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意味も無い
この毎日が
僕たちを
ゆっくりと食む
ただ朽ちてゆく



本当は
高いビルから
垂直に
落ちているだけ
死んでゆくだけ
　.... ウイスキー
ウイスキー
ナンシー
ウイスキー


白
黒
赤
青
紫
濁り



エビス
赤星
スーパードライ

　.... おれたち闇を見てる
おれたち夜を見てる
おれたち風を見てる
おれたち今を見てる
おれたち虹を見てる
おれたち春を見てる
おれたち海を見てる
おれたち光を見てる
　.... AからZまで順に発音させて
好きにドレミで歌わせて
どれか一音でも
「お！？」と思わせる音を
　　　　　　唇から出すシン　.... いわゆる「水急不流月」












禅語だ









川だろうか
河だろうか

とにかく流　.... 四月二十一日　金曜
天氣　雨
起床　五時二〇分
就床　十時三七分

此の頃はお兄様が早くお起きになるので自然に早く起きてしまふ
習字は一頁をお清書致しました
放課後は階段のお掃除を　.... 歩いてきた道を憎むな
歩いてゆく道を憎むな




道に物を捨てるな
道に物を落とすな


再び戻って拾える保証など無いのだから


　.... 彼は
推測する
私たちの
国が
かつて大きな国で
貧しい
とても
今は
だが
私たちの国の国民たちは
やがて
勝利するだろう
経済的に
と


私は信じている
それを　.... モランディのように


一生




静物画を描いて生きてゆきたい






三人の妹に世話をされながら






　.... 金が全てとお前は鳴くが



















銭を呉れろとあの娘も啼くが



　.... 君は良いことがひとつも無いって
生きていても辛いだけだって
そう嘆くけど

それは当たり前の話

だって

「しめしめ。アイツから奪ってやろう」
と考える奴はこの世　.... たま　.... ぼくたちは
わけもわからず
きがつけば
うしなわれた世代だと
そうくくられていた








本当に
今更なのさ
もう既に
すっ　.... たまに俺はあの人の事を思う


あの人は俺より随分上で


昔ここに書いていた詩人だ






俺はあの人から随分多くの物を貰ったが
　.... 楽しいのは


勝手にイッパイイッパイな奴だ







コンドームが常備されてるとか

新鮮な果物を注文したら
　.... 例えばフィンセント・ファン・ゴッホが
生前に一枚の絵も売れなかったように
カフカのように

俺の才能は凄すぎて
現世に生きる二流三流どもには
上手く把握しきれないだけだ

ゴッホの　.... 一一で
やりあう時に
組み合って
「ひははっ」てまず
笑える奴が 俺の地獄みたいな乾きを
お前が癒せるとでも言うのか？

お前は誰だよ
俺の事なんか何も知らないくせに

けれども間違っているのは当然俺の方だ
こんな奴にわざわざ気を割いてくれる
そ　.... ギリギリで
吐き出し口がこの場所に
あって良かったなとそう思う





















コロナ下の


　.... 最近は


朝の寒さが和らいできて



冬がすっかり死んで春が来たなと





そう思う






死んだという荒いワード　.... 血の色を塗り固めたような阪急電車と





薄い水臭いグリーン色の市バスが



　.... 「実はちょっと天然な所もある」というのは俺の百八つあるチャーミングポイントのひとつだ。例えば中学二年生ぐらいまで、お弁当を上手く食べられない少年だった。おかずとご飯をバランスよく食べるという事が苦手で　.... 一位は三位だ

誤解を恐れずに言うが

一位は偉そう過ぎて痛い
寒い
ダサい
から
一位はせいぜい三位だ

二位は二位である
やはり二位だ
不憫であわれな奴だ
真のナン　.... 西大路五条のロームのイルミネーションが
クリスマスを飾る季節が来ると
僕らはいつも冷たい空気に
羽を震わせながら巣籠もりして
ローソンの食糧を買い貯めて
ぷるぷる震えながら
やがて来る春を　.... 毎月の通信量が
何ギガお得であるとか
マイナポイント
キャッシュレス決済
アバター
アプリ
いいねの数や
フォロワーとか


いったい
何　.... 十年も前





オレら



爆笑しながら






ドライバー一本　.... 新しい時代が来たぞ

舵を切れ

奈落の底だ

次は宇宙だ

　.... あれからすべてを失って

































　.... 　.... 死なない詩を書きたい
だが同時にそれは雨風にさらされる
道標の立て札と同じだ
徒花だろう
かつて戯曲の事をそう言ったのは
鴻上さんだっけ
寺山さんだ　....

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