私の中には海がある
体の中を悠々と
真っ赤な海が流れてる
私の中には風がある
風船のような洞窟を
いつも風が行ったり来たり
私の中には土がある
私の体に根を張って
育つ生き物 ....
「批評祭参加作品■オリジナリティ幻想・忘我」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=146495
相田 九龍
(題名の「」は ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=146107
「にぎやかな街」 水無月一也
引力というものが本当に万有であるなら、斥力もまた常に働いているのでしょ ....
ここのライターは
鎖に繋がれている
誰も持っていかないように
そして
誰もよそで火をつけないように
そういえば
ハートに火をつけて、
って曲が
あったな
確か
放火 ....
いつの間にか
カラオケで歌える歌ばかり
覚えて
いつの間にか
会社に着ていく服ばかり
選んでる
お財布にたまったレシートを
一枚、一枚、眺めて
薬屋、雑貨屋、文具、服屋、ユ ....
君が
いなくなった
あの
懐かしい部屋に
君が
忘れていった
ピンク色の
カーデガンが
置いてある
あの頃は
お互いに
求めていることも
考えていることも
望んでいること ....
むかし
立ち寄った
店に
今日は
1人で行った
むかし
よく聞いた
懐かしい曲
あなたと
私の
大好きだった
ラブソング
懐かしさが
よみがえる
私の中に
思 ....
そういえばの心意気はもうとっくになくしたの
とりあえずの程度では夢を追うこともままならずに
たったひとりその気分を満喫、たたずんでみた。
さすればきみが愛おしくなって
いわゆる ....
ほしいのは鋭く研いだ剣よりも手製のやじりで衝くようなキス
唇をあわせたままで手を握り締めても離れてしまう気がする
このキスがオープニングになればいい どうやったってエンディングだか ....
難しいことはわかりませんが、詩について思ったことをそのまま書いてみます。詩がもっと歌われることを信じて。
詩を書こうとして書く人も、書いてみたら詩になった人もいると思う。例えば、「か ....
あなたに伝えたくて
今日も綴ります
夜の静寂に
零れる想いを
あなたを想うから
今日も開きます
昼間閉まっておいた
わたしのこころを
あなたにそばにいてほしいから
今日も ....
捨てられるものより捨てられないものの方が多いと気付いて泣いた
流れ星 まばたく暇さえ与えない またたく間にぼくらをスルー
きみのこと嫌いになれると思ってたのに目が合うことが えへへ ....
一
細かな枝をつたう幽かな震え
桧皮色の樹皮を湿らせ
梢を這う、自動律たる水の脈動 )))
沁みゆく荒地の渇きへ
一滴、
地球システムを孕んだ涙のかたち
....
クッキーの詰め合わせみたいに
色とりどりの
ステキな気持ちだけ
味わえたらいいのにな
批評祭開催、というのを読んで
「いいな、」と思った。
でも自分には知識も理論もない。
語るべき言葉を持たない。
第一批評したいものがない。
辞書によると
「「批評」は良い点も悪い点 ....
子どもの頃「怖かったもの」がたくさんある、チャルメラのラッパ、ギャル、雷に、「かちかち山」の絵本・・・。そんな中で、私が何よもり恐れていたものが天狗のお面であった。
そのお面は私が六歳のときに暮 ....
探していた
おだやかな光を
逢いたかった
カンヴァスを破って
手を、そっと
輪郭のない夜だから
影もなくて
震えを数えていないと
ここがサヨナラになる気がした
風の硝子越しに ....
おきにいりのブラのホックにはふれさせたことがないの
まだ だれにも
そのさきに何があるのか
だからわたしはまだ知らないんだけど
蒼い景色か はやりの色か はたまたよぞらの黒か
きみの好き ....
いつかのふゆのはじまりの日
一人 漂うような面持ちの彼女は
白く塗られた、どこでもない場所に立ち
満月の空が落ちるのを、待っていた。
(雪が、
(降っていたか ....
ルーズな踝はいつのまにか姿を消し
タイトな紺色が街を闊歩する
こんな横並びを欲する時代だからこそ
曖昧なままでは許されないと言わんばかりに
膝上近くまで引き上げられた紺色に感じる息苦しさと ....
2ヶ月ぶりに退院したヤツと飲みにいった
とりあえず、おめでとう、と乾杯した
ひさしぶりに元気そうでよかったなと思った
長話。
こないだは、友人たちと鍋をした
男 ....
よしこちゃんは ピアノをもっていかなかった
彼女が五十一のとき のこっていたじいさまが死んで
よしこちゃんはもう 親のない子になった
その家は 彼女が大人になる頃に建って
夏と冬の休み ....
枯れ木が
寒空を
支えている
この曇り空が
落ちてこないように
このセカイが
水浸しにならないように
枯れ木が
寒空を
もっと
ぎゅっと
挟まなくちゃね
アナタとワタシ
あ 痛って
いうくらい
もっと
ぎゅっと
ひとひら
白い花びらのように
ひとひら
優しい言葉のように
私の髪に 肩に
静かに舞い降りてくる
思わず手を差し出したら
ひとひら
掌の中 ふわりと落ちた
こ ....
寝たきりの祖母が一週間の大半を
天井を見て過ごすことがかなしい
私の顔も忘れた瞳が
時にきれぎれの記憶を思い出す
その輝きが
新しく覚えることがらを無くしても
ふと寂しさを宿して見える ....
一円の雪が降った朝
十円のゴミを収集する車が
難しい顔をして通り過ぎる
百二十円のココアを
二千九百円の手袋で包み
三円分のリップクリームを塗った唇に持っていきながら
それを見つめていた
....
持ち越した 次の夏への思いでは いつまでたっても奇麗なままで
年齢と同じ点数とったテスト
二度とは見ずにヒコーキとなり
花咲く日くるまでさみしくないように
今きみに魔法をかけようか
春風に眠気を催す五時限目
我夢でナポレオンと結婚す
ア ....
枯らしたくなかったんだ
だから枯れる前に摘みとり飾った
窓辺を美しく見せてくれたよ
その向こうの世界の色がどんなのか
僕に隠して
そのうち世界の嘘に耐えられなくなって
ゆっ ....
北大路京介さんのおすすめリスト
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