どこから友達?

信じてこそ友達。

いつまで友達?

信じられる限り友達。

いつから友達?

信じ始めた日から友達。
いつまで友達?

大好きだから、
ずっと友達。
ねぇ

君はもう寝てしまったのかい
今日は一度もメールくれなかったね

ねぇ

君はなにかむくれているのかい
昨日まで毎日メールよこしていたのに



百合よりも薔薇が好き
 ....
ある時は
雲が山の真似をしたり

ある時は
風が鳥の真似をしたり

ある時は
犬が人の真似をしたり

ある時は
虫が木の真似をしたり

ある時は
夢が現実の真似をしたり

ある時は
子が親の真似をした ....
今からずっと昔
何十代も前の祖先の頃
存在しないという存在を
ゼロという存在に仕立てあげた

見えないものを見ようとして
崖っぷちから恐る恐る覗き込んだ
そこから見えたものは
自分に住 ....
木魅 (こだま)


「好きだ」
溢れ出した想いを返せないまま
あなたは土に還り
わたしは朽ちることもできずに
「好きよ」
抱えすぎた言の葉をざわめかせながら
夜毎 すすり泣 ....
それを蛍という人達が
優しい微笑で
小鳥をつつむように
佇んでいる

その声が
空に飛んでいくように
雨が降ることを
雪になることを
そういえば君は
星になる
と言ったかもしれな ....
したたる、したたり、

侵食しはじめた月夜に
手足はどこまでも深く伸びている

やさしく影を包み込むようにして
月は、静かにあたたかい

当たり前のようにそこにいて
闇が照らすはずも ....
やめてけろ

ひと恋しさにちゃちゃ入れた
わたしの思いを
やんわりと断つように
春の兆しは白い肩口の奥へと隠れた

厳しさだけではない冬の素顔を知ってから
流されるのとは異なる
自ら ....
水鏡に
私をうつしましょう

私は醜い

何を基準にしよう

過去の話
自分以外の誰かに
固執した時の話

醜いものがうつる
水鏡には

忘れてたっていうか
 ....
あの空は
ぼくたちにとってのどんな色で
何かを忘れないための色になったりするんだろうか?

つきぬける青に白い雲ひとつ

思いかえせば、
この変わらない空の下を
ながい間、 ....
              090107

90円あげると言われ
口を開けて笑っていたら
50円しかないから
明日にと延ばされた
口を開けたまま
笑ったまま
明日まで待っている
嘘つ ....
ぬらりひょん


つかみどころなんてあってたまるか
若い頃の苦労はすぐに質入れしたし
長い物は巻かれるふりして帯にした
真っ正面から当たるなんてドジは踏まない
折れない柳は風を知り尽 ....
眠れなくて
夢か現か
悶々と身体を動かし

出口も
入口も見当たらない

絶望的な夜
もう全てを諦めて
全てを投げ出して

そして
小鳥の声を聞いた

遥か遠く
朝焼けが見える

1日の始まりを
彩っ ....
こうやって変わっていくんだね


君への思いも

僕らの関係も


あの頃は想像も出来なかった

こんな気持ちなるなんて

きっと君は今も

こんな気持ちでいる僕に気づ ....
空を溶かしたような

この海が

わたしの心の奥の奥を

綺麗に洗ってくれた気がしました

空と海が重なる此処なら

泣いても

全て飲み込んでくれそうで

心の雨もどしゃ降りに

降らせてみれば

 ....
暖房が効いた部屋
渇いた空気の中で

君の為に歌を唄おう


君がいないこの街で
君の為の歌を唄おう



悲しみは
どんどん
空から降ってきて

あっという間に
僕ら ....
ろくろ首


それにしてもあなたを待ちすぎました
わたしの断ち切れぬ想いはあの日の
あなたのうしろ姿に縋りついたままで
身体だけが狂おしく軋みながら
いくつもの夜を越えて来たので ....
夜の片隅は 窓際に満ちていて
澄みわたった天空のオリオンと
交差しています

歴史の流れを彼なら
知っていると、したら、
交差する窓際と宇宙の果てに
言葉に似たものがあると、したら、
 ....
一人ぼっちに なりたい なりたいって言ってた
私がついに一人ぼっちになった
二人でいることのわずらわしさばっかり
わかったつもりでいた私が一人ぼっちになった

そう思うとこの町は ....
かじかむの夜のすみっこで
たき火を思う指に皮を抱く
ひざが指だった
氷のような でも 押さえていた

僕は幹を見た
未来に青むプラスチックに
僕を霞の僕に作りあげようとした でも
すべ ....
君の事は少ししか知らない

でも
夜の揺れる星空や
冬の匂いを感じると
なんでか君を思い出す。

難しいね。たいみんぐ。

切ないね。たいみんぐ。
お正月ぐらいはと帰った実家で
思いがけず伯父さんからぽち袋をいただいた
幾つになっても嬉しいものは嬉しい

おめぇにもやっからよ

おとそ気分全開な赤ら顔は楽しげに
崩したあぐらはすっか ....
坊主が屏風に上手に坊主の絵
を描いているところに
東京都特許許可局
の役人が訪ねて来て
裏庭には二羽庭には二羽ニワトリがいる
と教えてくれたので
青巻紙赤巻紙黄巻紙
を携えて駆けつけ ....
こんなにも

心が翻弄されるのは

貴方の言葉だから
クリームソーダを注文すると
ウェイトレスは 少し
嬉しそうな顔した

昔の僕は デパートメントストアの屋上に行く
そこで 必ず クリームソーダ
注文して

その透明な緑の泡 ....
叶わない夢があったわけで
あなたは
そのなんていうか
ブラウン管の中で
夢を与える
夢を与える事を生業としている
私は私で毎日毎日
あなたを見ている

感動を呼ぶ出来事も ....
 来なくてもいいのに勝手に来たあいつ
 まるで私をあざ笑うかのように


あの日あの時あの場所に
あいつらのもとに
現れなきゃ
見なくて済んだ
知らずに済んだ
どこか別のと ....
星降る夜にちいさな灯りがぽつん
ちいさなお家で
窓の外にも聞こえてくる
若夫婦が楽しそうにおしゃべりしているよ

プチプチリルレ
プチリルレ

ここは とってもおいしい と
評判のち ....
自分には何もないと思っていた
中身がないんだ

惹かれるまま あっちこっちへ 手を伸ばす
特別なものを 自分は知っている
そう装いたいだけ だったよね

自分には 特別なものなんて 一つ ....
眠れない夜がしんどくて
噂の狂犬をしばく事にしました
みんなで力を合わせて

平和に飼い慣らされた 僕達は
戦う前から負け犬でした

死にぞこないの狂犬は言いました
「逃げろ!」

 ....
北大路京介さんのおすすめリスト(19150)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
友達- 平 哉人自由詩409-1-12
ねぇ- 乱太郎自由詩15*09-1-12
真似- 小原あき携帯写真+ ...5*09-1-12
創造- 緋月 衣 ...自由詩5*09-1-12
百鬼夜行詩_<4>- nonya自由詩17*09-1-12
それが蛍というのなら- AB(な ...自由詩509-1-11
ゆめ_〜月と海〜- さくら自由詩20*09-1-11
けろ- 恋月 ぴ ...自由詩25*09-1-10
水鏡- 瀬田行生自由詩609-1-10
ぼくら- わら自由詩21*09-1-8
乾物- あおば自由詩10*09-1-7
百鬼夜行詩_<2>- nonya自由詩13*09-1-7
始まりの朝- 風音携帯写真+ ...409-1-7
最後- 哀音自由詩409-1-6
泣く場所は蒼- 愛心携帯写真+ ...21*09-1-6
応援歌- 三奈自由詩709-1-6
百鬼夜行詩_<1>- nonya自由詩15+*09-1-5
ノクターンを聴きながら、- さくら自由詩9*09-1-4
ひとりぼっち- 瀬田行生自由詩1809-1-4
カモメ- K.SATO自由詩409-1-4
おもいおもい- こころゆ ...自由詩3*09-1-3
ぽちなひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*09-1-3
新春シャンソン・ショー- nonya自由詩12*09-1-1
疾風- 愛心携帯写真+ ...7*08-12-31
クリームソーダ- 瀬田行生自由詩10*08-12-31
甘い果実- 瀬田行生自由詩1308-12-30
ひなたへ- 長谷川智 ...自由詩6*08-12-29
小さなパン屋- 乱太郎自由詩24*08-12-28
支え- 佐々木。自由詩308-12-28
罪と罰- 光井 新自由詩6*08-12-26

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