愛されることに慣れてしまった僕は
不用意な言葉を君に投げかけて
信頼されていることに安心してしまった僕は
君を裁き続けることをやめようとしない。

ただ愛して欲しいと思う二人の人間が
 ....
 今日、本棚を探っていたら

 高校生の頃に作った手作り詩集が出てきました。

 懐かしく読んでいて


 つい 現代詩フォーラムに投稿してしまいました。


 若かりし頃 ....
■ どんなにカッコイイ言葉で着飾っても意味ないんだよ…

■ 去っていく貴方に言葉は届かなくて 後ろ姿をただ見つめてた

■ 消えた言葉 消えた絆 消えた温もり 消えた…君

■ 思 ....
見果てぬ夢を抱いたまま
いくつもの夜を越えて巡ってきた


摂氏34度
陽炎のような曖昧な輪郭
記憶と現実が交差して
今 密やかに始まる
8月の同窓会


かくせぬ僅かな緊張
 ....
とけない魔法 いつまでも
まぼろしのプールをおよぐ
ゆめの中 しあわせなのは
まぎれもなく君がいるから
さらば地球よ

我が生涯に一片の悔い無し

夢のまた夢

ドラえモ〜ん

死ねばいいのに

どうにもこうにもまこっちゃん

一人はみんなのために、みんなは一人のために

死 ....
暗がりのなか 痛みを見つめる
舐めとるように
呑みこむように


ひとつの静寂と
ふたつの静寂を
片目は聴く


雨が近づいてくる
羽をひろげ阻む
丘に棲むけだもの
 ....
記憶のかたわらで
あの人の奏でる、ヴィオロン

夜想曲は、もう
恋のできない私に似合いね
と わずかに唇をゆるめてから
伏目で弾いた鳴きやまぬ、旋律
それはどうしても、波としか呼べなくて ....
たこの入ってない偽物のたこ焼きを
俺たち、食べ続け
成犬になるまで幼犬を
俺たち、育て続け
そのあとはライブハウスで
ヒトデの数を愛と間違え
隣の人に怒られている
ロック、俺たちのロック ....
吸い込んだ肺が
うすむらさきと群青のすきまで止まる
絶えられなくなって
風の匂いのせいにする

つめたいガラスが知ってる よるの密度
ひとつずつはがしていく
その指先で  ....
夢は 走る

清らかに 鮮やかに
初々しく 若さにまかせ
たくましく 力強く
加速度を上げていき
速く 速く
地球を 一秒間に 七まわり半の
スピードで やがて
夢は  ....
.


笑う事をやめた月
わたしはそれを
悲しみと呼んだ
いつからかわたしたちは
色を忘れてしまい
光を失ったまま
月と一緒に
やせほそっていく


ここは
あの人のいない ....
近くて遠い
二人の距離



いつになったら
縮まるのでしょう




私から近付いても
いいですか



あなたは上手にはぐらかすから

きっと 本当は駄目なのね ....
  夜よりも深い夜
  闇よりも暗い闇
  黒よりも黒い黒



  動き出したのは記憶
  紙袋のこすれる音がして
  ひとりの少女が立ってた



  笑いと涙を一 ....
君は私があげた花束が
造花だということにも気付かずに
毎朝、律義に水をやってる
 雨の日の風景は
 その距離感と質感を増し
 妙なほどに生々しく
 そのくせどこかよそよそしい


とどのつまりが
どん詰まり
この突き当たりの風景も
何度か見た事がある
ここも歩 ....
寂しさが飛び散る!
君に当たれば本望です
だから今夜は寝ない!
星空を眺めている君に
流れ星が降ってくるまで
あいつと君がくっつくまで!

騒音は嫌い
だから大音量にして
逃げる!
この世の何処かで眠ってる

完璧の愛がほしい

黄金とルビーに守られた

完璧の愛がほしい
書きたいこと
書きたいことはたくさんたくさんある
次から次へと噴出する感情
それらが蒸発してしまう前に
ガラスの瓶に少しだけ詰めて
机の上に置いて
眺めて
振って
眺めて
言葉でスケ ....
あわいにたゆたうスポンジ状の光。向かい側では何を喋っていたか。蝶のトケルマデ、またいで、くらんで、主人公たちにルビをあてる。
後ろの正面に泳いでいる黒衣も、また、体制を整えている。寝返りを打つ度の痛 ....
愛の深さを測るのは
起き抜けの眼差しです
             2007/05/04




走って転んで
起きあがって
出来ることをしなさいと
近所の
半熟の先生が
優しくおっしゃった

ギラギラのコミックばかり ....
酸素は息苦しくなった
どうも心地よく自分が循環していない
もともと組織とか社会というものに
馴染めるような体質ではなかった
求められるものに求められる分だけ
与えているだけで十分だった
そ ....
病院の最上階の病室の
眠れぬ夜に少年は
夢で作った絵具で
誰も知らない絵を描く

空は大きなキャンバスだ
ひとりでさびしい少年は
空にたくさんの友達を描きました
父親を知らない少年は
 ....
月が昇った夜の下
白い光に満ち満ちて
遠くお空に浮かびます
暈を重ねてぼんやりと
ひろくせかいを照らします
夜明けの眩しい太陽に
月の明かりは隠れます

月が籠った夜の下 ....
その 光

透明な 陽光を 受け止める
光 在る者に

悪心の傷を
痕跡もなく 浄化しなくては

いつも 手をかざし 
光を受け止めている
額が熱い情熱で溶ける

陽光は 憧れ ....
僕の手が
僕の指が
父の手にみえることがある

どこからか父の
僕を呼ぶ大きな声がきこえてくる
指さす先には誰もいない
声だけが耳に残る

七年ぶりに
父の洋服ダンスを開けた
 ....
百聞せずに一見したら
まぁ それなりに感動した

百聞して一見したら
そりゃあもう感動した

百聞は一見に如かず
これ ちょこっと違う

百聞は一見のマザー
うん これが正解! ....
逆さまの

世界

グラヴィティ

逆らう

無限 夢幻 の

 浮遊感


光 が

朝を 連れて

涙さそう

夜明けの 音楽
腕を酷使して焼き上げた
そのにんじんケーキの中に
丸い未来を
込めたつもりです

お願いだから
そぉーっと
ゆっくりと
食べてみてください
北大路京介さんのおすすめリスト(19150)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
星屑- 七尾きよ ...自由詩3*07-5-4
いつもの街- ae96自由詩307-5-4
いちぎょうのうた7- 朱華自由詩2*07-5-4
8月の同窓会- 渡 ひろ ...自由詩5*07-5-4
とけない魔法- ゆうと自由詩3*07-5-4
情報操作- 太陽の獣自由詩207-5-4
夜へむかう- 木立 悟自由詩1107-5-4
渚のヴィオロン- Rin K自由詩29*07-5-4
詠えるロッカー- たもつ自由詩11*07-5-4
夕風- アオゾラ ...自由詩8*07-5-4
旅の末- 小川 葉自由詩607-5-4
欠けた月- 今田コボ自由詩9*07-5-4
距離- 蓮未自由詩1*07-5-4
とてもひどい雨だった- 草野春心自由詩307-5-4
花束- 快晴自由詩4*07-5-4
「過剰演出」- ゆいしず ...自由詩207-5-4
隕石- ゆうと自由詩5*07-5-4
宝島- ルリコ自由詩107-5-4
- 蝶子自由詩1*07-5-4
セッション_一、二、三- クマクマ自由詩907-5-4
愛の淵- P.B.自由詩107-5-4
女神- あおば自由詩6*07-5-4
貧血の酸素- ぽえむ君自由詩4*07-5-4
キャンバス- 村木正成自由詩9*07-5-4
ともしび- 朝原 凪 ...自由詩6*07-5-4
その_光- アハウ自由詩507-5-4
- yo-yo自由詩10*07-5-4
見聞を広める- 優飛自由詩5*07-5-4
let_us_search_for_tomorrow_...- 李伍 翔携帯写真+ ...2*07-5-4
生平- FUBAR自由詩3*07-5-4

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