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正直者が馬鹿見る時代に
素直に腹の底から叫ぶこと
すでに凝り固まった頭には
これほど難しいことはなく
これほど恥ずかしいことはなく
これほど悩ましいことはなく
これ ....
誰かの名を呼ぶ君の声は
ごく自然に聞こえるんだ
まるで一つ屋根の下で
過ごした家族みたいに
それは僕の名についても
同じことが言えるだろう
使い古されたように
何の変哲も無いように
....
絶望を信じてたって
何にも変わらないんだ
僕らの前にあるのが
巨大な壁だとしたって
使い古された未来に
希望なんか抱いてみたり
まだ追い付けない過去に
訣別を迫ってみたり
大海 ....
買い物ん時は飼い主に
ポールに繋がれアンラッキー
道行く人がブザマな俺を
憐れんでくれるみたいだぜ
尻尾を振って愛想立ててりゃ
大抵愛には困らない
こいつら片手間だろうけど
こちとら ....
自ら輝けないとしても
淡い光を放っていたい
誰かのお陰だとしても
夜空に浮かんでいたい
ウサギが餅をついてるだろ
かぐや姫も待ってるだろ
六分の一の重力で
空中散歩もできるだろ
....
未来はこの手の中にあるなら
どうして僕の手は冷たいの
冷えきった両手で
僕は何を掴んで
何をすくい上げる
自販機で買ったホットコーヒーも
すぐに冷えてしまった
早く飲めばよかった ....
ほんとは構ってほしいのに
心の中の絶対防衛ラインは
だれにも破られない自信がある
そんなくだらない虚栄心で
ハリボテを作っては
弾けないギターを弾いて
静かな気持ちになろうとする
....