詩を書く時はほどほどに… こんなことまで詩にしてみました  
 
昼下がり

ちょうど
町までのバスが出た頃



 青 空



その青空に
ペンギンは
洗濯物をひろげる


真っ白な

雪のように真っ白な

洗 ....
 

 一 琴引浜

さくら貝は、はかないという言葉がお好き
はかないという枕詞がつくものには
とりあえず歌ってみる
それらはかつては量産されたものだが
貝は、そんな厄介なものは持ち合 ....
「逢」                 「別」

空から降ってきた            空から降ってきた

雨と言わず               雨と言わず

雪と言わず        ....
おしまいは
呆気ないね

今しがたまで注いでいた目線を
手元のカップに移して
囁くようにあなたが嘆いた
続けてのため息は
ほんのり紅茶の匂いで
外には
すぐそこに夜がある

北西 ....
空の君
風の向う
夢の中
とおく
背肌をすべる
うわついた言葉
嘘は左から
右へと逃げて行く


空の君
風の彼方
浅い夢
     水に流すは あなたのいたみ

     流して晴れぬは わたしのおもい

     春なら雛に のせましょか

     夏なら精霊に のせましょか

     秋なら紅 ....
幸せな日々を送りたい
あなたと
そして 他に何人かいたらいいな
そうだったらいいな
なんてかなわないかな
これはわがままなことですか
ただ幸せな人生を歩みたいだけ
夢をかなえたいだけ
 ....
短歌を作ってみたものの… 身分証明書を
と言われて財布を探ったが
パン屋のレシートがぱらりと落ちただけ
カード入れにはブックオフのカードだけ
午後の図書館だった

カウンターのミセスは
住所と名前が記されている  ....
そのころ、と言っても今でもそうなんだけど
僕の遊ぶベースは六本木で
ヒマがあるといつも
終電でやってきて始発で帰る日々を送っていて
仕事の知り合いよりもこの街の知り合いのほうが多いとい ....
大好きな君を一生幸せにできる力量など
僕にはなかったんだ。

大好きでも、僕には出来ないコトだったんだ
そんな事に今さら気づくなんて笑っちゃうよね

君の幸せと、僕の幸せ、
幾度かわから ....
 
 
そうです
あれがゾウです

あの巨体の半分は
「優しさ」で出来ています



あれはキリンです

あの長いくびは
星をたべるためです



いいえ
あれはゴ ....
群れて咲く淋しがりやのコスモスは気ままな風にこころ揺らせて 精一杯の努力をします ごめんね
今まで気づかなかったよ


赤や黄色の季節の絵の具で
みずみずしく重ね塗りされた
桜の木の葉っぱの影に
ちいさなちいさな
土色の蕾


今までずっと蕾は  ....
海のそこから

太陽を見たんだ

きらきら反射して

海の

蒼がもっと

さえたんだ

ゆらゆら揺れる

波ごしなら

きっと手に入るって

信じて手を伸ばしたけ ....
 洗剤の泡が
 細胞みたいにまだ
 残っている
 流しの排水口に垂れ下がり
 命乞いの甲斐なく
 数秒後
 消えてゆく
 ネスカフェの紙のふたを
 うまく破るこ ....
ちょっぴり悲しい思い出です  
 
ウェブレッド!(おうよ!)


ウェブブルー!(いま行く)


ウェブグリーン!(あいよ)


ウェブイエロー!(腹へったブー)

ウェブピンク! ....
言葉は心と心を結ぶ橋だから
言葉をたくさん知ることと
言葉を多く使えることは
言葉と心が一つになる
言葉の心は心の言葉
言葉は自分の心と
言葉の心を結ぶ
言葉は結ばれ
言葉の心と
言 ....
夜に沈んでいくてのひら
蒼い灯りは微かに私の頬をなぞる
くすぐったいよ
くくとないて

泣き虫だねと言われたの むかし
今でも泣き虫だよ わたし

ひとりぽっちで地球に立って きみは
 ....
★調整中 苦しみの果てに何が見える?

真夏のアスファルトからの熱気に倒れそうだった

僕自身を映した蜃気楼はゆらゆら揺れる

あの日のままの気持ちでいるのに

君はそれを気が付かないふ ....
めぐり めぐる時と共に

あの花の香薫る 季節

甘く むせる 思い出の色も

今は {ルビ永久=とわ}に

鼻先を 掠めて

通り過ぎていく 季節に

涙は 見せない で
十月の
夕刻にしては
あたたかい風が
秋の
冬の
装いを始めた草の
乾いた匂いを運んでくる

霞がかった空は
穏やかな表情で
まだ染まるには早い
青く連なる山々に添う

静か ....
静かに夜が明けるまで
隣にいてね そっと 触れたまま

この世のしがらみなど
全て消えてしまったかのような
美しい寝顔を
もう少しだけ見ていさせて

朝が来たら甘い口づけで
そっと  ....
本当の暗闇と出会う
それって
なかなか難しい
ひとつひとつの灯火を消しても
寝付けぬ夜に何処より話し声が漏れて
この街の闇は仄かに明るい
本当の暗闇
それは遠い日の感触
胎内にいたとき ....
廃墟から走りはじめたふたりならねじれの位置をねじまげられる

竹馬を猟銃のように構えれば夕陽がはじけてふたりは紅く

「て、てて、手をつなごう」って言ったら僕の手を両方つかんだきみが大好き
 ....
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