すべてのおすすめ
ぼすの顔に似合わない
好きな食べ物とかお花とか
ポストに入れておきました
　
　
　
全部あきらめたと嘯きながら
いくつものことを忘れてきた（つもり）
甘いのか、苦いのか
　
　.... 　　


あの日の雨は
もう降らないのかもしれない
もう降っているのかもしれない



明日
海を見にいこうと思う
海を、見にいこうと思う



辞書の文字が夕焼けに溶け　.... 我が家では

いただきますの後
ニャー と号く

あの日から
そうしてる



魚屋さんには夕陽がさす。それは、雨が降っ
ていても、モールの中でもかまわずに。その
匂いの中に　.... 東京ＳＫ駅から北東約十分
明日にかかるプールバーで
転がる玉を見ている
すべての始まりはそこで
やがて
花火の夜に散るように
マイクロバスから
あせた国際色が帰る宿
すべての始まりはそ　.... 　　

今、そんなに強張っているけど、肩の力を抜
いて、眉間の力も抜いて、下唇の下の力も抜
いて、そしてなにより、心の力を抜いたら、
自然に腹の力も抜けるから、そしたら boo、
poo、　.... ●　(曙)


薄暗い部屋の中
光のはしごがすうっとかけられ
それは
雨戸の隙間から漏れていて
僕はふとんから起き出て
手を翳した
掴むことはできない
ああ　それでも
光に触れ　.... あの人は日記のような詩を書く
あなたは詩のような会話をする
その人と会話のように目配せる
かの人の目のような月が笑って
あの人たちは笑いながら消えて
私たちは消えるような息遣いで
そうして　.... 京急のね
蒲田、平和島あたり通るころ
富士山が見える時があんのよ
そしたら何でもない車内で
あぁってじんわり沁みてくる
それが沁みてくんの

朝はもう乗ってるだけで
鬱になりそうなと　.... 1

毎年この日の夜には
上原君の星が話しかけてくるはずなのに
今年は何も聞こえてこなくて

見上げても光が揺れることもなく
なあ、もう忘れちゃうよ
と、小さく嘘をついてみた　.... 安全ピンなら安全ですから

早く抱きしめてあげてくださいと

好きな色のリボンを渡した



　 そのふるえる糸にも
ひとつふたつの意味はあった
のかもしれない
時折の風雨に晒され
形を変えてしまった
その幟ももう
争うためのものではないし
御触れの見張りでもない

そよ　.... なまぬるい　くひねろうかと　かぜのよる

むしのこえ　よんどころなく　かきさらし　

これしきと　はをくいしばり　むかうふゆ

くりすぱあ　つぐたけのはる　きゃすないん
　.... 　　

夕焼けのポケットさん

まだ公園も整備されてなくて
材木置き場で資材主の目を盗んで遊んでた頃
もうお家へ帰ろうかという時間に
畑から帰る吉じいは子供達を集め
動物の真似をさせて　.... ちぃたかた

今朝発見された
言葉もない頃の手向けの花は
やがてその形も無くしてしまう
のかもしれないけれど
それが僕らの世界のはじまり




フランケンムース

年中クリ　.... 　
架空少女事典

　あ　から　ん　までの
　きみ　のこと
　ろくがつ　だけが
　かすんで　る



水田

　帯解寺の帰り道
　奈良の盆地の五月晴れ
　水田若穂に渡る風
　.... 君の世界も僕の世界も
ある

それは
ここかもしれない
ここではないどこかかもしれない


ありをりはべりいまそかり

　　　　あしたのためのむかばなし
　　　　りくのさ　.... みほとけと
あかごとおにと
しがみっつ
きものひえるは
いずれかなかな



ぶんごうの
てつがくによる
ぶんがくの
おそわるふみに
まどろみのあい

うつつよ　.... それが蛍というのなら

それを蛍という人達が
優しい微笑で小鳥をつつむように
佇んでいる

それが蛍というのなら
どんなにか幸せな人達なのだ




ヤマホタルブクロ

じ　.... あまりにも不器用な僕が
あれこれ考えあぐねて
かけることばもなく
まだうつむいている君に
差し出せるのはオロナインだけ

こんなときは
オロナミンのほう

その意味も判らないけど　.... きのう
かわした約束を忘れた君のほうが
よっぽどまともなこころを持っている

ずっと
気づかないふりをしている
僕のほうがうそつきだ


晴れているかい
君のこころは

雲の隙　.... 　　

それはずっと先かもしれないし、
もうすぐかもしれない
　　


もうすっかり
といいかけてやめた
暖房は何時点けたか記憶もないけど
まだひざをかかえたまま
あの日が見えそ　.... 🍎　頬杖　

｛引用＝言葉は心を越えられないこと知っているのに
心が言葉を越えられないとうつむいてみる
それが
林檎のように沈んでゆく｝


🍎　なり損ねた夜

｛引用＝夜十一時過　.... いつまでも紅いほっぺたのままではいられませんが
ずっと待ってる

ずっと待ってるって言ったけど
もうそろそろひからびちゃいます





即興ゴルコンダより 北へ

　南へ行こうと思う
　さよならと
　背を向けて



　　　　　　　　梅林

　　　　　　　　　もう一度振り返ると
　　　　　　　　　梅の花にも似合わぬ
　　　　　　　　.... 小説家は冗長
でいい

詩書きは
舌足らずぐらいでいい

僕は凡人だから
そう思う

横顔の印象は
全てに繋がる

その瞳が
レーニンの
ナポレオンの
イエヤス　.... 芋
あんまり得意やないんやけど
て とむ がゆうて
しゃあないなぁ
て じむ が
箸をのばしてきよる
なにが 違たんやろ
せやなく
なんで変わらへんのかったんやろ
誰かの思い　.... 　
今にも泣きそうに揺れた瞳だけを
この馬鹿は覚えていて

久しぶり
の言葉も
かけられない間に
あの日よりずっときれいな君が微笑む
ので
今まで覚えていた君の笑顔が　
この胸　.... それから
すべての君の中から僕のすべてがいなくなってしまえばいい

それから
ふつうになにげに生きてゆく

それから
今日はやたらと月がきれいに見える
とかは気のせいで
ふつうに　.... 　　

それから

その絵本の背表紙はすっかり
すりきれてしまって

そんなことではなくても
胸にかかえて
ときどき泣いてしまいたくなる

くるくるまわっている
のは
だれだ　.... 朝届いた
君の事を告げる手紙が
消えた

ノックはしなかった
答えもなかった

いつまでも

何もないという思い出だけが
残った





｛引用＝即興ゴルコン　....
鵜飼千代子さんのＡＢ(なかほど)さんおすすめリスト（35）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
gastronome_71-80- ＡＢ(な ...自由詩323-12-12
sayonara.com_1-10- ＡＢ(な ...自由詩1223-10-22
お魚くわえない猫- ＡＢ(な ...自由詩13*23-6-28
ビー玉沿線- ＡＢ(な ...自由詩9*23-5-21
幸せにについて- ＡＢ(な ...自由詩4*23-4-6
よっつの梯子- ＡＢ(な ...自由詩8*21-4-20
さくらはさくら、で- ＡＢ(な ...自由詩12*21-3-25
富士見- ＡＢ(な ...自由詩621-1-29
Astronomy_club- ＡＢ(な ...自由詩10*20-1-27
安全ピンなら- ＡＢ(な ...自由詩2*19-11-25
そよぐ- ＡＢ(な ...自由詩10*19-10-24
なまぬるく- ＡＢ(な ...俳句319-10-11
夕焼けのポケットさん～コメットさん- ＡＢ(な ...自由詩119-10-8
クロッキー_４_夜盗- ＡＢ(な ...自由詩9*18-12-15
クロッキー＿１＿美味しいお菓子のつくりかた- ＡＢ(な ...自由詩6*18-11-22
be- ＡＢ(な ...自由詩2*18-11-19
かなさんど- ＡＢ(な ...短歌3+18-6-4
フラグメンツ／ほたる- ＡＢ(な ...自由詩318-5-26
では、オロナイン- ＡＢ(な ...自由詩418-2-14
あれやこれやの言い訳ばかりで_って- ＡＢ(な ...自由詩6*18-1-29
暖房を何時切るか- ＡＢ(な ...自由詩218-1-28
落ちたりんごを拾うように_(2017)- ＡＢ(な ...自由詩9*17-12-21
ほしりんご- ＡＢ(な ...短歌317-12-8
フラグメンツ＿＿雪どけ- ＡＢ(な ...自由詩617-2-20
正岡子規と大統領暗殺- ＡＢ(な ...自由詩4*16-9-20
芋月仲間が秋夜に揺れる音- ＡＢ(な ...自由詩7*16-9-14
大崎駅徒歩２分- ＡＢ(な ...自由詩613-11-23
それでも- ＡＢ(な ...自由詩813-9-20
_それからはこぐまのサーカスばかり見て暮らした- ＡＢ(な ...自由詩513-9-18
午後の空室- ＡＢ(な ...自由詩213-9-7
Home 次へ
1　2　
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する