ボクはずっと見てた

キミが狼に食べられるところを

笑ったよね

キミは笑ったんだ

狼が口をあけた瞬間

知っていたんだろ?

そこに寝ているのはおばあさんじゃないって
 ....
ハルシオンと言う薬は
とてもきれいな青色をしている
昔絵本で読んだ
空色の種とは
ハルシオンのことだったのではないだろうか



埋めると家がたつ空色の種

どんどん
どんどん
 ....
誰もいない放課後
鼻につくチョークの匂い
校舎裏には誰かの名前
雨風にもう消えかけて
らくがきにも見える名前
ひとつ

あれは
ひたかくしの時間でした
スカートの丈を短くしたり
お ....
空は逆さになる
深い青の世界から
固い白黒い世界へ
重力は私を手離さない
頭を
手を
身体を
足を
離さない

結局逃れられなかったのか
最初から逃げる気がな ....
確かにこの街にいた
お口を使って生きていた
わたしのねえちゃん

お口を使うお仕事

テレアポ
アナウンサー

明日の天気をお知らせします
晴れのち曇り
北風強く
ひゅうひゅう ....
 たぶん、ここの現役さんのなかで投稿された作品を一番読んでいるのは、ぴ@じゃないのかなと思っています。お名前を勝手に出して申し訳無いのですが、ここでの古参のおひとり、たもつさんが4187ポイント出して .... 凍えてしまえば
つもるものに
かけられる冷気にも
なれてしまって

記憶をなくしていくことだけが
自分へのやさしさ

ぬくもりにさえ 気を許さなければ
白い唇のまま 冬に 終えたのに ....
さっきからわけもなく
ティースプーンで
カップの中をかき混ぜてしまう
テーブルをはさんで
向き合うアナタの輪郭がぼやける

沈黙が岩のように押さえつけるから
うつむくしかなくて
あざ笑 ....
また去年と同じ
桜が咲いたらあの公園まで歩こう
伸び過ぎた黒い髪を夜風にさらし
二人どきどきしながら、少しずつ触れ合った
そんなことを思い出しながら
この坂道を踏みしめ歩く、一歩、また一歩
 ....
この世界で2人だけになれたらいいのに



笑顔で言える幼さの
無垢さと純粋さの

影に

潜む、狂気

恋してるからこそ
この世界のすべては、うまくいかない

そら ....
認めて 拒絶して
理解して 批判して
感情のままに人は生きている。
機械ではない証拠。
生きている証拠。
誰かからの批判も受け入れたら良い。
受け流したら良い。
自分の感情を見つめると良 ....
日差し
西側に深く傾いて
水平線の手前
あの焦燥の中で
握る掌は粘って
開くことを引き止めた
私はその時反対側の手で
スカートの裾 
飛沫が掛かるほどに
石を投げ込んで
あかねを表 ....
うちの体重計はくまのプーさん
いい子だけれど
ときどきうそをつくのが玉にキズ

おもた〜いためいき
つかずにいる朝

かかってこない電話
待ってる真夜中

トイレの出口で
そおっ ....
修正ペンで
過去を塗り潰した
逃げ込んだのは
真っ白な家

白い壁
白い天井
白いテーブル
白いソファー
白い扉
白いベッド
黒い心
僕だけ仲間外れ
 ....
仮想現実
仮想家族
 
僕等まだ
おままごと状態
 
プラスチックの人参
食ってりゃいいの
 
すべり台の上で
君の帰り待ってるよ
 
偽装現実
偽装家族
 
雑草お味噌 ....
ホントはずっと前から知ってたよ
だけど信じたくなかったから
現実を見たくなかったから
知らないふりしてたんだと思う

ゆっくり目を開けてみると
やっぱりあなたはいなくて
周りを見渡しても ....
「おらあ悪党だすけ、地獄の閻魔様にも嫌われてなかなかお迎えが来ねぇ」
と元気に遊びに来ては、父によくこぼしていた祖父だったが
晩年はながいこと寝たきりだった
曲がったまま固まっていた脚のせいで棺 ....
「    」
それ どういう意味って
聞けばいいのに

恥ずかしがって


「    」
それ こういう意味だろうって
考えてしまうから

ビルが崩壊してしまうだよ
時間を空に ....
                     ―RIOJAにて



?.

なんだかこれは
フリーメイソンみたいだ
俺達は深い地下にいる
NAVARIDASというリオハ ....
あなたの声が聴きたい
かつて私を魅了した神秘的なあの{ルビ詩=うた}を
あなたの声を聴かせて
そしてまた私を夢の世界へ{ルビ誘=いざな}って

あなたの声は
私の梢を揺らす一陣の風
あな ....
生きている世界に
足跡を遺して月の影の扉をあける
小さな扉は静かに傾ぎ
永遠の世界に繋がる

旅人は僕
月の虹に立つのは君
押入れの中に詰め込まれた
古い衣類はしわしわになったまま
寒い夜にはそのまま冷えて
家で母と一緒に年を越す

滅多に開けられることのないふすま
取り出されることのない衣類
毎日開けられる ....
田舎道で話しかけられました。

「ピープル!」って言われた。

私しかいなかったから 私のことだろうと思います。

相手は トビでした。
羽をなくした鳥は
 
もう二度と
 
飛ぶことは出来ない
 
でも歩くことなら出来るわ
 
だから助けはしない
 
遠くから
 
見守ることにしたの
影を
思い切り伸ばしきった
夕日
遠く
沈む

諸々を
瀬戸際でも信じ続ける
お前
近く
沈む
いつかあなたは僕の絵を
「痩せた狐の落とし子ね」
笑って僕に言いました

弱って僕は、虹のあなたに
「よくも、よくも」と笑ってました

いつかあなたは僕の絵を
「止まった時計のようだわ ....
指先で辿るだけのものにも
どこかに意味はあったのだ
そう気付かせてくれる君たちの声は
どこまでも、仄かに明るい
埃を被ったままの本の
隙間を捲る指の順番から
繋がっていくものがある
体温 ....
沖からの風は
ずっと前に止んで
マリンブルーのジュースの
べたつきだけ残った

たった一口
飲ませて貰った
激烈な甘さも

くちびるに染みいる
かすかなぬるさも
飲み込んでし ....
地の底の歌を聴き

暗がりの言葉をまさぐり

ざわめく井戸端をなぎたおし

しどけなく横たわる

絹のストールをひき裂き

ヒリヒリといら立つ

昨日を脱ぎすて

ゆがんだ ....
雨降りの日はなぜか不機嫌で
できればそばに寄りたくない僕の水玉ガール
ちょっとカッコイイ先輩には笑顔振りまいて
その分僕に当たるのはよしておくれよ

不機嫌な理由を尋ねたら
ますます不 ....
北大路京介さんのおすすめリスト(19150)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Little_Red_Riding-Hood- 三架月 ...自由詩2*07-2-27
ハルシオン- コトリ自由詩7*07-2-27
一センチからずれていく- 夕凪ここ ...自由詩6*07-2-27
重力の愛- なかがわ ...自由詩3*07-2-27
五反田行進曲- 恋月 ぴ ...自由詩24*07-2-27
素敵だなと感じさせてくれる詩作品って…- 恋月 ぴ ...散文(批評 ...34*07-2-27
白い林檎の歌_返歌(芙雨様へ)- 砂木自由詩14*07-2-27
かくはん(確犯)- 渡 ひろ ...自由詩8*07-2-26
キス- かのこ自由詩807-2-26
告白- ひめと自由詩6*07-2-26
My_Feeling- 美琴自由詩307-2-26
茜色- 及川三貴自由詩10*07-2-26
わたしのプーさん- ふぁんバ ...自由詩8*07-2-26
白い部屋- 1486 106自由詩9*07-2-26
家族ごっこ- 倉持 雛自由詩207-2-26
虚無感- 美月朱恋自由詩5*07-2-26
おらあ悪党だすけ、- 渦巻二三 ...自由詩8*07-2-26
_「____」- 乱太郎未詩・独白7*07-2-26
AVE_MARIA- 水在らあ ...自由詩15*07-2-26
あなたの声が聴きたい- 未有花自由詩15*07-2-26
月の影と僕の轍- プル式自由詩5*07-2-26
朝の挨拶- Six自由詩4*07-2-26
田舎道で話しかけられました- るるりら自由詩1007-2-26
第二の自立- 倉持 雛自由詩307-2-26
沈腰- FUBAR未詩・独白4*07-2-26
或る絵描きの悲劇- 蔦谷たつ ...自由詩8*07-2-26
形状- 霜天自由詩607-2-26
ラムネもどきの海- 曳舟自由詩307-2-26
ストレス・フリー- 渡 ひろ ...自由詩3*07-2-26
僕の水玉ガール- はるこ自由詩3+*07-2-26

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 492 493 494 495 496 497 498 499 500 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 511 512 513 514 515 516 517 518 519 520 521 522 523 524 525 526 527 528 529 530 531 532 533 534 535 536 537 538 539 540 541 542 543 544 545 546 547 548 549 550 551 552 553 554 555 556 557 558 559 560 561 562 563 564 565 566 567 568 569 570 571 572 573 574 575 576 577 578 579 580 581 582 583 584 585 586 587 588 589 590 591 592 593 594 595 596 597 598 599 600 601 602 603 604 605 606 607 608 609 610 611 612 613 614 615 616 617 618 619 620 621 622 623 624 625 626 627 628 629 630 631 632 633 634 635 636 637 638 639