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 ....
私は死んでいるけどあなたは生きるんだよ
ずっとずっと生きていくの

私のことは忘れて
それは本心で本望だよ

何十年後も 誰かがそばにいても覚えているっていう人がいるけど
そんなのは悲し ....
いつか忘れる日が来るのだろうか
あの夏の空を

苦しいのに意味はなく
それでもただ続けた夏

なのに今は
二度と戻っては来ないと決めた
あの空を忘れる日は来るのだろうか

自分で決 ....
 責められた
 ぼくは何も
 言えないよ

        最初にであったのは
        いつだったのだろう
        隣りにいた気がする
        気付いた瞬間の反応 ....
最初は同じだった

間違えたわけじゃない
自然すぎるぐらい自然な流れ

少しの違いは溝を深めて
見下すようになる
それが規則だとでもいうように


生きものに動物も人間も入っていた ....
口下手な僕が
誕生日よりも何よりも無口になる日

言葉なんかなくてもいい
そう信じたい


たくさんの想いは一言にもならず、単語にもならず


一輪の紅にゆだねて




 ....
何の前触れもなく
唐突に
涙腺が緩み始めた

止めどなく溢れ出てくる様子は
雨の日のマンホールのようで
なんだか笑いそうになってしまったけれど
それでも
引きつらせてしか笑えなかった
 ....
空から見下ろされている
雲が駆け足で過ぎ去った

*

退屈な言葉は
左から右へと通過する

*

時計の針が動く瞬間
ひっそりと笑みを浮かべた

*

裏切られ ....
見上げた空は雲が浮かんでいた

僕が君を見つめていても
たぶんきっと空は青色でしかないのだろう

高鳴りする鼓動は
空の色も変えてくれるのだろうか
だとしたら君は

笑ってくれるだろ ....
止まり続けるから動けない

ここで空を見上げるのは
何の意味もないというのに

歩くことは不幸になる
幸せとの遭遇率は半分
構造上そうなっている

歩かなければ楽なのに
意味のない ....
  成
  長
  し   
  た
僕は君を好きだと感じていた
 今はもう知ることのできない感情だけれども
  今
  ど   「尊敬だったかもしれない」
  こ       「家族 ....
滲みでる空へ向かって飛び跳ねて 誰なのだろうかと考え続けて
無性に人が恋しくなる

何回巡り廻っても分らない


死線の視線のその先の向こう側から聞こえる音
溺れることに溺れて
夢見ることにさらに深く

君はロマンチスト


溺れる自分に酔い
酸素の泡にさえ夢を見て




ただただ君は深く沈む
君を傷つけまいと必死になって
失踪してきたあの路

君を壊して僕は壊され




鋏は切るものではなくなった
目の前に広がる全ては
受け入れなくてはならない

たとえどんなちっぽけな世界でも


僕はここが世界でしかないのだから
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