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心があるという事それ自体に心動かされる時がある。

あの時抱いた感情を、いつか言葉にできたら良いなと思う。
たとえその言葉が人に伝わらなくても、
僕しかいない場所に言葉がいた。
やっほーが無数に飛び交う{ルビ宇宙=ユニバース}


朝アサリあっさり食ってさっぱりと


焦らさずに!調べたことを!知らせるぜ!


ネイティブな発音でネガティブに言う


 ....
ねぇ、仕事は、永久ね。
 ねえ しごとは とこしえね


今年、年越しとしとこ!
 ことし としこしとしとこ
誰何する声のさなかのスイカ割り


数式といっしょになったお葬式


お惣菜コーナーにある物心


思い出す泥の匂いと冷たい火
クッッッッッソ丁寧にくらしたい


広葉樹「直射日光だ~〜いすき♡♡」


花見客の中にサクラが混じってる


ダイイングメッセージまでも五七五


哀しいことを宝石として仕舞 ....
バランスがバラバラになり薔薇になる


目を瞑るようにカーテンをしめる空


自分では分からない自らのこと


言葉の裏側に眠る虫の声
蜘蛛の糸で結ばれている壁と壁


あまりにも多くを語らない余白


なんの意味もなくて涼しかった日々


理科室の水道 メダカのうたかた


日かげでは私が白く祈っていた
渦まく過去を蝸牛のように引きずる。




除夜の鐘に憧れた児童の、夜色の瞳。




ヘッドホンから流れる星で夜が明るい。
無数の数字が詰まった無に夢中


原風景は鮮明になっていく


地頭が良さそうな地鶏の地声


きみの手の遠くにある夏 連れていく
無季自由律書くムキムキな腕で

俺の冷蔵庫魂が火を吹くぜ

タ仏という時間を司る仏

血のついでに心も盗んでいく蚊

アホになることで時空を歪めたい

宇宙人でも楽しめる恐竜展
 ....
あなたの歩みで星が止まるから綺麗だと思う
欠けていく影 低空飛行で会う街
暗記した電話番号の棘が残る眼

壊れるなら誰にでもなれたね



優しく素材を並べ替える音楽室で
入道雲 ....
あのときの瞳と見てる鐘の音


あざやかな後悔の色 好きだった


きみの飛ばした靴に落ちていく空


知らない本の中に知らない夏がある
窓の形で幸せを切り取った


眩しくて静かな庭に眠る雨


人格が曖昧なまま見送った


空が完璧じゃないこと知っている
私があなたに話しているのを、そこから見ているあなたがいて、
私が私自身に話しているのを、どこかで見ている言葉がいた。

あなたに向けたつもりの言葉も、結局は自分自身に向けられていたのかもしれない ....
段落に無数の恋が落ちている


ぬるま湯に解答用紙が浮かんでる


悲しみの雨に塗り絵が濡れている


日常を綺麗と思う 思っている
その灯りが灯ることの全てがわたしの全てで、公園に腰かけたり、元気そうな集団を避けて歩いたり、目と耳と鼻と口と手と生き物と複数の壁、この部屋での暮らしが綺麗な明るさになれない。

マンションの知らな ....
おだやかな田をたおやかに耕した


綿菓子でまやかしみたいに甘やかし


降っている小雨に触れた傘を振る


生き残ったわたしが星を燃やしてる


優しい場所にひとり取り残され ....
何食わぬ顔で何かを食っていた


葉が落ちる 羽化して浮かんでいく 光


消えていく 生きていく記憶を描いて


小説を超絶饒舌に語る
川柳を富士山頂で書いている


川柳をジャングルジムで書いている


川柳を校長室で書いている


川柳を頭の中で書いている


川柳をお昼休みに書いている
命が生まれては消えることに絶対的な意味なんてなくて
それでも道端の動物の死が悲しいのは
僕が生きているからなんだろう
本のなか文字のひろがる風景で存在しない曲を弾く人。



きみの黒い髪が宇宙みたいだった 青い景色に浮かんで見えた。



火のように月日はもえて土になり金いろの木に水をやってる。
 ....
絵を描く猫を描いた『絵になる』という題名の絵を描いた猫



ドーナツに穴があいてるのは多分トポロジーの例にあげるため



歴史上の人物の言葉はあまり信用しないようにしている

 ....
イコールの募る恋
いこるのつのるこい




イコールへどんどんと足したどんどんと減る恋
いこるへどんどんとたしたどんどんとへるこい




イコールでなく、辛くぐらつく撫でる ....
みなさんが癒されるようなツイートを してゆきてぇなぁ してゆきてえぇなぁ



いいね欄が動物画像ばかりの人には好感を持っちゃうんだよな



「尊い」と口にするみんなのことが尊いなっ ....
ドーナツを選んだ夏がなつかしい


深海が仄かな星のなかにある


ほんとうのこと カーテンは風に揺れ


虚数軸方向を見る虚ろな目


一生のお願い一緒に願いたい
たくさんの、色んな名前で呼び合った


シャボン玉はじけるように始まった


きみの明るさが羨ましかった日


とても遠い場所で優しく日が落ちる
聴きながら寝たらライブの夢をみた


電車の音 ねむる顔しか知らぬひと


よるの水たまりは鉄みたいな色


星々をゆめから醒めた目で見てる
最初からサラダ食う気がさらさらない


俺はただ、焼き肉食べたいだけなのに


あずきバーじゃないアイスが食べたいよ


かき氷は夏の色をして光っている
この脳の一番ふるい記憶。
自分の存在を知った最初の日。
何月何日かも、本当に存在したかも分からないその日が、
自分の意識にとっての、僕の誕生日だと思う。
その日から今まで、覚えたり忘れたりしな ....
星の表面に無数の星があった
消失する約束を見送っていて


余白の海にただよう文字たち
それがきみの星かを知らない


時間は立ち止まる風が生きる
部屋に焼きついたきみの寝言

 ....
梅昆布茶さんの水宮うみさんおすすめリスト(47)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
コップ- 水宮うみ自由詩5*21-11-26
ともだちだもん、と- 水宮うみ川柳7*21-11-18
永久仕事_―とこしえしごと―- 水宮うみ自由詩2*21-10-26
物心- 水宮うみ川柳5*21-9-25
小籠包飽き飽きするほど食った秋- 水宮うみ川柳9*21-9-12
ばらばらの言葉- 水宮うみ川柳4*21-8-22
その城の白さ- 水宮うみ川柳3*21-8-11
夜が明るい- 水宮うみ自由詩4*21-8-9
撫でられた- 水宮うみ川柳3*21-7-31
辞書はいらねえ_辞書入らねえ- 水宮うみ川柳3*21-7-25
日記に地平線を描いた- 水宮うみ自由詩6*21-7-23
教科書の中であなたは春だった- 水宮うみ川柳5*21-7-21
愛の味_曖昧にまた頷いて- 水宮うみ川柳3*21-7-17
言葉の寝息- 水宮うみ自由詩11*21-7-11
流るる- 水宮うみ川柳3*21-7-5
その灯りが灯ることの全て- 水宮うみ自由詩14*21-7-3
雨に触る- 水宮うみ川柳3*21-7-2
羽はない- 水宮うみ川柳6*21-7-1
シャーペンと消しゴムとノート- 水宮うみ川柳4*21-6-17
消える- 水宮うみ自由詩4*21-5-21
雲のような存在- 水宮うみ短歌6*21-5-17
猫がいた- 水宮うみ短歌3*21-4-19
ひとしさと愛しさの回文- 水宮うみ自由詩3*21-2-28
ツイッたんか- 水宮うみ短歌5*21-1-4
三十一億年前の短歌- 水宮うみ川柳5*20-12-21
たくさんの名前が世界にあって- 水宮うみ川柳2*20-10-19
夢に映る日々- 水宮うみ川柳2*20-9-8
食べたかった- 水宮うみ川柳1*20-5-26
存在し始めた日- 水宮うみ自由詩2*20-5-25
表面にいる- 水宮うみ自由詩2*20-5-18

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