自由律俳句「食べられる退屈」(31)
遊羽

 疲れ果てた昨日 夜明けとゝもに消ゆる

 鏡越しに消えない退屈

 音源にこだわってどうする

 昇る朝日に伸びる影ふたつ

 誰かゞ作り上げた世界今日も流されてゆく


俳句 自由律俳句「食べられる退屈」(31) Copyright 遊羽 2021-06-18 03:49:05
notebook Home 戻る