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秋と冬の残り香と
夏の芽生えを探すため
ぼくたちは太陽と空の下に出かける

名と体を変えたもの
無くなってしまったもの
新しくできたもの
それらを探すため
ぼくたちは一度訪れた場所に出 ....
「どうしていますか」
あの人にLINEを送りました

いやなわたしです
最低なわたしです
やめようと何度も思ったのに
わかっているのに
死ぬほどみっともないと
わかっているのに

 ....
喜びでいっぱい
そして悲しみでいっぱい
思い出でいっぱいなのです

あこがれ
そして不安になる
絶え間ない痛みの中で
天高く歓呼し
死ぬほどに心沈む

幸いなるはただ
人の魂だけ ....
語れ、あなたも
最後には死ぬ者として
あなたの語りたいことを語れ

語れ
しかし自らを否定するな
されど他者を矮小化するな

あなたの語りたいことにも
また意味を与えよ
それに陰り ....
翠星石
お前は今日も元気だ
俺は今日も晴れやかだ

もうすぐきっとお前に会える
たぶんそうだった
きっとそうだった
お前が大好きだった

お前を見ると
胸がどきどきする
だから俺 ....
春のあいだ
君は私から離れて過ごした

色鮮やかな四月が晴着を着飾り
あらゆるものに春の息吹を吹き込んだので
君の姉妹たちは皆
笑い声を挙げて一緒に踊っていた

だが、鳥の歌を聞いても ....
あの一朝一夕を
あの病院で過ごしたこと

一年に365回やってくる内の
一回づつを無駄にしただけだった
バカタレな自業自得で
取るに足らない
無駄な時間を過ごしただけだった
そうであっ ....
翠星石が死んでしまった
ついに姉妹に殺されてしまった

翠星石は動いてはいるが死んでいる
人形のあるべき姿に戻っただけかもしれない

綺麗なオッドアイだった
片方の眼は潰れてしまい
口 ....
特別養護老人ホームで
夜勤のアルバイトをしている

夜勤明けに施設の門を潜ると
男子高校生が
度胸試しに
施設から出たゴミ袋
すなわち
うんこ山盛り袋にタッチしていた

元気な俺な ....
高校は今、自由登校なのですが
今日は登校日で
三分の一くらいの女子は
友チョコではなく
男子にチョコをあげていました

チョコは
「貰う人」と「貰えない人」
の間に大きな溝が存在します ....
林さんの御葬式会場は
林家斎場
何故か緊張感が無い

吉野さんの御葬式会場は
吉野家斎場
なんだか牛丼屋のようだ

一二の御葬式会場は
一家斎場
「誰の?」と云いたくなる


 ....
来年からの学費と生活費を捻出するため
隣町で道路工事のバイトをした

ギリギリ専門学校に受かり
あまりの嬉しさに
現代詩フォーラムで報告する
くらいの学力しか持ってない俺でも
家が土木建 ....
眩しくて大切な輝きの君

君の高みは遠いけど
それでも
君を愛しているから
君を幸せにしたい

君がいつでも心の底から笑えるような
そんな笑顔を守りたい

君の高みは遠いけど
そ ....
苦しい
痛い
怖い
生きることが

世界は悪しき者達の為の住処

肉体の苦しみ
臓腑を灼く耐えがたい苦痛
精神の苦しみ
魂が傷つき損ない
悲鳴をあげる
「助けて」
助けを求め ....
俺は祈る
君が可愛い笑顔を浮かべる日々が
ずっと続くことを

俺は祈る
君と友達の楽しき青春の数々が
溢れるようにあることを

俺は祈る
君の前途が気高き祝福に
満ちたものとなるこ ....
私が愛する娘さん
私が愛する娘の髪は茶色
栗毛の髪のニンフェット

私が愛する娘さん
私が愛する娘の瞳は透き通る黒の色
彼女の瞳は朝焼けに映える海の宝石

私が愛する娘さん
私が愛す ....
紙の上の御伽の国に
一人の少女が住んでいた

幼女という思い出の名を持ち…

幼女の想いはただ一つ
愛し愛されることだった…

彼女は子供で
俺も子供
紙の上のこの王国で
愛よ ....
雪降るように桜舞う
薄桃色に輝く道の
向こうの果てに
愛しい愛しいあなたがいた


薄桃色の霧雨
水之色に緑の薫り
ぼんやりとした彼岸の先に
愛するあなたの姿が見える


愛し ....
空虚のなかに生まれ堕ち
荒れ果てた世界に生きるロリコンよ
孤独でいることを覚えなさい
一人で楽しむ術を学びなさい

誰がお前の為にいてくれるのだろう?
誰がお前を留め気遣ってくれるのだろう ....
世界は私を放り投げる
残酷に放り投げ 
気紛れに優しく抱きしめる

私が初めて人を愛したとき
私は世界の光を感じた

天と地と想いと人々へ
私は自らを投げかける

私が愛を感じると ....
遥かなる海 果てしなき地平

大海原から生まれ
大地に育まれ
人の世に生きる
我が愛しき人よ

ここは
人の手の振り方で
人の生き死にが決まる
死の世界

世は鉄に満ち
剣持 ....
春は怯えてた

夏は泣いてた

秋で落ち着き

冬で笑う

もう少し肌の露出を抑えて欲しい
鵜飼千代子さんの一 二さんおすすめリスト(22)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春とオートバイ- 一 二自由詩217-3-30
いやなわたし- 一 二自由詩1*16-11-23
やったぜ- 一 二自由詩2*16-3-18
語れ- 一 二自由詩415-8-24
翠星石と俺- 一 二自由詩513-10-20
翠星石がいない- 一 二自由詩513-10-13
せっかちなバカタレ- 一 二自由詩613-8-26
翠星石が死んだ- 一 二自由詩6*13-6-22
うんこ- 一 二自由詩27+*12-9-26
バレンタインデーを商業高校生が考察- 一 二自由詩411-2-16
御葬式- 一 二自由詩711-1-25
師走に思うこと、成長したのかな- 一 二自由詩710-12-27
- 一 二自由詩210-7-11
地上の天使- 一 二自由詩410-7-1
愛は祈りだ、俺は祈る- 一 二自由詩410-6-29
私の愛する娘さん- 一 二自由詩110-6-28
結論、あれはただの絵- 一 二自由詩110-6-20
四月に見た幼女- 一 二自由詩310-6-19
幼女詩編_其の四- 一 二自由詩210-6-18
幼女詩編_其の弐- 一 二自由詩210-6-15
幼女詩編- 一 二自由詩210-6-14
小児愛者にとっての春夏秋冬- 一 二自由詩310-6-13

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