すべてのおすすめ
心の上澄みだけをそっと掬って
重ならないよう並べてみる
何とか言葉のかたちをとっていて
美しいようにも見えるそれは
見知らぬ仲間のもとに届いて
時折共感や発見をもたらしている
らしい

 ....
言いたいけれど
言えないことが
愛想笑いの隙間から
こぼれ落ちてしまう

正義か悪か
それだけでは
答えを出せないことが
この世界には
多すぎる

言いたいことはつまり
あなた ....
かつて恋した人に会える
年に一度の特別な日
もう二度と
ふれあうことはなくても
恋しい恋しい人

許されない恋だったから
別れはすぐに訪れた
終わらないままに
引き裂かれた恋だった
 ....
今日も生息した
生きて息した
それだけ

役立たずで
怠け者で
どうにもならない私

でも確かに
生息してた

そのことで保たれる
平穏もある

生きて息する

生き ....
気づいたら独りだった

あふれる思いは溶けあって
言葉なんていらなかったはずの僕らが
いつの間にか言葉を失っていた
思いは何処へ

澄ました顔でルージュをひく
君はきっとまだ気づいてい ....
ずっと思っていた
もし私に子ができたら
母のようにはしない

夢と希望を押しつけて
思い通りにならないと
はっきりと落胆の色を浮かべ
幼子にいつも顔色を窺わせるような
そしてあっけらか ....
私がどれほどのものでもないと認めることから、始めなければならない。それはとても恐ろしく重く苦しい作業ではあるのだが。

お気に入りのおもちゃだから容易に捨てられないだけで、おもちゃの方では案外、私 ....
ひとりじゃないから
かなたからきこえる
りんとしたうたごえ
あしたのなかまたち
れつをなしてまつよ

新しい扉を開けて
今!
年賀状をもらったら
ほめことばにくるんだ
苦言が書かれていた

つまり
頑張りすぎる貴女
見ててしんどい
そういうことね

それで
新年の抱負ができた

別に頑張ってないから
 ....
鵜飼千代子さんの森川美咲さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
素人詩人の孤独- 森川美咲自由詩5*14-9-23
正義と悪と- 森川美咲自由詩4*14-9-21
恋人- 森川美咲自由詩2*14-8-3
いきていきしていきいきいきて- 森川美咲自由詩5*14-6-5
孤独- 森川美咲自由詩3*14-5-11
母の日に- 森川美咲自由詩8*14-5-11
手を離す- 森川美咲自由詩4*14-5-5
ひかりあれ- 森川美咲自由詩3*14-3-13
新年の悩み- 森川美咲自由詩14*14-1-8

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する