歳の記憶- ドクダミ ...自由詩7*12-12-4
喜びはゆっくりとして- ドクダミ ...自由詩412-12-1
祈り- ドクダミ ...自由詩512-11-8
村の鍛冶屋- ドクダミ ...自由詩7*12-11-7
筆をとる理由- ドクダミ ...自由詩2*12-11-7
誰も知らない- ドクダミ ...自由詩4*12-11-7
夕飯- ドクダミ ...自由詩3*12-11-5
本と神田とジジイ- ドクダミ ...散文(批評 ...2*12-11-5
なによこれ?- ドクダミ ...自由詩312-11-4
ためらい- ドクダミ ...短歌3*12-11-4
皮とかわいいと妄想- ドクダミ ...自由詩4*12-11-4
これは”美”だ- ドクダミ ...自由詩3*12-11-3
たまには外にでてみたり- ドクダミ ...自由詩4*12-11-3
白い雨- ドクダミ ...自由詩112-10-30
稀故に- ドクダミ ...自由詩312-10-27
忘れ去られた遠心力- ドクダミ ...自由詩512-10-23
- ドクダミ ...短歌412-10-22
ほととぎすを二つ詠う- ドクダミ ...短歌412-10-20
外出- ドクダミ ...自由詩312-10-20

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