すべてのおすすめ
ごみの地層を覆う街まで歩きたくなって
遊覧列車の高架をくぐり抜けた
午後八時
オレンジの街路灯
生まれたときはまだ海だった舗道
水面をつらぬく橋脚の
その上へ歩を進め、立ちどまる
眼下に ....
みどりの精悍な城あとをみる
稜線はふるえて、夜半
南へむかうと述べた喉の
ほとけに花燭を抱きあわせ
うきあがった契りの舟をそらへ
放流する手つきで 投げた

その眼には
映っているだろ ....
鵜飼千代子さんのとおのさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゆめのしま- とおの自由詩114-12-22
肩ごしに- とおの自由詩713-12-18

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する