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大人は判ってくれない
どうでもいいような深刻な悩みと
爆走するハートを抱えたまま俺たちは
夜の待つ街へといつもいつも
それには理由がある
夏の朝まだ明ける前に飛び出していくフルーツたちを
　.... 俺たちはもうそんなに遠くへは行くことができない
俺たちにはもうそんなに力が残ってはいないし
それにもうじゅうぶん遠くまで来てしまったから

石段を降りた水面の高さから
今度は二段昇った水の上　....

鵜飼千代子さんのカワグチタケシさんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
ANGELIC__CONVERSATIONS	- カワグチ ...	自由詩	3	14-3-14
水の上の透明な駅	- カワグチ ...	自由詩	11	10-8-22

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