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ぼくは冥王星の隕石です

神のいたずらで地球に落ちたみたいなんです

見るもの聞くもの触るものみんなみんなめずらしくて

キョロキョロ目をまわして暮らしています

空をみて ぼくの星を ....
生きてきたけど

よくわかんない

死ななかったけど

なにが起きたのかよくわかんない

こどもの頃もいまも

あんまりよくわかんなくって

霧っていうか、ラップみたいなもので ....
口に含んだルビーを
少し、見せて
彼女は深い眠りへと向かった。
天蓋から垂れたベールの外に立ち尽くし、
私は窓から夜を見る。

月はあった。

もはや天体の月までもが、
彼女の言うま ....
夜に、バレエのおけいこから帰る道で、
もうすぐ家につくというとき、
住宅街の隅で、若草色のネグリジェを着た女の人が猫と喋っていた。
ふたりは向かい合って楽しそうで、とても、きれいだった。
車の ....
あらきょうも学校へいかなかったの

僕を見上げて母が言う

僕はもう、あきらめられた人間だけど

飲みかけの牛乳と自分で焼いたパンだけをいただく

ありがとうお父さん

僕の電気代 ....
わたしのちいさなベランダに

一鉢のばら

その名は『ローズフォーエバー』

この花の

こころ和ませるちからに

わたしはおどろき よろこんだ
やるべきことはない
取り柄などいらない
守るべきものもない
目指す場所などない

彼岸はすぐそこにある
彼岸はここなのだから

いま僕たちが住んでいるこの場所こそ
かつて彼らが憧れて ....
君は花火をみましたか

背中にかくれてりんご飴

綿菓子クレープかき氷

金魚はうしろで掬えない


君がいて夏のよる

お祭りさわぎの胸のうち

花火がしずかに打ち上がる
 ....
どれみふぁ
どれみふぁ

かなしいうたをうたっていても

あなたが現れると
笑い顔になってしまう

こまりましたどれみふぁそらしど

背の高いあなたと並ぶと
子供になった気持ちで ....
あなたはわたしを綺麗だと言ってくれました

だけどあなたの目指すものが美しすぎて

わたしは後ずさりをしてしまいました


あなたのためにクリスマスは

好きな色のマフラーを編みまし ....
はしりがき 貸したノートに 君がいる 最終日 あなたが好きと ひといきに
梅昆布茶さんの小鳥遊儚さんおすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぼくは冥王星の隕石- 小鳥遊儚自由詩513-3-14
君の腕- 小鳥遊儚自由詩212-11-20
宝石- 小鳥遊儚自由詩412-11-14
きれいなひと- 小鳥遊儚自由詩512-11-13
手の鳴るほうへ- 小鳥遊儚自由詩312-1-20
ばら- 小鳥遊儚自由詩311-9-2
神の国- 小鳥遊儚自由詩311-8-26
君は花火をみましたか- 小鳥遊儚自由詩211-8-4
lovely- 小鳥遊儚自由詩411-7-28
言えない恋の- 小鳥遊儚自由詩411-7-26
あの子、風邪できのうはお休みでした。- 小鳥遊儚俳句805-8-19
夏期講座で恋しました。- 小鳥遊儚俳句405-8-17

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