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今日の雄物川河口は、
ふだん海ではないところも海になっていて、
早々に退散してきました。

海はとても情熱的な生き物だ。

昨日は愛していると言っていたのに、
今日は殺してやると言っている。
オすシりアいゲットバックオーライかわいいシマリスさんのもぐもぐ食べてふくらむ頬袋がま口お財布がなんかちょうだいとおねだりする黒い瞳はわたしの頬をゆるゆるオシアゲ、オ、シアゲは2355猫入りちゅうす .... 【 流石の沢蟹】


沢蟹は、歩く
沢を 歩く
さわさわとした沢を歩く

沢蟹も 花見をする
タンポポの花が 咲いている
その花弁を
器用に 切り取り
 ....
胸を、はる




待ちに待った春に、咲くのは
リニューアルではなく 
ニュー リアル

満身に光を受け 白妙沙織
光源氏は 桜襲(さくらがさね)を纏ったという
透 ....
新月 


  新月の夜 一つの石を 拾い上げる 
  波打ち際にいる者は他に誰もいない
  静かに拾い上げると遠い星の
  みたことのない惑星の記憶が めくるめく
  展開し ....
しはわたくししかかたれない えば・るーじゅ、こころにことばがなくなってしをかくいみもみつけられない 何かに頼らなきゃ
寂しさが満たされないなんて嫌だな

自分の心は自分でしか埋められない

あったはずのモノが
無くなってく不安はあるけれど
いつか長い月日で考えたら
必ずやって来るんだからね

自分が ....
本当には無い音が聞こえてくるのがとてもつらい
独白と称してこんなふうに書き出してみる
工夫はきついんだけど不可欠で
そうでもしないといろいろとあれで

ほんとはつらいつらいつらいよしかみえない世界に
 ....
雨の日に嘘の記憶をさかのぼり視えるわたしの花柄の傘 思い出になった 沢山の雨の日々
あたし 傘ふたつ持って
バス停まで
ひとつは差して
ひとつは握りしめて
お迎えに行くひとがいた
お迎えに行くと喜んでくれるから
お迎えに行くと頭を撫でてくれるから
 ....
えば・るーじゅはわたしにだけみえるらしい
でも えば・るーじゅはほんとに居る
彼女のことを信じてほしくて
きょうは一日描いていた

えば・るーじゅはこんな女の子
えば・るーじゅの目は優しくって
彼女 ....
わたしは雀になりたいと
何篇かの詩を書いている
わたしは骨になりたいと
一篇ばかりを書いている

ため息の日々に窓をみて
頬杖ついてしみじみとね
愚痴事ばかりの詩歌では
いけないなぁと判ってる

わた ....
えば・るーじゅが居てくれたらいいけれど
えば・るーじゅはわたしが考えたまぼろしの少女
電球がたったの一個の五畳の部屋で
ちいさなわたしがどんなにか想ってみても

紅(あか)い色が大好きです
パソコンは ....
えば・るーじゅ
は やっぱり紅い
えば・るーじゅ
は ときどき咲いてしまう
一つの部屋でくつろぎながら
目で話してるとわかるんだけど
彼女はときどき咲いてしまう

えば・るーじゅ
が 咲いてしま ....
いつも紅い えば・るーじゅ
なにが紅いのかわからないけど
彼女をみてると そんな気がする
いつも紅い えば・るーじゅ

彼女の帽子は春の庭
春の庭には小鳥が一つ
なまえと呼べるか疑問だが
小鳥の ....
これだけ飲んで
これだけ腹を割って

笑えているのだから
明日は明日の風が吹く

野生を奪われずに行きたいね
くすっ
と いたずらに笑う
秋が好き
そらが ぬけて
やまが 切り取られたかのように くっきり 
やまぎわの空はしろく 天頂は限りがない

あきいろの あかねは
だ円のつぶらな目で ぬけたそらをみている

なんて  ....
上座のない、円卓で話したいね

ぶっきらぼうや
口さがないのに頂いてしまっても

下座もない、円卓で話したいね

ひとつ意見をしただけで
100の説教を喰らわされたのだとしても

おどおどしながら ....
【あたらしい一日】

ところで
どこともなく金木犀の香りがして
新しい季節の梢で すずむしが
昨日より すこしスローな音色の 今日を謳う

ところてんしきに
としごろてきに ....
わたしはピアノなのだろうか
誰かが
わたしの蓋が開けたら 喜ぶだろう日に
開け放たれたの

なのに あなたったら こころが ふらっとにのっちゃって
わたしをメゾピアノにもさせないで
わた ....
五メートル×五メートル、市民農園の区画ふたつが
わたしの詩の研究室

今、研究室では白いつるバラ「新雪」が咲き乱れ
萩「あすかの」がこんもりと枝を伸ばしている
土に金属の支柱を五十センチほど埋め込み
 ....
久しぶりに来てみたら
駅周辺はすっかり変わってて
ビックリしたよ

心臓破りの坂を登るか
長くて細いクネクネ道を歩くか
いつも考えていたな(笑)

スーパー前に毎週水曜日に
来ていた焼き鳥屋の
おっち ....
夏の日の夕暮れ
いつまでも続け
つないだ手のぬくもりほどの
せつなさを抱えて

メビウスのまんなかに
つかのま立ち止まり
見つめ合った、ぼくら
いまよりもずっと
不器用で、素直だった ....
真昼の烈光は
漂白剤のように
景色も
僕の影も
脳も
真っ白にしていく

何もない


真昼なり
北に向かって高い 炎天下の坂道を 登り続けると
頂は、遠くからは見えていたはずなのに近くに来ると てんで見えない。
とほうもない時間を歩いたはずだよ ほら もう頂が見える‥‥きがした。
五 ....
海の民である しるしに 婆ちゃんは からくり金庫を私にくれた
立方体をしたその金庫は、随所に黒光りのする鉄の補強がしてあり
なかなか重厚感がある。扉を開けると、その扉の先に また扉。
つぎ ....
↑お好み焼きの島のような画像は、祐源 紘史という方の作品です。
街を歩いていて見つけました。
段ボールは こどもたちがつくりました。鳥居は私が書いた♪
 

【 むかで 】


空か ....
貧しくて

口減らしのために子が親を捨てにゆく話があった

大金持ちで

お金を使う時間が欲しくて親が子を・・・・

お金があれば

それを使うことで人生を豊かにしようとするひとがいても

なんの異論 ....
梅昆布茶さんの携帯写真+詩おすすめリスト(148)
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つきのない日に- るるりら携帯写真+ ...9*15-3-12
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